9詳細設定 画像・音声に関する設定を行う[映像/音声]

映像/音声ページでは、JPEG画像、H.265画像、H.264画像の設定や、画質、音声に関する設定を行います。
映像/音声ページは、[映像]タブ、[画質]タブ、[音声]タブで構成されています。
[お知らせ]

・機種に搭載されている機能によって設定できる項目は異なります。


・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


映像ページの[映像]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
[撮像モード]
ライブ画などに表示する画像を選択します。
機種
撮像モード
PTZカメラ(Xシリーズ、解像度:2MP)、小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:8M(4K))
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
マルチセンサーカメラ
(8メガピクセルモデル)
8メガピクセル [16:9](15fpsモード)
8メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
8メガピクセル [16:9](15fps Dual モード)
8メガピクセル [16:9](12.5fps Dual モード)
マルチセンサーカメラ
(5メガピクセルモデル)
5メガピクセル [16:9](15fpsモード)
5メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
5メガピクセル [16:9](15fps Quad モード)
5メガピクセル [16:9](12.5fps Quad モード)
5メガピクセル [4:3](15fpsモード)
5メガピクセル [4:3](12.5fpsモード)
5メガピクセル [4:3](15fps Quad モード)
5メガピクセル [4:3](12.5fps Quad モード)
マルチセンサーカメラ
 (4メガピクセルモデル)
4メガピクセル [16:9](30fpsモード)
4メガピクセル [16:9](25fpsモード)
4メガピクセル [16:9](30fps Dual モード)
4メガピクセル [16:9](25fps Dual モード)
コンパクトドームカメラ(X・Sシリーズ、解像度:4MP)
コンパクトドームカメラ(Uシリーズ、解像度:4MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(2688x1520 30fpsモード)
16:9モード(2688x1520 25fpsモード)
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
コンパクトドームカメラ(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
コンパクトドームカメラ(Uシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
新X固定カメラ(解像度:2M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)
新X固定カメラ(解像度:5M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)
新X固定カメラ(解像度:8M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
[重要]

・以下のエリア設定をした状態で撮像モードの設定を変更すると位置がずれます。そのため、撮像モードの設定をしたあとで、各エリアの設定をしてください。
– マスクエリア
 →9.4.2 マスクエリアを設定する
– プライバシーゾーン
 →9.4.6 プライバシーゾーンに関する設定を行う(プライバシーゾーン設定画面)
– 動作検知エリア
 →12.6 動作検知エリアを設定する[動作検知エリア]
– 妨害検知エリア
 →12.8 妨害検知エリアを設定する[妨害検知エリア]
– VIQSエリア
 →9.4.8 VIQSエリアを設定する
– オーバーレイ画像
 →8.5 オーバーレイ画像を設定する[オーバーレイ画像]


・[16:9モード(60fpsモード)]/ [16:9モード(50fpsモード)]/ [4:3モード(60fpsモード)]/ [4:3モード(50fpsモード)]/ [4:3モード(15fpsモード)]/ [4:3モード(12.5fpsモード)]の撮像モードでは、機能拡張ソフトウェアや自動追尾の機能が利用できません。


・【MULTI】夜間などスローシャッターが動作中に撮像モードを設定すると、設定が完了するまで多くの時間を必要とする場合があります。


・【New X Fixed】[16:9モード(60fpsモード)]/ [16:9モード(50fpsモード)]/ [4:3モード(60fpsモード)]/ [4:3モード(50fpsモード)]の撮像モードに設定した時[画揺れ補正]が[On]の場合、[Off]に変更されます。その場合、再起動が実行されます。


[お知らせ]

・VIQSエリアを有効にしている場合、アスペクト比を[4:3]から[16:9]に変更したあとに、必ず、VIQS設定が最大指定範囲を超えていないかを確認してください。


・2メガピクセル[16:9](60fpsモード)時は、複数ストリームを配信する場合、60fps配信ができず、画像が間欠的に表示されることがあります。また、音声を同時配信にすると30fps配信となります。
その他、ストリーム配信に関する条件に関しては、弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0309>を参照してください。


映像/音声ページの[映像]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ライブ画(初期表示)
ここでは、ライブ画に表示する初期設定を行います。
[初期表示ストリーム]
ライブ画ページで表示する画像を以下から選択します。
コンパクトカメラ(Uシリーズ)
JPEG(1)/ JPEG(2)/ [ストリーム(1)]/ [ストリーム(2)]/ [ストリーム(3)]/ [ストリーム(4)]
コンパクトカメラ(Sシリーズ)・新X固定カメラ
JPEG(1)/ JPEG(2)/ [ストリーム(1)]/ [ストリーム(2)]/ [ストリーム(3)]/ [ストリーム(4)]/ マルチスクリーン
PTZカメラ
JPEG(1)/ JPEG(2)/ [ストリーム(1)]/ [ストリーム(2)]/ [ストリーム(3)]/ [ストリーム(4)]/ [マルチセンサー+PTZ]
マルチセンサーカメラ
[4画表示 ストリーム(2)]/ [3画表示 ストリーム(2)]/ [2画表示 ストリーム(2)]/ [4画表示 JPEG]/ [3画表示 JPEG]/ [2画表示 JPEG]/ [カメラ1 ストリーム(1)]/ [カメラ1 ストリーム(2)]/ [カメラ1 JPEG]/ [カメラ2 ストリーム(1)]/ [カメラ2 ストリーム(2)]/ [カメラ2 JPEG]/ [カメラ3 ストリーム(1)]/ [カメラ3 ストリーム(2)]/ [カメラ3 JPEG]/ [カメラ4 ストリーム(1)]/ [カメラ4 ストリーム(2)]/ [カメラ4 JPEG]/ [マルチセンサー+PTZ]
[お知らせ]

・JPEGを選択すると、更新間隔を選択できるようになります。
MJPEG/[静止画更新:1秒]/ [静止画更新:3秒]/ [静止画更新:5秒]/ [静止画更新:10秒]/ [静止画更新:30秒]/ [静止画更新:60秒]


・ストリームは[ストリーム配信]が[On]の場合に選択することができます。


・【MULTI】[4画表示 JPEG]/ [3画表示 JPEG]/ [2画表示 JPEG]の場合は[静止画更新:1秒][静止画更新:3 秒]は選択できません。


・【MULTI】[4画表示 ストリーム(2)]/ [3画表示 ストリーム(2)]/ [2画表示 ストリーム(2)]/ [4画表示 JPEG]/ [3画表示 JPEG]/ [2画表示 JPEG]を選択すると、以下の表示方法を選択できるようになります。
[4分割]/ [360度撮影]/ [3分割]/ [270度撮影]/ [2分割]/ [左右表示]/ [上下表示]


・【MULTI4】4画表示が選択可能です。


・【MULTI3】3画表示が選択可能です。


・【MULTI2】2画表示が選択可能です。[カメラ表示順]でカメラの表示順序を[カメラ1-カメラ2]、[カメラ2-カメラ1]から選択可能です。


・【MULTI_PTZ】[マルチセンサー+PTZ]はマルチセンサー/PTZ一体型カメラのみ選択可能です。


[JPEG画像更新速度(動画時)*]
JPEG画像を更新する速度を選択します。

[撮像モード]が、[30fpsモード]/ [15fpsモード]/ [60fpsモード]に設定されている場合:
0.1fps/ 0.2fps/ 0.33fps/ 0.5fps/ 1fps/2fps/ 3fps/ 5fps/ 6fps/ 10fps/ 12fps/ 15fps/ 30fps


[撮像モード]が、[25fpsモード]/ [12.5fpsモード]/ [50fpsモード]に設定されている場合:
0.08fps/ 0.17fps/ 0.28fps/ 0.42fps/ 1fps/ 2.1fps/ 3.1fps/ 4.2fps/ 5fps/ 8.3fps/ 12.5fps/ 25fps


[お知らせ]

・[ストリーム配信]を[On]に設定して、[*]付きの値を設定すると、設定した値よりも画像更新速度が低下することがあります。[*]付きの値は機種により異なります。該当のパラメータはカメラの詳細設定画面の本項目を参照ください。


・記載している選択肢は[*]を省略しています。


・ネットワークの環境や解像度、画質、同時アクセス数などによっては、設定した値よりも画像更新速度が低下することがあります。


・設定した画像更新速度で配信されない場合は、解像度や画質を下げることで設定した値に近づけることができます。


・選択した撮像モードの値までの更新速度が選択可能です。


JPEG
ここでは、JPEGの[解像度][画質]を設定します。H.265(またはH.264)画像に関する設定については、以下をお読みください。
9.3 ストリームに関する設定を行う[映像]
[お知らせ]

・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


・【New X Fixed-8M】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[JPEG1][JPEG2]を使用できません。


[解像度]
JPEG画像を表示する際、表示する画像の解像度を選択します。
お使いの機種と、記号・用語の表記の関連については、以下をお読みください。
1.2 本書の対応機種と記号について
新X固定カメラ
機種
撮像モード
JPEG1
JPEG2
新X固定カメラ(解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
640x360
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)
2048x1536
1280x960
640x480
640x480
320x240
新X固定カメラ(解像度:5MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、ストリーム(4)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x360
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)


4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、ストリーム(4)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x480
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)


新X固定カメラ(解像度:8MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、ストリーム(4)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x360
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)


コンパクトドームカメラ
機種
撮像モード
JPEG1
JPEG2
コンパクトドームカメラ
(X・Sシリーズ、解像度:4MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x360
16:9モード(2688x1520 30fpsモード)
16:9モード(2688x1520 25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x360
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
640x480
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536
1280x960
640x480
320x240
640x480
コンパクトドームカメラ
(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
640x360
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
640x360
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
640x480
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536
1280x960
640x480
320x240
640x480
コンパクトドームカメラ
(Uシリーズ、解像度:4MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
640x360
16:9モード(2688x1520 30fpsモード)
16:9モード(2688x1520 25fpsモード)
2688x1520
1920x1080
1280x720
640x360
640x360
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
640x480
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536
1280x960
640x480
320x240
640x480
コンパクトドームカメラ
(Uシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
640x360
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
640x480
PTZカメラ、小型球体IR-PTZカメラ
機種
撮像モード
JPEG1
JPEG2
PTZカメラ(Xシリーズ、解像度:2MP)
小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
 
1280x720
 
640x360
640x360
320x180
 
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
 
640x480
640x480
320x240
 
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536
 
1280x960
 
640x480
640x480
320x240
 
小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:8M(4K))
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
3840x2160
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
640x360
320x180
ストリーム(1)、ストリーム(2)、ストリーム(3)、ストリーム(4)、JPEG(2)で設定されている解像度と同じもののみ選択可
マルチセンサーカメラ
機種
撮像モード
JPEG1
JPEG2
マルチセンサーカメラ
(8メガピクセルモデル)
8メガピクセル [16:9](15fpsモード)
8メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
3840x2160

(機能無し)
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
8メガピクセル [16:9](15fps Dual モード)
8メガピクセル [16:9](12.5fps Dual モード)
3840x2160
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
マルチセンサーカメラ
(5メガピクセルモデル)
5メガピクセル [16:9](15fpsモード)
5メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
3072x1728
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
5メガピクセル [16:9](15fps Quad モード)
5メガピクセル [16:9](12.5fps Quad モード)
3072x1728
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
5メガピクセル [4:3](15fpsモード)
5メガピクセル [4:3](12.5fpsモード)
3072x2304
2560x1920
1280x960
640x480
320x240
5メガピクセル [4:3](15fps Quad モード)
5メガピクセル [4:3](12.5fps Quad モード)
3072x2304
2560x1920
1280x960
640x480
マルチセンサーカメラ
(4メガピクセルモデル)
4メガピクセル [16:9](30fpsモード)
4メガピクセル [16:9](25fpsモード)
2688x1520
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
4メガピクセル [16:9](30fps Dual モード)
4メガピクセル [16:9](25fps Dual モード)
2688x1520
2560x1440
1920x1080
1280x720
640x360
[画質]
それぞれの解像度におけるJPEG画像の画質を設定します。
[0 最高画質]/ [1 高画質]/ 2/ 3/ 4/ [5 標準]/ 6/ 7/ 8/ [9 低画質]
映像/音声ページの[映像]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、H.265(またはH.264)画像の[1クライアントあたりのビットレート*]、[解像度]、[画質]
などを設定します。JPEG画像に関する設定については、以下をお読みください。
9.2 JPEG画像を設定する[映像]
ストリーム
ストリームとは、解像度やフレームレートが異なる映像を同時に配信する仕組みです。
また、同時に配信可能な数をストリーム数として表しています。
ストリーム数は機種によりことなります。各機種のストリーム数はカタログスペックを参照してください。
[ストリーム配信]
H.265(またはH.264)画像を配信するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[On]:H.265(またはH.264)画像を配信します。
[Off]:H.265(またはH.264)画像を配信しません。
[お知らせ]

・各ストリームの[ストリーム配信]を[On]に設定した場合は、ライブ画ページでH.265(またはH.264)画像とJPEG画像の両方を表示することができます。


・各ストリームの[ストリーム配信]のどれか1つを[On]に設定した場合は、JPEG画像の画像更新速度は制限されます。
[ストリーム配信]を[On]に設定した場合のJPEG画像の画像更新速度については、以下を参照してください。
2.3.1 カメラの画像を見る


・【MULTI】[ストリーム配信]の各カメラのどれか1つを[On]に設定した場合は、JPEG画像の画像更新速度は制限されます。


・【MULTI】 本設定は各カメラで個別に設定できます。


[圧縮方式]
配信するストリームの圧縮方式を選択します。
H.265:H.265画像を配信します。
H.264:H.264画像を配信します。
[お知らせ]

・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


[解像度]
H.265(またはH.264)画像の解像度を以下から選択します。選択している解像度によっては、選択に制限がある場合があります。
お使いの機種と、記号・用語の表記の関連については、以下をお読みください。
1.2 本書の対応機種と記号について
新X固定カメラ
機種
撮像モード
H.265/H.264
ストリーム1
ストリーム2
ストリーム3
ストリーム4
新X固定カメラ
(解像度:2M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
1920x1080
1280x720
1280x720
1280x720
640x360
640x360
640x360
640x360
320x180
320x180
320x180
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)
2048x1536
1280x960
1280x960
VGA
VGA
VGA
VGA
QVGA
QVGA
QVGA
QVGA
新X固定カメラ
(解像度:5M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
3072x1728
3072x1728
 
 
2560x1440
2560x1440
1920x1080
1920x1080
1280x720
1280x720
1280x720
1280x720
640x360
640x360
640x360
320x180
320x180
320x180
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
3072x1728

(機能無し)

(機能無し)

(機能無し)
2560x1440
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
3072x2304
3072x2304
2560x1920
2560x1920
1280x960 
1280x960
800x600
VGA
VGA
VGA
400x300
QVGA
QVGA
QVGA
4:3モード(60fpsモード)
4:3モード(50fpsモード)
3072x2304

(機能無し)

(機能無し)

(機能無し)
2560x1920
新X固定カメラ
(解像度:8M)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
3840x2160
3840x2160
2560x1440
2560x1440
1920x1080
1920x1080
1280x720
1280x720
1280x720
1280x720
640x360
640x360
640x360
320x180
320x180
320x180
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
3840x2160

(機能無し)

(機能無し)

(機能無し)
2560x1440
コンパクトドームカメラ(Xシリーズ)/ コンパクトドームカメラ(Sシリーズ)
機種
撮像モード
H.265/H.264
ストリーム1
ストリーム2
ストリーム3
ストリーム4
コンパクトドームカメラ
(X・Sシリーズ、解像度:4MP)
16:9モード(2688x1520 30fpsモード)
16:9モード(2688x1520 25fpsモード)
2688x1520
1920x1080
1280x720

1920x1080
1280x720
640x360
320x180



640x360
320x180

(機能無し)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
2560x1440
1920x1080
1280x720

1920x1080
1280x720
640x360
320x180



640x360
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
1280x960
640x480
320x240

640x480
320x240
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536

1280x960
640x480
320x240


640x480
320x240
コンパクトドームカメラ
(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
1920x1080
1280x720
640x360
320x180

1280x720
640x360
320x180


640x360
320x180
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
1920x1080
1280x720
640x360
320x180

1280x720
640x360
320x180


640x360
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
1280x960
640x480
320x240

640x480
320x240

640x360
320x180
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536

1280x960
640x480
320x240


640x480
320x240


640x480
320x240
コンパクトドームカメラ(Uシリーズ)
機種
撮像モード
H.265/H.264
ストリーム1
ストリーム2
ストリーム3
ストリーム4
コンパクトドームカメラ
(Uシリーズ、解像度:4MP)
16:9モード(2688x1520 30fpsモード)
16:9モード(2688x1520 25fpsモード)
2688x1520
1920x1080
1280x720

(機能無し)

(機能無し)

(機能無し)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
2560x1440
1920x1080
1280x720

1920x1080
1280x720
640x360
320x180



640x360
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
1280x960
640x480
320x240

640x480
320x240
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536

1280x960
640x480
320x240


640x480
320x240
コンパクトドームカメラ
(Uシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
1920x1080
1280x720
640x360
320x180
1920x1080
1280x720
640x360
320x180

1280x720
640x360
320x180


640x360
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
640x480
320x240
1280x960
640x480
320x240

640x480
320x240

640x360
320x180
PTZカメラ、小型球体IR-PTZカメラ
機種
撮像モード
H.265/H.264
ストリーム1
ストリーム2
ストリーム3
ストリーム4
PTZカメラ(Xシリーズ、解像度:2MP)
小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:2MP)
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
16:9モード(60fpsモード)
16:9モード(50fpsモード)
1920x1080
1920x1080
 
 
1280x720
1280x720
1280x720
640x360
640x360
640x360
640x360
320x180
320x180
320x180
320x180
4:3モード(30fpsモード)
4:3モード(25fpsモード)
1280x960
1280x960
 
 
VGA
VGA
VGA
VGA
QVGA
QVGA
QVGA
QVGA
4:3モード(15fpsモード)
4:3モード(12.5fpsモード)
2048x1536
 
 
 
 
1280x960
 
 
 
VGA
VGA
VGA
 
QVGA
QVGA
QVGA
小型球体IR-PTZカメラ(X・Sシリーズ、解像度:8M(4K))
16:9モード(30fpsモード)
16:9モード(25fpsモード)
3840x2160
3840x2160
2560x1440
2560x1440
1920x1080
1280x720
1280x720
1280x720
640x360
640x360
640x360
320x180
320x180
320x180
マルチセンサーカメラ
機種
撮像モード
H.265/H.264
ストリーム1
ストリーム2
ストリーム3
ストリーム4
マルチセンサーカメラ
(8メガピクセルモデル)
8メガピクセル [16:9](15fpsモード)
8メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
3840x2160
 

(機能無し)

(機能無し)
2560x1440
 
1920x1080
 
 
1280x720
 
640x360
 
320x180
8メガピクセル [16:9](15fps Dual モード)
8メガピクセル [16:9](12.5fps Dual モード)
3840x2160
 
2560x1440
 
1920x1080
 
 
1280x720
 
640x360
 
320x180
マルチセンサーカメラ
(5メガピクセルモデル)
5メガピクセル [16:9](15fpsモード)
5メガピクセル [16:9](12.5fpsモード)
3072x1728
 
2560x1440
 
1920x1080
 
 
1280x720
 
640x360
 
320x180
5メガピクセル [16:9](15fps Quad モード)
5メガピクセル [16:9](12.5fps Quad モード)
3072x1728
 
2560x1440
 
1920x1080
 
 
1280x720
 
640x360
5メガピクセル [4:3](15fpsモード)
5メガピクセル [4:3](12.5fpsモード)
3072x2304
 
2560x1920
 
1280x960
 
VGA
 
QVGA
5メガピクセル [4:3](15fps Quad モード)
5メガピクセル [4:3](12.5fps Quad モード)
3072x2304
 
2560x1920
 
1920x1080
1280x960
 
640x480
マルチセンサーカメラ
(4メガピクセルモデル)
4メガピクセル [16:9](30fpsモード)
4メガピクセル [16:9](25fpsモード)
2688x1520
 
2560x1440
 
1920x1080
 
1280x720
1280x720
 
640x360
 
320x180
4メガピクセル [16:9](30fps Dual モード)
4メガピクセル [16:9](25fps Dual モード)
2688x1520
 
2560x1440
 
1920x1080
 
1280x720
1280x720
 
640x360
[お知らせ]

・基本ページの[基本]タブで[画像回転]を[90°]、[270°]に設定している場合、解像度[320x180]は設定できません。


・【New X Fixed】基本ページの[基本]タブで[画像回転]を[90°]、[270°]に設定している場合でも、解像度[320x180]を設定できます。


・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


・【MULTI2】ストリーム(1)が2688x1520、ストリーム(2)が1280x720のときは、ストリーム(2)のフレームレートが最大15fps(25fpsモード時は最大12.5fps)に制限されます。


[配信モード]
ストリームの配信モードを以下から設定します。
・[固定ビットレート]:H.265(またはH.264)画像を[1クライアントあたりのビットレート *]で設定したビットレートで配信します。
・[可変ビットレート]:H.265(またはH.264)画像を[画質]で設定した画質レベルを維持しながら、[フレームレート*]で設定したフレームレートで配信します。このとき、[1クライアントあたりのビットレート *]で設定した最大ビットレート以内でビットレートを可変して配信します。記録容量は[画質]設定や被写体の状況に応じて変化します。
・[フレームレート指定]:H.265(またはH.264)画像を[フレームレート *]で設定したフレームレートで配信します。
・[ベストエフォート配信]:ネットワークの帯域に応じて、H.265(またはH.264)画像を[1クライアントあたりのビットレート *]で設定した最大ビットレート以内でビットレートを可変して配信します。
[お知らせ]

・[配信モード]を[フレームレート指定]に設定すると、接続可能なユーザー数が少なくなることがあります。


【MULTI】本設定は各カメラで共通です。
[フレームレート *]
フレームレートを以下から設定します。

- 撮像モードが[16:9モード(30fpsモード)]/[16:9モード(60fpsモード)]/[4:3モード(30fpsモード)]/[4:3モード(15fpsモード)]/[4:3モード(60fpsモード)]の場合:
1fps/ 3fps/ 5fps/ 7.5fps/ 10fps/ 12fps/ 15fps/ 20fps/ 30fps/ 60fps


撮像モードが[16:9モード(25fpsモード)]/[16:9モード(50fpsモード)]/[4:3モード(25fpsモード)]/[4:3モード(12.5fpsモード)]/[4:3モード(50fpsモード)]の場合:
1fps/ 3.1fps/ 4.2fps/ 6.25fps/ 8.3fps/ 12.5fps/ 20fps/ 25fps/ 50fps


[お知らせ]

・[フレームレート *]は、[1クライアントあたりのビットレート *]に制限されます。[ *]付きの値を設定した場合は、設定した値よりもフレームレートが低下することがあります。[配信モード]を[可変ビットレート]に設定した場合には、[1クライアントあたりのビットレート *]と[画質]の設定によっては、映像が定期的に一時停止することがあります。設定後に、配信映像をご確認ください。


・記載している選択肢は[*]を省略しています。


・選択した撮像モードの値までのフレームレートが選択可能です。


・同時接続するユーザー数、または、使用する機能の組合せによっては、設定した値よりもフレームレートが低下することがあります。設定後に、配信映像をご確認ください。


・フレームレートを低く設定すると、ご使用のウェブブラウザーによっては正常に映像表示できない場合があります。


・60fpsは[撮像モード]が[16:9モード (60fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[60fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、最大10fpsとなります。


・50fpsは[撮像モード]が[16:9モード (50fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[50fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、最大8.3fpsとなります。


・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


・【New X Fixed-8M】60fpsは[撮像モード]が[16:9モード(60fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[60fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、利用できなくなります。


・【New X Fixed-8M】50fpsは[撮像モード]が[16:9モード(50fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[50fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、利用できなくなります。


・【New X Fixed-5M】60fpsは[撮像モード]が[16:9モード(60fpsモード)][4:3モード(60fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[60fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、利用できなくなります。


・【New X Fixed-5M】50fpsは[撮像モード]が[16:9モード(50fpsモード)][4:3モード(50fpsモード)]の場合のみ選択できます。この場合、ストリーム(1)は[50fps固定]になります。また、[ストリーム(2)]~[ストリーム(4)]は、利用できなくなります。


・【New X Fixed-2M】60fpsは[撮像モード]が[16:9モード(60fpsモード)][4:3モード(60fpsモード)]の場合のみ選択できます。この
場合、ストリーム(1)は[60fps固定]になります。


・【New X Fixed-2M】50fpsは[撮像モード]が[16:9モード(50fpsモード)][4:3モード(50fpsモード)]の場合のみ選択できます。この
場合、ストリーム(1)は[50fps固定]になります。


[1クライアントあたりのビットレート *]
1クライアントに対するH.265(またはH.264)ビットレートを以下から選択します。
64kbps/ 128kbps */ 256kbps */ 384kbps */ 512kbps */ 768kbps */ 1024kbps */ 1536kbps */ 2048kbps */ 3072kbps */ 4096kbps */ 6144kbps */ 8192kbps */ 10240kbps */ 12288kbps */ 14336kbps */ 16384kbps */ 20480kbps */ 24576kbps */ −−自由入力−−
[−−自由入力−−]を選択している場合、設定可能な範囲でビットレートを自由に入力することができます。
[配信モード]が[固定ビットレート]、[フレームレート指定]、[ベストエフォート配信]の場合
320x180、640x360、QVGA、400x300、VGA、800x600の場合:64kbps~4096kbps *
1280x720*1、1280x960の場合:128kbps *~8192kbps *
1920x1080*1の場合:256kbps *~12288kbps *
2048x1536*1の場合:512kbps *~16384kbps *
2560x1440、2560x1920の場合:768kbps *~24576kbps *
3072x1728の場合:1024kbps *~24576kbps *
3072x2304の場合:1536kbps *~24576kbps *
3840x2160の場合 :2048kbps *~24576kbps *
[配信モード]が[可変ビットレート]の場合
320x180、640x360、QVGA、400x300、VGA、800x600の場合:64kbps~12288kbps *
1280x720*1、1280x960の場合:128kbps *~12288kbps *
1920x1080*1の場合:256kbps *~24576kbps *
2048x1536の場合:512kbps *~24576kbps *
2560x1440、2560x1920の場合:768kbps *~24576kbps *
2688x1520の場合:768kbps ~ 24576kbps
3072x1728の場合:1024kbps *~24576kbps *
3072x2304の場合:1536kbps *~24576kbps *
3840x2160の場合:2048kbps *~24576kbps *
[お知らせ]

・各モデルで選択可能な解像度についてはカタログスペックを参照してください。


・ストリームのビットレートは、ネットワークページの[ネットワーク]タブにある[配信量制御(ビットレート)]に制限されます。そのため[*]付きの値を設定した場合は、映像が配信されない場合があります。
14.1 ネットワークを設定する[ネットワーク]


・ストリームのビットレートは、8192kbps以下の設定をおすすめします。8192kbpsより大きい値を設定した場合は、録画映像の連続性に異常が発生する可能性があります。


・リフレッシュ間隔が短い場合、被写体によっては設定したビットレートを超過することがあります。


・同時接続するユーザー数、または、使用する機能の組み合わせによっては、設定した値よりもビットレートが低下することがあります。設定後に、配信映像をご確認ください。


・*1の解像度において[60fpsモード]または[50fpsモード]を使用する場合、最大24576 kbpsまで設定できます。


・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


[画質]
H.265(またはH.264)画像の画質を以下から選択します。
[固定ビットレート]、[フレームレート指定]、[ベストエフォート配信]の場合:動き優先/ 標準/ 画質優先
[可変ビットレート]の場合:[0 最高画質]/ [1 高画質]/ 2/ 3/ 4/ [5 標準]/ 6/ 7/ 8/ [9 低画質]
[スマートコーディング]−[オートVIQS]
動きのある場所の画質を高画質に保ち、その他の場所のデータ量が少なくなるように映像を配信します。
[Off]:オートVIQSを使用しません。
[On]:動きのある場所の画質を高画質に保ち、その他の場所のデータ量を少なくします。
[スマートコーディング]−[スマートVIQS]
物体(頭・人・車・二輪車)のある場所の画質を高画質に保ち、その他のエリアでは低/中画質を保ちながら、データ量が少なくなるように映像を配信します。
[Off]:スマートVIQSを使用しません。
[On(High)]:物体(頭・人・車・二輪車)のある場所の画質を高画質に保ち、その他のエリアでは低画質を保ちながら、データ量が少なくなるように映像を配信します。
[On(Low)]:物体(頭・人・車・二輪車)のある場所の画質を高画質に保ち、その他のエリアでは中画質を保ちながら、データ量が少なくなるように映像を配信します。
[お知らせ]

・本機能は[ストリーム(1)]でのみ使用できます。 [On(High)]または[On(Low)]を選択した場合、[画質]タブから設定するVIQSの設定は無効となります。


・【MULTI4】【MULTI3】[スマートVIQS]を[On(High)]、[On(Low)]に設定すると、設定されているフレームレートにかかわらず、15fpsモード時は最大7.5fps、12.5fpsモード時は最大6.25fps、30fpsモード時は最大15fps、25fpsモード時は最大12.5fpsに制限されます。


・【New X Fixed-8M】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[スマートVIQS]を使用できません。


[スマートコーディング]−[スマートPピクチャ制御]
データ量を少なくするため、物体(頭・人・車・二輪車)のある場所以外では、データ(マクロブロック)を極力生成しないように制御します。
[Off]:スマートPピクチャ制御を使用しません。
[On]:データ量を少なくするため、物体(頭・人・車・二輪車)のある領域以外では、Pピクチャのデータを極力生成しないように制御します。
[お知らせ]

・本機能は[ストリーム(1)]でのみ使用できます。[On]を選択した場合、[画質]タブから設定するVIQSの設定は無効となります。


・[On]を選択した場合、物体(頭・人・車・二輪車)が無い場所では、動きがスムーズでなかったりノイズが発生したりする場合があります。


・【MULTI4】【MULTI3】[スマートPピクチャ制御]を[On]に設定すると、設定されているフレームレートにかかわらず、15fpsモード時は最大7.5fps、12.5fpsモード時は最大6.25fps、30fpsモード時は最大15fps、25fpsモード時は最大12.5fpsに制限されます。


・【New X Fixed-8M】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[スマートPピクチャ制御]を使用できません。


[スマートコーディング]−[GOP制御]
GOP制御を使用すると、データ量を少なくすることができます。
[圧縮方式]で[H.265]を選択している場合:[Off]/ [Low(可変GOP 1s‑8s)]/ [Mid(可変GOP 4s‑16s)]/ [Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]/ [Frame rate control(可変GOP4s‑16s + framerate control)]
[圧縮方式]で[H.264]を選択している場合:[Off]/ [Low(可変GOP 1s‑8s)]/ [Mid(可変GOP 4s‑16s)]
[重要]

・[Low(可変GOP 1s‑8s)]、[Mid(可変GOP 4s‑16s)]、[Frame rate control(可変GOP4s‑16s+ frame rate control)]を設定した場合は、SDメモリーカードに録画できません。また、 Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)を設定した場合は、[手動保存][スケジュール保存]でのみSDカードに録画することができます。


[お知らせ]

・GOP制御を使用すると、H.265(またはH.264)画像をリフレッシュする間隔が長くなります。そのため、ネットワーク環境でエラーが多い場合は使用しないでください。


・[Low(可変GOP 1s‑8s)]/ [Mid(可変GOP 4s‑16s)]/ [Frame rate control(可変GOP4s‑16s + frame rate control)]は、[配信モード]で[可変ビットレート]を選択しているときのみ設定できます。[Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]は、[配信モード]に関わらず設定できます。


・[Low(可変GOP 1s‑8s)]/ [Mid(可変GOP 4s‑16s)]/ [Frame rate control(可変GOP4s‑16s + frame rate control)]は画像内に検知物体(顔・人・車・二輪車)がない場合のデータ量を少なくすることができます。[Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]は検知物体の有無に関わらずデータ量を少なくすることができます。


・[Frame rate control(可変GOP 4s‑16s + frame rate control)]を設定した場合は、検知物体の有無に応じてフレームレートを1fpsから[フレームレート*]で設定した値の間で可変します。


・[Frame rate control(可変GOP 4s‑16s + frame rate control)]を設定した場合は、フレームレートの切り替わりの際に一時的に表示がゆっくりになったり、早くなったりすることがあります。


・【MULTI】GOP制御を[Low(可変GOP1s‑8s)]/ [Mid(可変GOP 4s‑16s)]/ [Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]/ [Frame rate ontrol(可変GOP4s‑16s + frame rate control)]を選択すると、ビットレートに制限がかかります。


・【MULTI4】【MULTI3】GOP制御を[Low(可変GOP 1s‑8s)]/[Mid(可変GOP 4s‑16s)]/[Frame rate control(可変GOP4s‑16s + framerate control)]に設定すると、設定されているフレームレートにかかわらず、15fpsモード時は最大7.5fps、12.5fpsモード時は最大6.25fps、30fpsモード時は最大15fps、25fpsモード時は最大12.5fpsに制限されます。


・【New X Fixed】[Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]は使用できません。


・【New X Fixed-8M】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[GOP制御]を使用できません。


[リフレッシュ間隔]
H.265(またはH.264)画像をリフレッシュする間隔(Iピクチャ間隔:0.2~5秒)を以下から選択します。
ネットワーク環境でエラーが多い場合は、リフレッシュ間隔を短く設定すると画像の乱れが少なくなります。
ただし、画像の更新速度が低下したり、設定したビットレートを超過したりすることがあります。
[0.2s]/ [0.25s]/ [0.33s]/ [0.5s]/ [1s]/ [2s]/ [3s]/ [4s]/ [5s]
[お知らせ]

・[GOP制御]が[Low(可変GOP 1s‑8s)]に設定されている場合は、リフレッシュ間隔が最大8sに設定されます。


・[GOP制御]が[Mid(可変GOP 4s‑16s)]に設定されている場合は、リフレッシュ間隔が最大16s に設定されます。


・[GOP制御]が[Advanced(固定GOP 60s + 1sキーフレーム)]に設定されている場合は、リフレッシュ間隔が60sに設定されます。


・[GOP制御]が[Frame rate control(可変GOP 4s‑16s + frame rate control)]に設定されている場合、画像の変化の大きさに合わせてフレームレートを1fpsから[フレームレート*]で設定した値の間で可変します。フレームレートの値が小さくなるとリフレッシュ間隔は長くなります。リフレッシュ間隔は最大16sです。


・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


[配信方式]
H.265(またはH.264)画像の配信方式を以下から選択します。

[ユニキャスト(ポート番号設定:オート)]:
本機から画像・音声 を送信する場合、[ユニキャストポート番号1(画像)]、[ユニキャストポート番号2(音声)]が自動的に設定されます。ネットワーク内で使用する場合など、ストリームを配信するポート番号を固定する必要のない場合は、[ユニキャスト(ポート番号設定:オート)]に設定することをお勧めします。


[ユニキャスト(ポート番号設定:マニュアル)]:
本機から画像・音声 を送信する場合、[ユニキャストポート番号1(画像)]、[ユニキャストポート番号2(音声)]を手動で設定する必要があります。ブラウザーを使ってカメラにアクセスする際、本設定にしてもポート番号は自動で選択されますが、インターネット経由でストリームを配信する場合、ブロードバンドルーター(以下、ルーター)に設定する通信許可ポート番号を固定して使用してください。詳しくは使用するルーターの取扱説明書をお読みください。
14.1 ネットワークを設定する[ネットワーク]


[マルチキャスト]:
本機に人数の制限なしに同時にアクセスできます。マルチキャストでストリームを送信する場合は、[マルチキャストアドレス]、[マルチキャストポート番号]、[マルチキャストTTL/HOPLimit]を入力します。


[お知らせ]

・ユニキャスト時の最大同時アクセス数については、以下をお参照してください。
2.3.1 カメラの画像を見る


・[ユニキャスト(ポート番号設定:マニュアル)]が選択した場合、ユニキャストポート番号を設定する必要があります。


・マルチキャストを設定すると、ブラウザーではH.265画像(またはH.264画像)を閲覧できなくなります。


・[マルチキャスト]が選択した場合、マルチキャストIPアドレスを設定する必要があります。


・【MULTI】本設定は各カメラで共通です。


[ユニキャストポート番号1(画像)]
ユニキャストポート番号(本機から画像を送信するときに使用)を入力します。
設定可能ポート番号:1024~50000(偶数のみ設定可能)
[ユニキャストポート番号2(音声)]
ユニキャストポート番号(本機から音声を送信するときに使用)を入力します。
設定可能ポート番号:1024~50000(偶数のみ設定可能)
[マルチキャストアドレス]
マルチキャストのIPアドレスを入力します。
指定したIPアドレスに画像と音声を送信します。
IPv4設定可能範囲:224.0.0.0~239.255.255.255
IPv6設定可能範囲:FFから始まるマルチキャストアドレス
[お知らせ]

・使用可能なマルチキャストIPアドレスをご確認のうえ入力してください。


[マルチキャストポート番号]
マルチキャストポート番号(本機から画像を送信するときに使用)を入力します。
設定可能ポート番号:1024~50000(偶数のみ設定可能)
[お知らせ]

・本機から音声を送信する場合、マルチキャストポート番号に[1000]を足したポート番号が使用されます。


[マルチキャストTTL/HOPLimit]
マルチキャストのTTL/HOPLimit値を入力します。
設定可能値:1~254

[重要]

・インターネット経由でストリームを配信する場合は、プロキシサーバーやファイアウォールなどの設定によっては、配信画像が表示されないことがあります。この場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。


・複数のLANカードが入っているPCを使用してマルチキャスト画像を表示する場合は、受信で使用しないLANカードを無効にしてください。


映像/音声ページの[画質]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
各項目の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、詳細設定画面が別ウインドウで表示され、[画質]タブに表示されている画像を見ながら設定を行うことができます。
ここでは、画質調整、ズーム/フォーカス、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定できます。
画面の下のプルダウンメニューからカメラを選択することで、選択したカメラのライブ画が表示されます。この画面で画質調整した画面を確認できます。
[お知らせ]

・【MULTI】カメラの選択はマルチセンサーカメラのみ可能です。


[画質調整]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、画質に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
 →9.4.1 画質の調整を行う(画質調整画面)
[EXズーム]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、EXズームに関する設定画面が別ウィンドウで表示されます。
 
9.4.3 EXズームで画角を調節する
[EX光学ズーム]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、EX光学ズームに関する設定画面が別ウィンドウで表示されます。
 
9.4.4 EX光学ズームで画角を調節する
[ズーム/フォーカス調整]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、ズームとフォーカスに関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
 
9.4.5 ズーム/フォーカスを調整する
[プライバシーゾーン]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、プライバシーゾーンに関する設定画面が表示されます。
 →9.4.6 プライバシーゾーンに関する設定を行う(プライバシーゾーン設定画面)
[VIQS]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、VIQSに関する設定画面が表示されます。
 →9.4.7 VIQSを設定する
[レンズ歪み補正]
[詳細設定へ>>]ボタンをクリックすると、レンズ歪み補正に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
 →9.4.9 レンズ歪み補正を設定する
[お知らせ]

・機種によって表示される項目は異なります。各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


・【PTZ】PTZカメラのズーム機能の操作については以下を参照してください。
10.1 カメラの動作に関する設定を行う[カメラ動作]


映像/音声ページの[画質]タブで、[画質調整]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。
9.4 画質を設定する[画質]
画質の設定は別ウインドウで表示された設定画面で行います。値を変更すると、[画質]タブに表示されている画像にも、変更した内容が反映されます。
設定画面の各項目の左側にある+印をクリックすると、各項目が展開され詳細な設定がでるようになります。
展開された各項目の左側にある−印をクリックすると、項目が展開される前の画面に戻ります。
<例:画質基本調整>
[カメラ選択]
画質設定を反映するカメラを選択します。
[同時設定]:各カメラに対して同時に設定を行います。[画質]タブに表示されている画像が、各カメラの分割表示になります。
[カメラ1]:カメラ1の画質設定を行います。[画質]タブに表示されている画像がカメラ1の画像になります。
[カメラ2]:カメラ2の画質設定を行います。[画質]タブに表示されている画像がカメラ2の画像になります。
[カメラ3]:カメラ3の画質設定を行います。[画質]タブに表示されている画像がカメラ3の画像になります。
[カメラ4]:カメラ4の画質設定を行います。[画質]タブに表示されている画像がカメラ4の画像になります。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


・【MULTI】[同時設定]の場合、[スーパーダイナミック]、[光量制御モード]、[ホワイトバランス]、[インテリジェンスオート]については、詳細な設定が展開される前の項目のみ設定可能です。その他の詳細設定を実施する場合は、各カメラを選択して設定してください。


画質基本調整
[明るさ]
明るさを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像が明るくなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像が暗くなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定の明るさに戻ります。
[最大ゲイン]
最大ゲインを調節します。被写体の照度が暗くなると、自動的にゲインがあがり画面を明るくします。
ゲインを大きくするとノイズも大きくなる場合があります。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、最大ゲインが大きくなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、最大ゲインが小さくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[クロマレベル]
クロマレベル(色の濃さ)を調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、派手で鮮やかな色になります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、落ち着いた色になります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[シャープネスレベル]
シャープネスレベル(輪郭補正)を調節します。
スライダーバーを[+]の方向に動かすと輪郭がシャープな画像になり、[-]の方向に動かすと輪郭がソフトな画像になります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[デジタル・ノイズ・リダクション]
デジタルノイズリダクション機能を使用すると、低照度時、自動的にノイズを軽減します。
スライダーバーを[+]の方向に動かすとノイズリダクションの効果を強めます。残像が多くなる場合
があります。
スライダーバーを[-]の方向に動かすとノイズリダクション効果を弱めます。残像が少なくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
スーパーダイナミック
[スーパーダイナミック]
スーパーダイナミック機能を働かせるかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
スーパーダイナミックについて詳しくは[スーパーダイナミックとは]をお読みください。
[On]:スーパーダイナミック機能を働かせます。
[Off]:スーパーダイナミック機能を停止します。
[お知らせ]

・[撮像モード]が[16:9モード(60fpsモード)]/ [16:9モード(50fpsモード)]/ [4:3モード(60fpsモード)]/ [4:3モード(50fpsモード)]のときは設定できません。


・照明の条件によって次のような現象が見られるときは、[スーパーダイナミック]を[Off]に設定してください。
– 画面のちらつきや色の変化が生じる場合
– 画面上の明るい部分にノイズが生じる場合


・[光量制御モード]を[固定シャッター]に設定している場合、[スーパーダイナミック]は[On]に設定できません。


・[画揺れ補正]を[On]にすると、スーパーダイナミックの設定が[Off]になります。


[レベル]
スーパーダイナミックのレベルを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、明暗差が大きい被写体を、白とびや黒つぶれなく撮影できます。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、中間の明るさ部分が階調豊かに撮影できます。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
スーパーダイナミックとは
撮影する場所の明るい部分と暗い部分の差が大きいと、カメラは明るい部分に合わせてレンズの絞りを設定してしまうため、暗い部分が見えなくなってしまいます。逆に暗い部分にレンズの絞りを合わせると、明るい部分が見えなくなってしまいます。
この明暗差が大きな被写体の明るい部分がよく見える映像と、暗い部分がよく見える映像をデジタル処理で合成し、明るい部分も暗い部分も忠実に再現する機能をスーパーダイナミックといいます。
[お知らせ]

・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[レベル]を30以上に設定した場合は、[フレームレート]が最大15fpsに制限されます。


[逆光/強光補正]
以下から選択します。[スーパーダイナミック]を[On]に設定した場合、または[インテリジェントオート]を[On]に設定した場合は設定できません。
[逆光補正(BLC)]:逆光補正機能を有効にします。
[強光補正]:強光補正機能を有効にします。強光補正機能は、夜間に車のヘッドライトなど明るい光による被写体の白とびを抑制します。
[Off]:逆光補正機能および強光補正機能を停止します。
[逆光補正レベル]
逆光補正レベルを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、逆光補正の効果が上がります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、逆光補正の効果が下がります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[強光補正レベル]
強光補正レベルを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、強光補正の効果が上がります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、強光補正の効果が下がります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[マスクエリア]
マスクエリアを設定すると、設定した領域をマスクして光量を調整することができます。[スーパーダイナミック]を[On]に設定した場合は設定できません。
マスクエリアの設定方法については、以下をお読みください。
9.4.2 マスクエリアを設定する
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]で[同時設定]を選択した場合はマスクエリアを設定できません。各カメラごとに設定してください。


光量制御モード
[光量制御モード]
光量制御を行うモードを以下から選択します。
[屋外撮影]:明るさ(照度)によって、電子シャッターと自動絞りを併用して光量を制御します。屋外など明るい被写体を撮影する場合は、この設定にします。蛍光灯下などではフリッカー(ちらつき)が発生することがありますので、注意してください。
[フリッカレス(50 Hz)]/ [フリッカレス(60 Hz)]:蛍光灯によるフリッカー(ちらつき)を自動補正します。地域によって50 Hz/60 Hzを使い分けます。
ELC:電子シャッターを使用して光量を制御します。
[固定シャッター]:

[撮像モード]が[30fpsモード]/[15fpsモード]の場合:
[1/30固定]/ [3/120固定]/ [2/100固定]/ [2/120固定]/ [1/100固定]/ [1/120固定]/ [1/250固定]/ [1/500固定]/ [1/1000固定]/ [1/2000固定]/ [1/4000固定]/ [1/10000固定]


[撮像モード]が[25fpsモード]/[12.5fpsモード]の場合:
[1/25固定]/ [3/100固定]/ [2/100固定]/ [1/100固定]/ [1/250固定]/ [1/500固定]/ [1/1000固定]/ [1/2000固定]/ [1/4000固定]/ [1/10000固定]


[撮像モード]が[60fpsモード]の場合:
[1/60固定]/ [1/100固定]/ [1/120固定]/ [1/250固定]/ [1/500固定]/ [1/1000固定]/ [1/2000固定]/ [1/4000固定]/ [1/10000固定]


[撮像モード]が[50fpsモード]の場合:
[1/50固定]/ [1/100固定]/ [1/250固定]/ [1/500固定]/ [1/1000固定]/ [1/2000固定]/ [1/4000固定]/ [1/10000固定]


[お知らせ]

・各機種で選択可能な[光量制御モード]についてはカタログスペックを参照してください。


・シャッター速度を速くする(~1/10000)と、動きの速い被写体でもぶれにくくなります。


・シャッター速度を速くすると、感度が落ちます。


・[スーパーダイナミック]を[On]に設定している場合、[固定シャッター]は設定できません。


・[固定シャッター]を設定する場合は、[スーパーダイナミック]を[Off]に設定してください。


・[撮像モード]が[25fpsモード]/ [50fpsモード]/ [12.5fpsモード]の場合、[フリッカレス60Hz]は設定できません。


・[撮像モード]を以下のように切り替えることでフリッカーを軽減できる場合があります。
- 電源周波数が60 Hzの地域:[撮像モード]を30fpsモード、15fpsモードに切り替える。
- 電源周波数が50 Hzの地域:[撮像モード]を25fpsモード、12.5fpsモードに切り替える。


[最長露光時間]
最長露光時間は、センサーの最長蓄積時間を調整します。設定できる値は以下のとおりです。
コンパクトカメラ・マルチセンサーカメラ
[撮像モード]が30fpsモードまたは15fpsモードの場合:
[最大1/10000s]/ [最大1/4000s]/ [最大1/2000s]/ [最大1/1000s]/ [最大1/500s]/ [最大1/250s]/ [最大1/120s]/ [最大1/100s]/ [最大2/120s]/ [最大2/100s]/ [最大3/120s]/ [最大1/30s]/ [最大2/30s]/ [最大4/30s]/ [最大6/30s]/ [最大10/30s]/ [最大16/30s]
[撮像モード]が25fpsモードまたは12.5fpsモードの場合:
[最大1/10000s]/ [最大1/4000s]/ [最大1/2000s]/ [最大1/1000s]/ [最大1/500s]/ [最大1/250s]/ [最大1/100s]/ [最大2/100s]/ [最大3/100s]/ [最大1/25s]/ [最大2/25s]/ [最大4/25s]/ [最大6/25s]/ [最大10/25s]/ [最大16/25s]

新X固定カメラ・PTZカメラ
[撮像モード]が30fpsモードまたは15fpsモードの場合:
[最大1/4000s]/ [最大1/2000s]/ [最大1/1000s]/ [最大1/500s]/ [最大1/250s]/ [最大1/120s]/ [最大1/100s]/ [最大2/120s]/ [最大2/100s]/ [最大3/120s]/ [最大1/30s]/ [最大2/30s]/ [最大4/30s]/ [最大6/30s]/ [最大10/30s]/ [最大16/30s]
[撮像モード]が25fpsモードまたは12.5fpsモードの場合:
[最大1/4000s]/ [最大1/2000s]/ [最大1/1000s]/ [最大1/500s]/ [最大1/250s]/ [最大1/100s]/ [最大2/100s]/ [最大3/100s]/ [最大1/25s]/ [最大2/25s]/ [最大4/25s]/ [最大6/25s]/ [最大10/25s]/ [最大16/25s]
[重要]

・[最長露光時間]を以下の設定にすると、被写体が暗い場合にはフレームレートが下がることがあります。
- [撮像モード]が30fpsモードまたは15fpsモードの場合:
 [最大1/30s]より長い時間の値([最大2/30s]/ [最大4/30s]/ [最大6/30s]/ [最大10/30s]/ [最大16/30s])
- [撮像モード]が25fpsモードまたは12.5fpsモードの場合:
 [最大1/25s]より長い時間の値([最大2/25s]/ [最大4/25s]/ [最大6/25s]/ [最大10/25s]/ [最大16/25s])


・【MULTI】複数のカメラのうち、1つ以上のカメラで上記によりフレームレートが低下した場合は、露光時間が変わっていない他のカメラについても、同様にフレームレートが低下します。


[お知らせ]

・各機種で選択可能な[最長露光時間]についてはカタログスペックをご参照ください。


・[スーパーダイナミック]が[On]に設定されている場合、[最大1/2000s][最大1/4000s][最大1/10000s]は設定できません。


・[最大ゲイン]が[0]に設定されている場合、[最長露光時間]の設定は以下のように制限されます。
- [撮像モード]が、[30fpsモード]/ [60fpsモード]/ [15fpsモード]に設定されている場合:
 [最大2/30s]以上は設定できません。
- [撮像モード]が、[25fpsモード]/ [50fpsモード]/ [12.5fpsモード]に設定されている場合:
 [最大2/25s]以上は設定できません。


・[光量制御モード]を[フリッカレス(60 Hz)]に設定すると、[最大1/120s]より短い時間は設定できません。


・[光量制御モード]を[フリッカレス(50 Hz)]に設定すると、[最大1/100s]より短い時間は設定できません。


[光量調整速度]
光量調整速度を調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、光量調整速度が速くなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、光量調整速度が遅くなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
白黒切替
[白黒切換]
白黒画像とカラー画像の切り換え方法を以下から選択します。
IR LED light有り機種

 [Off]:常にカラー画像で撮影されます。


 [On(IR Light Off)]:常に白黒画像で撮影されます。


 [On(IR Light On)]:常に白黒画像で撮影されます。夜間時、近赤外線の照明を使用する場合に設定します。


 [Auto1(IR Light Off)]:画像の明るさ(照度)により、カラー画像と白黒画像が自動的に切り換わります。


 [Auto2(IR Light On)]:画像の明るさ(照度)により、カラー画像と白黒画像が自動的に切り換わります。夜間時、近赤外線の照明を使用する場合に設定します。


 [Auto3(SCC)]:光源が暗い場合でもカラー画像を維持したい場合に設定します。Super ChromaCompensation(SCC)機能により低照度までカラー画像を維持します。


IR LED light無し機種

 [Off]:常にカラー画像で撮影されます。


 [On]:常に白黒画像で撮影されます。


 [Auto1(Normal)]:画像の明るさ(照度)により、カラー画像と白黒画像が自動的に切り換わります。


 [Auto2(IR Light)]:画像の明るさ(照度)により、カラー画像と白黒画像が自動的に切り換わります。夜間時、近赤外線の照明を使用する場合に設定します。


 [Auto3(SCC)]:光源が暗い場合でもカラー画像を維持したい場合に設定します。Super Chroma Compensation(SCC)機能により低照度までカラー画像を維持します。


Super Chroma Compensation(SCC)とは
被写体を忠実に撮像できないような照度が低い環境下でも独自の色補正技術を用いて忠実なカラー画像を取得できる機能です。
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


・Auto3(Super Chroma Compensation(SCC))の設定は、色補正技術を使用しているため、周囲の照明条件によって、色合いが実被写体と違って表示される場合があります。


・白黒切り換え時、動作音が聞こえる場合がありますが異常ではありません。


・環境により、カラー画像/白黒画像の自動切り換えが動作しない場合があります。その場合は、スケジュール機能を利用してカラー画像/白黒画像を切り換えてください。設定方法は、弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0314>を参照してください。


・【MULTI】[白黒切換]を[Off]以外に設定した場合、カメラすべてが同じ設定に変更されます。


・【Rapid PTZ】[Auto3(SCC)]は選択できません。


[レベル]
カラー画像と白黒画像を切り換える明るさ(照度)のレベルを以下から選択します。下記の切り換わり照度は[スーパーダイナミック]が[Off]時の照度です。
3:カメラの周囲の明るさ(輝度)が約8lx以下で白黒画像に切り換わります。
2:カメラの周囲の明るさ(輝度)が約4lx以下で白黒画像に切り換わります。
1:カメラの周囲の明るさ(輝度)が約2lx以下で白黒画像に切り換わります。
0:カメラの周囲の明るさ(輝度)が約1x以下で白黒画像に切り換わります。
[お知らせ]

・カラー画像への切り換わりは、上記の約5~8倍の明るさとなります。環境により、変わる場合があります。


・[最大ゲイン]が低く設定されている場合、環境によっては切り換わりにくい場合があります。


[切換時間]
カラー画像と白黒画像を切り換えるまでの時間を以下から選択します。
[2s]/ [10s]/ [30s]/ [1min]
[IR Light 照射強度]
IR Lightの照射強度を[High]/ [Middle]/ [Low]/ [Off]から選択します。
[お知らせ]

・[IR Light 照射強度]はIR有り機種のみ選択可能です。


・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


・[アラーム]タブの[端子1]で[白黒切換入力]が選択された場合の[Off]が選択できます。


・【MULTI】本設定は[カメラ選択]が[同時設定]に設定されている時にのみ表示される項目です。カメラ毎の設定はできません。


[IR Light個別設定]
各IR Lightを個別に有効/無効することができます。
詳細については弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0109>を参照してください。
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


・【MULTI】[IR Light個別設定]はマルチセンサーカメラのIR有り機種のみ選択可能です。


[IR Light 白とび抑制]
IR Light 白とび抑制機能を働かせるかどうかをOn/Offで設定します。
[お知らせ]

・[IR Light 照射強度]はIR有り機種のみ選択可能です。


・各機種で選択可能な切替方法についてはカタログスペックを参照してください。


・[インテリジェントオート]が[On]のときは、[IR Light 白とび抑制]は動作しません。


・【MULTI】[IR Light 照射強度]を[Off]以外に設定した場合、カメラすべてが同じ設定に変更されます。


ホワイトバランス
[ホワイトバランス]
ホワイトバランスの調節方法を以下から選択します。
Rボリューム(赤色の調節)またはBボリューム(青色の調節)で白の色合いを調節します。
[ATW1]:自動色温度追尾モードに設定します。カメラが光源の色温度を継続的に確認し、ホワイトバランスを自動調節します。動作範囲は約2700 K~6000 Kです。
[ATW2]:ナトリウム灯下での自動色温度追尾モードに設定します。ナトリウム灯下でカメラがホワイトバランスを自動調整します。動作範囲は約2000 K~6000 Kです。
[AWC]:自動ホワイトバランスコントロールモードに設定します。光源が固定されるため、光源が変化しない場所での撮影に適しています。動作範囲は約2000 K~10000 Kです。
[お知らせ]

・以下の条件に該当する場合は、忠実に色を再現できないことがあります。この場合は[AWC]に設定してください。
- 大部分が濃い色の被写体
- 抜けるような青空および夕暮れ時の太陽
- 照度が低すぎる被写体


・[AWC]を選択した場合は、[設定]ボタンをクリックしてください。


[Rボリューム]
画像の赤色を調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、赤色は濃くなります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、赤色は薄くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[Bボリューム]
画像の青色を調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、青色は濃くなります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、青色は薄くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[マスクエリア]
マスクエリアを設定すると、設定した領域をマスクしてホワイトバランス調整をすることができます。
マスクエリアの設定方法については、以下をお読みください。
9.4.2 マスクエリアを設定する
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]で[同時設定]を選択したときはマスクエリアを設定できません。各カメラごとに設定してください。


[調整速度]
ホワイトバランス調整速度を調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、ホワイトバランス調整速度が速くなります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、ホワイトバランス調整速度が遅くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。

インテリジェントオート
[インテリジェントオート]
インテリジェントオート機能を働かせるかどうかをOn/Offで設定します。
インテリジェントオートとは、シーン(逆光、屋外、夜景など)、人物の顔、動きのある被写体などを判別し、カメラが自動的に絞り、ゲイン、シャッター速度、コントラストを調整することで、人物の顔や動きのある被写体を見やすくする機能です。
インテリジェントオートとは
シーン(逆光、屋外、夜景など)、人物の顔、動きのある被写体などを判別し、カメラが自動的に絞り、ゲイン、シャッター速度、コントラストを調整することで、人物の顔や動きのある被写体を見やすくする機能です。
[顔優先レベル(明るさ)]
インテリジェントオートを働かせるときの顔優先レベルを調整します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、顔が見やすくなるように調整します。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像全体をバランスよく調整します。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[動き優先レベル(シャッター時間)]
インテリジェントオートを働かせるときの動き優先レベルを調整します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、動きのある被写体がぶれにくくなりますが暗い被写体のノイズが増えます。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、動きのある被写体がぶれやすくなりますが暗い被写体のノイズが減ります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[お知らせ]

・インテリジェントオートを働かせると蛍光灯などによるフリッカー(ちらつき)が発生する場合があります。
この場合は次のいずれかの設定をしてください。
– [動き優先レベル]のスライダーバーを[-]方向に調整する。
– [光量制御モード]を[フリッカレス(50Hz)]もしくは[フリッカレス(60Hz)]に変更する。


・インテリジェントオートを働かせると被写体の一部の変化により、画像全体の明るさが変わることがあります。この場合は[顔優先レベル]のスライダーバーを[-]方向に調整してください。


・【MULTI4】【MULTI3】インテリジェントオートを働かせると、設定されているフレームレートにかかわらず、15fpsモード時は最大7.5fps、 12.5fpsモード時は最大6.25fpsに制限されます。


・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[インテリジェントオート]を使用できません。


詳細設定
[コントラスト自動調整]
コントラスト自動調整機能を働かせるかどうかを[On]/ [Off](マニュアル)で設定します。
[On]:コントラスト自動調整機能を働かせます。
[Off]:コントラスト自動調整機能を停止します。
[お知らせ]

・[インテリジェントオート]が[On]に設定されている場合、本項目は設定できません。


・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[コントラスト自動調整]を使用できません。


[コントラスト強度]
コントラスト強度を調整します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像の明暗差が大きくなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像の明暗差が小さくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[お知らせ]

・[霧補正]が[On]に設定されている場合、本項目は設定できません。


[暗部補正]
画像の暗い部分の明るさを調整します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像の暗い部分が明るくなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像の暗い部分が暗くなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[重要]

・[暗部補正]の設定により暗い部分のノイズが増えることがあり、また暗い部分と明るい部分の境界付近が、他の暗い部分・明るい部分よりも暗く、または明るく表示されることがあります。


[お知らせ]

・[霧補正]が[On]に設定されている場合、本項目は設定できません。


[明部補正]
画像の明るい部分の明るさを調整します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像の明るい部分の明暗差が大きくなります。
スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像の明るい部分の明暗差が小さくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[お知らせ]

・[霧補正]が[On]に設定されている場合、本項目は設定できません。


[霧補正]
霧補正機能を有効にするかどうかをOn/Offで設定します。
[インテリジェントオート]を[On]、または[コントラスト自動調整]を[On]に設定した場合は設定できません。霧補正機能を使用すると、霧発生時など画像がかすむ場合に、デジタル画像処理によって画像を見やすく補正することができます。
On:霧補正機能を有効にします。
Off:霧補正機能を停止します。
[お知らせ]

・[霧補正]を[On]に設定すると、[コントラスト強度]、[暗部補正]、[明部補正]は設定できません。


[レベル]
霧補正レベルを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと補正レベルが強くなり、[-]方向に動かすと補正レベルが弱くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[ペデスタルレベル]
スライダーバーを動かして画像の黒レベルを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像は明るくなります。スライダーバーを[-]方向に動かすと、画像は暗くなります。[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
シーン登録
[シーンファイル]
画質調整した設定項目の組み合わせをシーンファイルとして保持できます。ここではそのシーンファイルを選択します。
登録したシーンファイルをスケジュールページで設定できます。時間によって撮影環境が大きく変化する場合に、スケジュールに登録することで、環境に合わせた設定項目の組み合わせで画像を撮影できます。
15 詳細設定 スケジュールの設定を行う[スケジュール]
[シーンファイルタイトル]
[シーンファイル設定]で表示するシーンファイル名(10文字まで)を変更できます。[1:]、[2:]、[3:]、[4:]で表示されるファイル名のみ変更できます。
入力不可文字:半角記号 " & ¥
[読込み]ボタン
[シーンファイル]で選択している設定データを読み込み、現在の画像に反映します。
[登録]ボタン
現在表示している画質調整した設定項目の組み合わせを[シーンファイル]に表示しているシーンファイルに登録します。
画面の一部をマスクして光量を調整する場合の操作方法について説明します。
マスクエリアを設定する場合は、[スーパーダイナミック]を[Off]に設定してください。
画質調整設定画面を表示します。
9.4 画質を設定する[画質]
[スーパーダイナミック]の左の+をクリックして、スーパーダイナミックの詳細メニューを表示します。
[マスクエリア]の[開始]ボタンをクリックすると境界線が表示され、[画質]タブ上に表示された画像が48(8×6)に分割されます。
マスクをかける分割エリアをクリックするとクリックした枠がマスクエリアに設定され、白色になります。マスクを解除するには、マスクエリアを再度クリックします。
マスクエリアを設定したら、[終了]ボタンをクリックすると[画質]タブの画像の上から枠が消えます。
[重要]

・マスクエリアを設定したあとに、[映像]タブの[撮像モード]を変更した場合、マスクエリアがずれる場合があります。必ず、再度、マスクエリアの設定を確認してください。


・マスクエリアを設定したあとに、EX光学ズームまたはHD EX光学ズームを設定すると、マスクエリアがずれる場合があります。必ず、再度、マスクエリアの設定を確認してください。


[お知らせ]

・設定したマスクエリアをすべて解除する場合は、[リセット]ボタンをクリックします。


[お知らせ]

・【MULTI】[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合は調節できません。


映像ページの[画質]タブの[EXズーム]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(画質調整、ズーム/フォーカス、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質])
9.4 画質を設定する[画質]
EXズームを使って、表示される画像の画角を調節します。
[お知らせ]

・【MULTI】画角を調節するカメラを選択可能です。


・ズーム(倍率)を[広角]方向に調整します。


・ズーム(倍率)を1.0倍にします。


・ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。


[お知らせ]

・EXズームの最大倍率は、機種および設定している[撮像モード]によって異なります。


・各機種の最大倍率についてはカタログスペックを参照してください。


[重要]

・VIQSエリア、プライバシーゾーン、動作検知エリア、動作検知エリア、妨害検知エリアの設定をした状態でEXズームの設定を行うと位置がずれます。そのため、EXズームの設定をしたあとで、各エリアの設定をしてください。
9.4.7 VIQSを設定する
9.4.6 プライバシーゾーンに関する設定を行う(プライバシーゾーン設定画面)
12.5 動作検知の設定を行う[動作検知エリア]
12.7 妨害検知の設定を行う[妨害検知エリア]


・マスクエリアは、ズーム(倍率)を1.0倍の状態で設定してください。EXズームの設定後も、ズーム(倍率)が1.0倍時のマスク位置指定で動作します。
9.4.2 マスクエリアを設定する


映像ページの[画質]タブの[EX光学ズーム]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(画質調整、ズーム/フォーカス、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質])
9.4 画質を設定する[画質]
EX光学ズームを使って、表示される画像の画角を調節します。

・ズーム(倍率)を[広角]方向に調整します。


・ズーム(倍率)を1.0倍にします。


・ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。


[お知らせ]

・EX光学ズームの最大倍率は、機種および設定している[撮像モード]によって異なります。


・各機種の最大倍率についてはカタログスペックを参照してください。


[重要]

・VIQSエリア、プライバシーゾーン、動作検知エリア、動作検知エリア、妨害検知エリアの設定をした状態でEX光学ズームの設定を行うと位置がずれます。そのため、EX光学ズームの設定をしたあとで、各エリアの設定をしてください。
9.4.7 VIQSを設定する
9.4.6 プライバシーゾーンに関する設定を行う(プライバシーゾーン設定画面)
12.5 動作検知の設定を行う[動作検知エリア]
12.7 妨害検知の設定を行う[妨害検知エリア]


・マスクエリアは、ズーム(倍率)を1.0倍の状態で設定してください。EX光学ズームの設定後も、ズーム(倍率)が1.0倍時のマスク位置指定で動作します。
9.4.2 マスクエリアを設定する


[お知らせ]

・[撮像モード]がDualモードの場合は調節できません。


映像ページの[画質]タブの[「ズーム/フォーカス調整]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。(画質調整、ズーム/フォーカス、プライバシーゾーン、VIQS、レンズ歪み補正を設定する[画質])
9.4 画質を設定する[画質]
ズーム、EX光学ズームを使って、表示される画像の画角を調節します。
レンズフォーカスを最適なポジションに移動させることによって、フォーカスを調整します。手動で調整することも、自動で調整することもできます。
[お知らせ]

・【MULTI】画角を調節するカメラを選択可能です。


[倍率指定調整]
ズームとフォーカスを同時に調整します。
スライダーバーを操作すると画像内の画角調整枠が拡大/縮小します。
ズーム(倍率)を「望遠」方向に調節する場合、画像調整枠のみが縮小し、ズーム実行後の画角を確認しながらズーム(倍率)を指定することができます。
ズーム(倍率)を「広角」方向に調節する場合、画像自体が縮小または画角調整枠が拡大し、ズーム実行後の画像サイズを確認しながらズーム(倍率)を指定することができます。
画角調整枠を調整し、[実行]ボタンをクリックするとズーム動作を行い、その後オートフォーカス機能により画面の中心領域の被写体に自動でフォーカスを調節します。
[お知らせ]

・EXズームの最大倍率は、機種および設定している[撮像モード]によって異なります。


・各機種の最大倍率についてはカタログスペックを参照してください。


・[マニュアルズーム調整]のボタン、ボタンをクリックすると、[倍率指定調整]は操作できなくなります。[倍率指定調整]を行うには、「読込み」ボタン、または[マニュアルズーム調整]のX1ボタンをクリックしてください。


・【New X Fixed】[画揺れ補正]を[On]に設定した場合は、ズームの最大倍率が制限されます。


[重要]

・VIQSエリア、プライバシーゾーン、動作検知エリア、妨害検知エリア、マスクエリアの設定をした状態でEX光学ズームの設定を行うと位置がずれます。そのため、EX光学ズームの設定をしたあとで、各エリアの設定をしてください。


9.4.7 VIQSを設定する
9.4.6 プライバシーゾーンに関する設定を行う(プライバシーゾーン設定画面)
12.5 動作検知の設定を行う[動作検知エリア]
12.7 妨害検知の設定を行う[妨害検知エリア]
9.4.2 マスクエリアを設定する
[マニュアルズーム調整]
手動でズームを調整します。
:ズーム(倍率)を1.0倍まで[広角]方向に調整します。
:ズーム(倍率)を1.0倍にします。
:ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。
[マニュアルフォーカス調整]
手動でフォーカスを調節します。
[近]:フォーカス(焦点)を[近]方向に調節します。
[リセット]:フォーカス(焦点)を初期設定に戻します。
[遠]:フォーカス(焦点)を[遠]方向に調節します。
[お知らせ]

・[近]または[遠]ボタンの1クリックは微量の調節のため、フォーカスに変化が無いように見えることがあります。フォーカス位置を大きく移動したい場合は、ボタンを長押ししてください。


・【New X Fixed】[画揺れ補正]を[On]に設定した場合は、ズームの最大倍率が制限されます。


[フォーカス枠設定]
オートフォーカス実行時に、画面の中でフォーカスを調節したい被写体を枠で指定することができます。
指定しない場合は、画面の中心領域の被写体にフォーカスを調節します。
[表示]:オートフォーカス枠を設定画面上に表示します。初期設定時は、画面の中心領域に表示されます。画像上でマウスをドラッグし、フォーカスを調節したいエリアを指定します。設定が終了したら、[登録]ボタンをクリックします。
[表示]ボタンをクリックすると、[リセット]ボタンと[登録]ボタンが表示されます。
[リセット]:枠設定を初期設定時の位置に戻します。
[登録]:設定した枠を保存します。クリックすると指定したエリアの被写体に自動でフォーカスを調節
します。
[お知らせ]

・フォーカス枠を設定したあとに[基本]タブの「画像回転」「画揺れ補正」や[映像]タブの「撮像モード」を変更した場合、フォーカス枠がずれる場合があります。必ず、再度、フォーカス枠の設定を確認してください。


[オートフォーカス]
[実行]ボタンをクリックすると、オートフォーカス機能が働き、画面の中心領域の被写体に自動でフォーカスを調節します。
[重要]

・[撮像モード]が[30fpsモード]の場合、[最長露光時間]」を[最大1/30s]より長い時間の値に設定した状態で、夜間などスローシャッターが動作中にオートフォーカスを実行すると、オートフォーカスが完了するまで多くの時間を必要とする場合があります。


・[撮像モード]が[25fpsモード]の場合、[最長露光時間]」を[最大1/25s]より長い時間の値に設定した状態で、夜間などスローシャッターが動作中にオートフォーカスを実行すると、オートフォーカスが完了するまで多くの時間を必要とする場合があります。


・以下のような場所あるいは被写体の場合は、自動でフォーカスを調整できない場合があります。その場合は、手動でフォーカスを調整してください。
– 動きが大きい
– 照度変化が大きい
– 低照度
– 極端に明るかったり光の反射があったりする
– 窓越し
– ドームカバーが汚れやすい場所
– 白壁など明暗が少ない
– ちらつきが激しい


・近赤外光領域で画像がカラーから白黒に切り換わったとき、光学特性上ピントがずれる場合があります。そのときは、[カラー/白黒切換連動]を[オート]または[プリセット]に設定すると、自動的にピントを合わせることができるようになります(フォーカス動作完了後の照明変化には対応していません)。


[カラー/白黒切換連動]
カラー画像と白黒画像の切り換え時のフォーカスの調節方法を以下から選択します。
詳細は弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0315>を参照してください。
[オート]:最後にフォーカスを合わせた画像からカラー/白黒が切り換わったとき、自動的にフォーカスを調節します。元のカラー/白黒状態に切り換わったときは、最後に合わせたフォーカスの位置に戻ります。白黒画像で調節できなかった場合、カラー画像で再調節後、白黒画像に切り換わることがあります。
[プリセット]:カラー画像と白黒画像の切り換え時、それぞれ設定したフォーカスの位置にプリセット移動します。プリセット位置はカラー画像や白黒画像で最後に設定したフォーカスの位置が自動的に記憶されます。
[固定]:自動または手動でフォーカスを調節後、位置を固定します。
[重要]

・[オート]設定でカラー画像と白黒画像の切り換え時に自動でフォーカスを調整できない場合は、[プリセット]または[固定]に設定し、手動でフォーカスを調整してください。


[グリッド表示]
機能拡張ソフトウェアを用いる際の本機の位置調整に使用可能な、グリッド表示のOn/Offを切り替えできます。機能拡張ソフトウェアごとの調整サイズについては、弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0320>を参照してください。
[閉じる]ボタン
ズーム/フォーカス設定画面を閉じます。
映像/音声ページの[画質]タブで、[プライバシーゾーン]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。
9.4 画質を設定する[画質]
ここでは、撮影場所(画像)の中に表示したくない部分がある場合、その部分をプライバシーゾーンとして表示しないように設定します。
[お知らせ]

・各機種で設定可能なプライバシーゾーンの数はカタログスペックを参照してください。


・【PTZ】電源投入直後の初期動作時やポジションリフレッシュ中は、プライバシーゾーン機能は働きません。


・【PTZ】カメラの向き(特にチルト角度45 °~90 °)や倍率によっては隠したい場所が見えてしまうことがあります。必ず設定後に確認してください。


・【PTZ】カメラの固定方法を変更した場合は、プライバシーゾーンの再設定をしてください。


以下に各カメラのプライバシーゾーン機能を説明します。
新X固定カメラ
コンパクトドームカメラ
[エリア]
画像上で頂点を4点指定することで、プライバシーゾーンとして設定されます。各ゾーンは重なって設定することもできます。ゾーンはエリア1から順に設定されます。
[お知らせ]

・プライバシーゾーンは、隠す対象よりも広めに設定してください。


[状態]
プライバシーゾーンを表示するかどうかを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:プライバシーゾーンを表示します。
[無効]:プライバシーゾーンを表示しません。
[色]
映像部に表示するプライバシーゾーンの色を以下から選択できます。
[グレー]/[赤]/[青]/[緑]/[白]/[黒]
[お知らせ]

・[色]は基本設定画面で[プライバシーゾーン表示形式]を[塗潰し]に設定した場合に設定できます。


[モザイク強度]
映像部に表示するプライバシーゾーンのモザイクのかかり具合を以下から選択できます。
[強]/[中]/[弱]
[お知らせ]

・[モザイク強度]は基本設定画面で[プライバシーゾーン表示形式]を[モザイク]に設定した場合に設定できます。


[削除]ボタン
ボタン削除したいエリアのボタンをクリックすると、ゾーンを削除します。
[閉じる]ボタン
プライバシーゾーン設定画面を閉じます。
[重要]

・プライバシーゾーンを設定したあとに、[映像]タブの[撮像モード]、[基本]タブの[画像回転]を変更した場合、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。


・プライバシーゾーンを設定したあとに、EXズームの設定をすると、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。


・レンズ歪み補正が有効なときにプライバシーゾーンを設定するとずれることがあります。その場合は、レンズ歪み補正を一度[0]に戻してからプライバシーゾーンを設定し、再度、レンズ歪み補正を設定してください。


・【New X Fixed】1920x1080以下の解像度でプライバシーゾーンエリアを設定すると、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。


PTZカメラ
[プライバシーゾーン表示設定]
プライバシーゾーンの表示形式を以下から選択します。
[On]:グレーで表示します
[Off]:表示しません。
[ゾーン選択]
[ゾーンNo]の[▼]をクリックして、設定したいゾーン番号を選択します。
ゾーン番号右側の[*]印は、すでにプライバシーゾーンが設定されていることを表します。
設定したい範囲をマウスでドラッグすると、プライバシーゾーンとして設定されます。
位置が決定したら[設定]ボタンをクリックします。
登録したゾーンを削除したい場合は、ゾーン番号を指定して、[削除]ボタンをクリックします。
設定または削除を中止する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
[お知らせ]

・プライバシーゾーンは、隠したい物体に対して広めに設定してください。
広角側でのゾーン精度を上げるため、ズーム倍率1倍~3倍の間でゾーン設定をすることをお勧めします。


[ゾーン表示 最小ズーム]
ゾーン表示時の最小ズームを[有効]/ [無効]で切り替えます。
[有効]:現在のズーム位置を保存します。
]無効]:ズーム位置をX1倍として保存します。ズーム位置によらず常にプライバシーゾーンは表示となります。
[お知らせ]

・有効の場合、設定したズーム倍率よりも、低い倍率に移動すると、プライバシーゾーンが表示されません。


[ズーム]ボタン
ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。
ズーム(倍率)を1.0倍にします。
ズーム(倍率)を[広角]方向に調整します。
[フォーカス]ボタン
[オート]:自動的にフォーカス(焦点)を調整します。
[近]:フォーカス(焦点)を[近]方向に調整します。
[遠]:フォーカス(焦点)を[遠]方向に調整します。
コントロールパッド/ボタン
画像の水平位置・垂直位置の調節(パン・チルト)はパッドおよびボタンを左クリックして行います。
パッドの外側をクリックするほど、カメラの動作速度が速くなります。
また、マウスをドラッグして調節することもできます。ズームとフォーカスは右クリックで行います。
パッドの上下方向で上半分をクリックするとズーム(倍率)が望遠に、下半分をクリックすると広角になります。左右方向で左半分をクリックするとフォーカス(焦点)が近く、右半分をクリックすると遠くなります。マウスホイール操作でもズームを調節できます。
[明るさ]ボタン
0~255で調節できます。[明(+)]ボタンをクリックすると画像が明るくなり、[暗(-)]ボタンをクリックすると画像が暗くなります。[標準]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
プリセット[移動]ボタン
プルダウンメニューからプリセットポジションを選択し、[移動]ボタンをクリックすると、あらかじめ登録されたプリセットポジションにカメラの向きが移動します。番号の横の[H]はホームポジションを表しています。[ホームポジション]を選択すると、カメラの向きをホームポジションに移動できます
10.2.1 プリセットポジションに関する設定を行う(プリセットポジション設定画面)
10.1 カメラの動作に関する設定を行う[カメラ動作]
[ポジション名称]が登録されている場合は、番号の横にポジション名称が表示されます。
[閉じる]ボタン
プライバシーゾーン設定画面を閉じるときにクリックします。
マルチセンサーカメラ
[カメラ選択]
プライバシーゾーンを設定するカメラを各カメラから選択します。
[お知らせ]

・[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合はカメラを選択できません。


[エリア]
画像上で頂点を4点指定することで、プライバシーゾーンとして設定されます。各ゾーンは重なって設定することもできます。ゾーンはエリア1から順に設定されます。
[お知らせ]

・プライバシーゾーンは、隠す対象よりも広めに設定してください。


・[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合は、カメラをまたいだ任意の4点をエリアに指定するこできません。


[状態]
プライバシーゾーンを表示するかどうかを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:プライバシーゾーンを表示します。
[無効]:プライバシーゾーンを表示しません。
[削除]ボタン
ボタン削除したいエリアのボタンをクリックすると、ゾーンを削除します。
[閉じる]ボタン
プライバシーゾーン設定画面を閉じます。
[重要]

・プライバシーゾーンを設定したあとに、[映像]タブの[撮像モード]、[基本]タブの[画像回転][画揺れ補正]を変更した場合、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。


・プライバシーゾーンを設定したあとに、EXズームの設定をすると、プライバシーゾーンがずれる場合があります。必ず、再度、プライバシーゾーンの設定を確認してください。


・レンズ歪み補正が有効なときにプライバシーゾーンを設定するとずれることがあります。その場合は、レンズ歪み補正を一度[0]に戻してからプライバシーゾーンを設定し、再度、レンズ歪み補正を設定してください。


映像/音声ページの[画質]タブの[VIQS]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。
9.4 画質を設定する[画質]
VIQSとは
Variable Image Quality on Specified areaの略で、指定したエリアの画質を変更することができる機能です。
撮影場所(画像)の中で指定した範囲の画質を高画質にして見やすくすることができます。指定した範囲以外の画質は低画質になり画像データサイズを抑えることもできます。
[お知らせ]

・VIQSはH.265(またはH.264)画像のみが対象です。


・VIQSのエリアは8個まで設定することができます。


・[ストリーム選択]を[On]に設定した後、[確認]ボタンを押すことで、VIQS設定後の画像を確認できます。
また、ライブ画ページでも、H.265(またはH.264)画像を表示して確認できます。


・以下の場合、VIQS機能を使用できません。
– [ストリーム(1)]の[スマートVIQS]を[On(High)]または[On(Low)]に設定しているとき
– [スマートPピクチャ制御]を[On]に設定しているとき


以下に各カメラのVIQS機能を説明します。
固定カメラ
[エリア]
画像内でVIQSエリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。
[状態]
VIQSエリアを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:VIQSエリアを設定します。
[無効]:VIQSエリアを設定しません。
[削除]ボタン
削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。
[レベル]
指定した範囲の画質と指定した範囲外の画質のレベル差を設定します。レベル差が大きいほど、指定した範囲外の画質は低画質になり、画像データサイズを抑えることができます。
[0:最小]/ 1/ 2/ 3/ 4/ [5:標準]/ 6/ 7/ 8/ [9:最大]
ストリーム選択
各ストリームの配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
 [確認]ボタンで、各ストリームの画像を確認することができます。
[重要]

・VIQS設定を[On]にしたあとに、映像/音声ページの[映像]タブの[撮像モード]、[基本]タブの[画像回転]「画揺れ補正」を変更した場合、VIQSエリアがずれる場合があります。必ずVIQS設定を再確認してください。


[お知らせ]

・VIQSエリアの設定手順については、下記を参照してください。
9.4.8 VIQSエリアを設定する


・該当ストリームの[ストリーム配信]が[Off]に設定されている場合、ストリーム選択の[確認]ボタンをクリックできません。


PTZカメラ
VIQSエリアを設定したいポジションを選択して[開始]ボタンをクリックすると、選択したポジションのVIQSエリア設定画面が表示されます。
表示された設定画面でVIQSエリアを指定することができます。
VIQSエリア設定
[ポジション選択]
VIQSエリアを設定したいプリセットポジション番号を選択し、[開始]ボタンをクリックして、VIQSエリアを設定します。
プリセットポジション以外のVIQSエリアを設定する場合は、[プリセットポジション以外]を選択します。
[閉じる]ボタン
VIQS設定画面を閉じるときにクリックします。
[エリア]
画像内でVIQSエリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。
[中央]ボタン
クリックすると、中央部がVIQSエリアとして選択され、[エリア]の[1(白)]に設定されます。
[状態]
VIQSエリアを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:VIQSエリアを設定します。
[無効]:VIQSエリアを設定しません。
[削除]ボタン
削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。
[レベル]
指定した範囲の画質と指定した範囲外の画質のレベル差を設定します。レベル差が大きいほど、指定した範囲外の画質は低画質になり、画像データサイズを抑えることができます。
[0:最小]/ 1/ 2/ 3/ 4/ [5:標準]/ 6/ 7/ 8/ [9:最大]
ストリーム選択
各ストリームの配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
 [確認]ボタンで、各ストリームの画像を確認することができます。
[重要]

・VIQS設定を[On]にしたあとに、映像/音声ページの[映像]タブの[撮像モード]、[基本]タブの[画像回転]を変更した場合、VIQSエリアがずれる場合があります。必ずVIQS設定を再確認してください。


[お知らせ]

・VIQSエリアの設定手順については、下記を参照してください。
9.4.8 VIQSエリアを設定する


・該当ストリームの[ストリーム配信]が[Off]に設定されている場合、ストリーム選択の[確認]ボタンをクリックできません。


マルチセンサーカメラ
[カメラ選択]
VIQSエリアを設定するカメラを、各カメラから選択します。
[お知らせ]

・[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合はカメラを選択できません。


[エリア]
画像内でVIQSエリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。
[状態]
VIQSエリアを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:VIQSエリアを設定します。
[無効]:VIQSエリアを設定しません。
[削除]
ボタン削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。
[レベル]
指定した範囲の画質と指定した範囲外の画質のレベル差を設定します。レベル差が大きいほど、指定した範囲外の画質は低画質になり、画像データサイズを抑えることができます。
[0:最小]/ 1/ 2/ 3/ 4/ [5:標準]/ 6/ 7/ 8/ [9:最大]
ストリーム選択
各ストリームの配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[確認]ボタンで、各ストリームの画像を確認することができます。
[重要]

・VIQS設定をOnにしたあとに、映像/音声ページの[映像]タブの[撮像モード]、[基本]タブの[画像回転]を変更した場合、VIQSエリアがずれる場合があります。必ず、再度、VIQS設定を確認してください。


[お知らせ]

・VIQSエリアの設定手順については、下記を参照してください。
9.4.8 VIQSエリアを設定する


・該当ストリームの[ストリーム配信]が[Off]に設定されている場合、ストリーム選択の[確認]ボタンをクリックできません。


VIQSエリアを以下の手順で設定します。
画像上でマウスをドラッグし、エリアを指定します。8エリアまで指定できます。
指定した場所がエリア[1(白)]に設定され、枠が表示されます。
エリアはエリア番号の1番から順に設定されます。エリア番号の横の色は、対応する枠の色を表しています。
指定した範囲の画質と指定した範囲外の画質のレベル差を設定します。レベル差が大きいほど、指定した範囲外の画質は低画質になり、画像データサイズを抑えることができます。
各ストリームの配信画像でVIQS機能を有効にするかどうかをOn/Offで選択します。
[設定]ボタンをクリックします。
設定内容が本機に反映されます。なお、設定エリアを削除する場合は、削除したいエリアの[削除]ボタンをクリックします。
[確認]ボタンをクリックします。
[確認]ボタンを押したストリームが表示されます。別ウインドウが開き約3秒間経過すると、現在の出力ビットレートを確認することができます。
[重要]

・[設定]ボタンをクリックしないと設定内容が確定されません。


・VIQS設定後の画像は、ライブ画ページでH.265(またはH.264)画像を表示して確認するか、[ストリーム選択]の[確認]ボタンを押して確認してください。


・現在の出力ビットレートは、被写体によって変化します。実際の運用時の被写体で確認してください。


・指定した範囲が大きくなると出力ビットレートが大きくなります。現在の出力ビットレートを確認して、エリアの大きさを決めてください。


映像/音声ページの[画質]タブの[レンズ歪み補正]の[詳細設定へ>>]ボタンをクリックします。
9.4 画質を設定する[画質]
レンズ歪み補正を使用して、歪みを補正することができます。
補正量は調整することができます。
歪みの補正度合いはズーム倍率によって異なります。画像の画角をズーム設定で調節してから、レンズ歪み補正を設定してください。
[カメラ選択]
レンズ歪み補正を調整するカメラを、各カメラから選択します。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


・【MULTI】[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合はカメラを選択できません。


[レンズ歪み補正]
レンズ歪み補正のOn/Offを切り替えることが可能です。
スライダーバーを[+]方向もしくは[-]方向に動かすことで画像の歪み具合を調整します。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[お知らせ]

・EX光学ズームを使用している場合、レンズ歪み補正は動作しません。


・レンズ歪み補正をOnに設定すると、すべてのカメラの設定がOnになります。レンズ歪み補正をOnにすると、フレームレートが低下する場合があります。


・【New X Fixed】[画揺れ]を[On]に設定した場合は、[レンズ歪み補正]を使用できません。


・【New X Fixed】[プライバシーゾーン表示形式]を[モザイク]に設定した場合は、[レンズ歪み補正]を使用できません。


映像/音声ページの[音声]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは音声に関する設定を行います。
[お知らせ]

・画像と音声は同期しません。そのため、画像と音声に若干のずれが生じる場合があります。


・ネットワークの環境によっては、音声が途切れる場合があります。


音声入力
[音量]
本機に入力する音声の音量を設定します。本設定は、音声をPCで聞く場合(受話)の音量、[録音]時の音量に反映されます。
[マイク強]/ [マイク中]/ [マイク弱]:カメラに音声をマイク入力した場合の音量を設定します。
[ライン強]/ [ライン中]/ [ライン弱]:カメラに音声をライン入力した場合の音量を設定します。
[AGC(音声)]
受話音声を自動的に適正音量に増幅して調整します。増幅の度合いをHigh/ Middle/ Lowから選択します。[High]に設定されている場合、小さな音を聞き取りやすくなりますが、雑音として聞こえる場合があります。雑音が気になる場合は、[Middle]または[Low]に設定してください。本設定は[録音]の音量と連動します。
[ビットレート]
音声圧縮のビットレートを設定します。
[G.726]:16kbps/ 32kbps
[G.711]:64kbps(変更できません)
[AAC‑LC]:64kbps/ 96kbps/ 128kbps
音声配信
[音声配信モード]
本機とPC間で音声データの送信/受信を行うときの通信モードを以下から設定します。
[Off]:本機とPC間で音声データの送信/受信を行いません。
[受話]:本機からの音声データをPCが受信します。PCで画像と共に音声を聞くことができます。画像と音声は同期しません。
[送話]:PCからの音声データを本機に送信します。本機に接続したスピーカーから音声を流すことができます。
[双方向(半二重)]:受話・送話の両方を行うことができます。ただし、音声の送信/受信を同時に行うことはできません。
[双方向(全二重)]:受話・送話の両方を同時に行うことができます。
[お知らせ]

・使用状態によってハウリングが発生する場合があります。その際は、PCから出力される音がPCのマイクに入らないようにしてください。


・[録音]は、[音声配信モード]が[双方向(半二重)]に設定されているときは使用することができません。


・ライブ画ページで送話を使用する場合には、HTTPSでライブ画ページへアクセスしてください。


[受話間隔(PCで聞く)]
音声の受話間隔を以下から選択します。
[20ms]/ [40ms]/ [80ms]/ [160ms]
[お知らせ]

・受話間隔を小さくすると、遅延時間が短くなります。値を大きくすると、遅延時間は長くなりますが、音声の途切れを抑えることができます。お使いのネットワーク環境によって、設定を変更してください。


・[受話音声圧縮方式]で[AAC‑LC]を選択した場合、[受話間隔(PCで聞く)]は選択できません。


[送話音量(PCから話す)]
PCからの音声を本機から流すときの音量を設定します。
[強]/ [中]/ [弱]
[送話間隔(PCから話す)]
音声の送話間隔を以下から選択します。
[160ms]/ [320ms]/ [640ms]/ [1280ms]
[お知らせ]

・送話間隔を小さくすると、遅延時間が短くなります。値を大きくすると、遅延時間は長くなりますが、音声の途切れを抑えることができます。お使いのネットワーク環境やご使用のPCの性能、ウェブブラウザー以外のアプリケーションの使用状況によって、設定を変更してください。


・本機に複数のユーザーがアクセスしている場合は、一時的に音声が途切れたり、雑音が出力されたりすることがあります。送話間隔の値を大きくすると音声の途切れや雑音を抑えることができます。


・お使いのネットワーク環境および設定によっては、音声が出力されない場合があります。


[連続送話時間]
1回の送話時間の最大時間を設定します。
[1min]/ [2min]/ [3min]/ [5min]/ [10min]/ [20min]/ [30min]/ [1h]
[お知らせ]

・送話開始後、設定した時間を過ぎると送話が停止します。再度送話を行う場合は、送話ボタンをクリックしてください。


[送話先ポート番号(PCから話す)]
送話先ポート番号(PCから本機へ音声を送信するときのカメラ側のポート番号)を入力します。
設定可能ポート番号:1024~50000(偶数のみ設定可能)
[お知らせ]

・[送話先ポート番号(PCから話す)]に入力された送話先ポート番号は、[配信方式]を[ユニキャスト(ポート番号設定:マニュアル)]に設定している場合のみ使用されます。[ストリーム配信]が[Off]、あるいは[配信方式]の[ユニキャスト(ポート番号設定:オート)]または[マルチキャスト]を選択している場合は、送話先ポート番号を入力する必要はありません。


ライブ画ページ
[受話音声圧縮方式]
受話音声の圧縮方式をG.726/G.711/AAC‑LCから選択します。
[お知らせ]

・ウェブブラウザーでは、AAC‑LCのみで受話が可能です。


・G.711は[音声配信モード]が[受話]のときのみ選択できます。


・送話音声の圧縮方式には、常にG.726が適用されます。


[受話音量操作モード]
ライブ画ページの受話ボタンの音量カーソルによる操作方法を選択します。
PC音量を調整する:ライブ画ページを開いているPCの音量を変更します。
カメラ音声入力の音量を操作する:カメラの受話音量を変更します。