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お客様の現場にあわせてAIの追加学習が可能なハイエンドAIカメラ

お客様の現場に合わせた追加学習により、検知対象の追加や、AI検知精度改善が可能なハイエンドAIカメラ９機種をリリースいたします。AI性能が従来モデルの4倍、最大5つ※1のAIアプリケーションを同時使用できる等、AI性能を大きく進化させたカメラで、お客様の業務改善をサポートします。
※1：2MP、5MPモデルの場合。8MPモデルの場合は最大4つ。

1. 優れたAI性能
2. お客様の現場で検知対象の追加
3. お客様の現場で検知精度の改善
4. データの改ざんやなりすましを防ぐサイバーセキュリティー性能

1. 優れたAI性能

最大5つ※2のAIアプリケーション同時使用、最大9つのAIアプリケーション搭載により、切り替えの手間なく必要なAIアプリケーションを１台のカメラで活用できます。アプリケーションの作業領域であるRAMを450MB、格納領域であるROMを6GBに大幅拡張する※3ことで、AIアプリケーションの同時使用数、搭載可能数を拡大しました。AI性能、CPU性能を従来モデル比で約4倍※4に向上。
複雑な高負荷のアプリケーションの使用やアプリケーションの同時使用数拡大が可能となり、1台で様々な用途に活用できます。最大９つのAIアプリケーションを搭載できますので、AIアプリケーション変更都度のAIアプリケーション削除/インストール作業なく、設定変更のみで使いたいAIアプリケーションを有効にすることができます。また、SDKを提供しますので、パートナー、お客様で制作したAIアプリケーションを本カメラに搭載頂く事も可能です。
※2：2MP、5MPモデルの場合。8MPモデルの場合は最大4つ。
※3：AIアプリケーションで利用可能な領域
※4：AI性能4倍、CPU性能3.72倍を総称して、約4倍と表現しています。

2. 現場学習アプリケーションによりお客様の現場で検知対象の追加が可能。

現場学習アプリケーションの活用により、AI動体検知アプリケーションWV-XAE200WUX の検知対象に、標準設定である人物・四輪車・二輪車に加えて、フォークリフトやスケートボード、パレットなど、現場で知りたい対象を追加することが可能です。具体的には、倉庫でフォークリフトが立ち入り禁止エリアに入ったらアラームを発報する、出入り口で、店舗のユニフォームを着用した店員とその他のお客様が通過した人数をそれぞれカウントする、といった現場のニーズにあわせた運用を、アプリケーション開発せずに行うことが可能になります。これにより、それぞれの現場で必要な対象を検知できるようになり、監視業務の効率化や、マーケティング活用時に欲しいデータの入手に役立てて頂けます。

3. 現場学習アプリケーションによりお客様の現場で検知精度の改善が可能。

実際に発生した誤検知情報や失報情報を学習させることで、状況に応じた検知精度を向上させることも可能です。例えば掲示しているポスターを人物と誤認識したり、小さい子供を人物と認識しなかったり等の現象を学習させ、現場でAI検知の精度を改善する事ができ、誤報による無駄な確認業務の削減や、信頼性の高い解析データの入手が可能になります。

4.データの改ざんやなりすましを防ぐサイバーセキュリティー性能

第3者機関発行の電子証明書（Global Sign※5）のプリインストール、FIPS 140-2 Level3※6に認定されたハードウェアの搭載に加えて、カメラの乗っ取りを防ぐセキュアブートをi-PROとして初めて搭載、セキュア性能が高い映像監視システムを提供しますます。

※5：GlobalSignはGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
※6：FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格（Federal Information Processing Standards）で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。