i-PRO初の2眼マルチセンサーカメラがラインアップに登場
2つのカメラユニットを1台に収めた屋外用2眼マルチセンサーカメラを、「Sシリーズ」で2種類、「Uシリーズ」で1機種リリースいたしました。各カメラユニットは独立して方向調整が可能で、2台のカメラを必要とする場所でも1台で対応でき、省スペース化や導入コスト低減を図りつつ、広範囲を監視できます。
1. 2つのカメラユニット
2. 豊富なAIアプリケーション対応
3. 設置工数の削減
4. 高いセキュア性能
1. 2つのカメラユニット
独立して方向調整が可能なカメラユニットを2台搭載し、同時に2方向を1台のカメラで撮影可能となりました。
「Sシリーズ」は8MP 2眼、または4MP 2眼、エントリーモデルである「Uシリーズ」は4MP 2眼のカメラユニットを備えており、一般的な解像度である 2MP(1080P)と比べて、各機種とも更に広い範囲を撮影可能です。
また、細部の撮影にも適しており、例えば1つのカメラユニットで工場の生産ライン全体を撮影しながら、もう1つのカメラユニットで作業中の従業員の安全を見守るなど、1台で複数の用途に活用できます。
2. 豊富なAIアプリケーション対応
「Sシリーズ」では、合計4つのAIアプリケーション* をインストールし、同時使用が可能です。またAIプロセッサー搭載により、人や車両の物体識別精度を向上したことで、より幅広い監視業務に貢献いたします。AIアプリケーションは、動体検知、顔検知、人物属性識別、車両属性識別、状態変化検知などの豊富なラインナップの中から自由に選択できます。
*AIアプリケーションは別売のオプションです。
3. 設置工数の削減
カメラ設置台数が減るため、施工に掛かる時間や工数の負担が削減されるだけでなく、 1つの電源およびLANケーブルで2つのカメラユニットの映像を伝送できるため、設置時に配線の手間がかかりません。 また、ネジ数の削減とフック機構の採用により、設置にかかる手間も削減されました。
壁への設置手順は下記からご覧いただけます。
4. 高いセキュア性能
第3者機関発行の電子証明書(Global Sign®*1)に加えて、FIPS 140-2 Level3*2 に認定されたハードウェアを搭載することで、データの改ざんやなりすましを防ぎ、データ保護性能を強化しました。
*1 Global Sign®はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
*2 FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。
商品ラインアップ
WV-S85702-F3L
- 2 x 8MP対応、2つのカメラユニットを搭載
- IR LED搭載、最長照射距離30m
- AI処理と連携した独自のスマートコーディング技術でデータ量削減
- AIアプリケーションを最大4つまで搭載可能
- IP66/IP67/IK10対応
- 第3者機関発行の電子証明書プリインストール
- FIPS 140-2 level3の認定デバイス搭載
- ONVIF®プロファイル(G/M/S/T)準拠
WV-S85402-V2L
- 2 x 4MP対応、2つのカメラユニットを搭載
- IR LED搭載、最長照射距離30m
- AI処理と連携した独自のスマートコーディング技術でデータ量削減
- AIアプリケーションを最大4つまで搭載可能
- IP66/IP67/IK10対応
- 第3者機関発行の電子証明書プリインストール
- FIPS 140-2 level3の認定デバイス搭載
- ONVIF®プロファイル(G/M/S/T)準拠
WV-U85402-V2L
- 2 x 4MP対応、2つのカメラユニットを搭載
- IR LED搭載、最長照射距離30m
- 独自のスマートコーディング技術でデータ量削減
- IP66/IP67/IK10対応
- 第3者機関発行の電子証明書プリインストール
- FIPS 140-2 level3の認定デバイス搭載
- ONVIF®プロファイル(G/S/T)準拠