技術と向き合い、生産性を高めながら支援の質を守る。 障がい者グループホームの見守り強化策
日本
株式会社もちの木 様
障がい者グループホームを運営する「もちの木」。施設件数が拡大する中でも利用者の安全と職員の負担軽減を両立されています。今回はその課題解決のためにi-PRO Remo. を導入した経緯とその効果について代表取締役の山尾様にお話を伺いました。
利用者一人ひとりの暮らしを支えるため、
私たちは見守りの質を問い直しました。

株式会社もちの木は兵庫県三木市を拠点に、障がい者グループホームの運営を行っています。グループホーム事業を始めるきっかけとなったのは、私の妹が軽度の知的障がいを抱えていたことでした。彼女が安心して暮らせる場所を探していた中で、障がい者グループホームの存在を知ったのです。しかし同時に、地域における施設の不足という現実にも直面しました。
「必要とされているのに、足りていない」。その課題に向き合い看護師としての資格と経験を活かして、2年前に三木市でグループホーム事業をスタートさせました。開設当初は1棟のみの運営だったため職員の目が行き届きやすく、日々の支援もスムーズに行えていました。
ところが施設が3棟にまで拡大したタイミングで、運営体制に変化が生じます。各施設の状況をリアルタイムで把握することが難しくなり、利用者様一人ひとりの生活リズムや行動の特性に応じた見守りに課題を感じるようになりました。
「支援の質を落としたくない」--その想いから、職員の負担を軽減しながらも、確実に利用者様の安全を見守れる環境づくりが必要だと考えるようになりました。また、施設では利用者様の貴重品を預かることもあるため、防犯面の強化も急務となっていました。そこで見守りの質を問い直し、防犯カメラの導入を検討することになりました。
求めていたのは、画質の高さ、録画の安定性、そして遠隔での確認が可能なシステム。私たちは、見守りの“質”を支える技術の導入に、本格的に取り組むことを決めたのです。
使いやすさと丁寧なサポートがあり安心して任せられると感じたのは、i-PROだけでした

カメラの導入を検討する中で、家電量販店で手に入る一般的な製品から、さまざまな他社サービスまで幅広く比較検討しました。ですが最終的に私たちが選んだのは、i-PROのクラウドカメラサービス『i-PRO Remo. 』でした。
決断の背景には、単なるスペック比較を超えた“使いやすさ”への実感がありました。録画データの振り返りが非常にスムーズで、操作も直感的。他社製品と比べても、明らかに扱いやすさが違いました。打ち合わせの際に見せてもらった実際の画像でも、とにかく映像が鮮明で第一印象から心を掴まれました。
しかし、それ以上に大きかったのは“人”の対応でした。担当の方が非常に丁寧で、こちらの質問や要望にも即座に的確な回答をしてくれたんです。性能だけでなく、対応の安心感が他社とはまるで違いました。
さらに自社と同じような福祉施設での導入事例が豊富に紹介され、導入後のイメージが明確に描けたことも大きなポイントになりました。現場でのリアルな活用例があることで、「私たちにも使いこなせる」という確信を持つことができました。
「このカメラなら、現場の声にもちゃんと寄り添ってくれる」。そんな信頼感が、最終的な決め手となったのです。
昼夜問わず“見えて、聴こえる”ことで、職員の負荷を減らしケアの質に集中できるように
私たちのグループホームでは夜間や休日など、職員が1人で勤務する時間帯が少なくありません。そうした中でトラブルが起こった場合に利用者様と職員それぞれから状況を聞くことになりますが、食い違いが生じることが少なくありませんでした。
そこで導入したのが音声付きで録画ができるi-PRO Remo. のカメラ。「映像に加えて音声も記録されることで、現場で“何が起こったのか”を客観的に振り返ることができるようになりました。これは利用者様だけでなく、職員を守るためにも不可欠なツールだと感じています。
また利用者様が不安定な状態になり問題行動が起こる場面では、職員がその場で冷静に状況を分析するのは難しいケースもあります。そんな時でも録画された前後のやり取りを後から確認することで、「何が引き金になったのか」「どんな声かけが行われていたのか」を具体的に把握することが可能になりました。職員会議でも映像を共有しながら振り返ることで、利用者様一人ひとりの特性に応じた、より質の高い支援につながっています。
さらに巡回の効率化にもつながっています。リアルタイムで各棟の状況を把握できるため、職員は無駄なく動き、必要なタイミングで確実な対応ができるようになりました。現場の緊張感はそのままに、余計な負荷を減らすことができたことで、本来注力すべきケアの質に集中できる環境が整ったと実感しています。


今後に期待すること
i-PRO Remo. は職員の負担を減らしながら利用者様をしっかりと見守るために、現場にとって欠かせないツールだと実感しています。もし導入を迷っている施設があるなら、まずは一度、体験してみて欲しいと思います。きっとその価値がわかるはずです。
実際に導入したことで私たち「もちの木」では利用者様にとっても職員にとっても、より安心できる環境を築くことができました。私たちは、ただ安全を確保するだけではなく、その先にある“より良い支援”を追求していきたいと考えています。
i-PROにはこれからも現場の声に耳を傾けながら、技術面のサポートや新しい提案を続けていただけることを期待しています。そして支援の質をより向上させる“パートナー”として、長く伴走してもらいたいですね。

-Company Profile-

株式会社もちの木 様
https://mochinoki-group.com/
株式会社もちの木は、兵庫県三木市を拠点に、介護タクシー事業と障がい者グループホームの運営を通じて、地域福祉の向上に取り組む福祉サービス企業です。