12詳細設定 アラーム設定を行う[アラーム]

アラームページでは、カメラの外部I/0端子を使ったアラーム動作やアラーム画像、アラームを検出するエリアの設定、アラーム通知に関する設定を行います。アラームページは、[アラーム]タブ、[動作検知エリア]タブ、[妨害検知エリア]タブ、[音検知]タブ、[通知]タブで構成されています。
[お知らせ]

・機種に搭載されている機能によって設定できる項目は異なります。


・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


アラームページの[アラーム]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、アラームを検出したときの動作に関する設定を行います。アラーム画像、出力端子に関する設定については、以下をお読みください。
12.4 アラーム連動動作に関する設定を行う[アラーム]
12.2 出力端子に関する設定を行う[アラーム]
アラーム
[端子1]
端子1の動作設定を行います。
[Off]:使用しません
[アラーム入力(TRM1)]:端子アラーム入力を受け付けます。アラーム入力を選択すると、プルダウンメニュー([短絡]/ [開放]/ [短絡(継続)]/ [開放(継続)])が表示されます。
[短絡]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。
[開放]端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。
[短絡(継続)]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[短絡]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[開放(継続)]:端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[開放]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[白黒切換入力]:白黒切換入力を受け付けます。(入力が[On]のとき、白黒に切り換わります)
[自動時刻調整]:端子入力による時刻設定を受け付けます。信号が入力されると正時(毎時00分)からの時間差が29分以内の場合、00分00秒に設定します。SD録画中5秒未満の時刻を戻す操作の場合は、時刻は変更されません。自動時刻調整を選択すると、短絡、開放選択用プルダウンメニューが表示されます。
[短絡]:端子状態が[短絡]に変化すると自動時刻調整を行います
[開放]:端子状態が[開放]に変化すると自動時刻調整を行います
[端子2]
端子2の動作設定を行います。
[Off]:使用しません
[アラーム入力(TRM2)]:端子アラーム入力を受け付けます。アラーム入力を選択すると、プルダウンメニュー([短絡]/ [開放]/ [短絡(継続)]/ [開放(継続)])が表示されます。
[短絡]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。
[開放]:端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。
[短絡(継続)]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[短絡]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[開放(継続)]:端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[開放]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[アラーム出力]:[出力端子]で設定した内容に従ってアラーム出力を行います。
12.2 出力端子に関する設定を行う[アラーム]
[端子3]
端子3の動作設定を行います。
[Off]:使用しません
[アラーム入力(TRM3)]:端子アラーム入力を受け付けます。アラーム入力を選択すると、プルダウンメニュー([短絡]/ [開放]/ [短絡(継続)]/ [開放(継続)])が表示されます。
[短絡]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。
[開放]:端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。
[短絡(継続)]:端子状態が[短絡]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[短絡]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[開放(継続)]:端子状態が[開放]に変化するとアラーム検出を行います。また、端子状態が[開放]の場合、アラーム無検知時間の間隔で定期的にアラーム検出します。
[AUX出力]:AUX出力を行います。ライブ画ページに[AUX]ボタンを表示します。
[重要]

・外部I/O端子のアラーム入力の開放から短絡(On)、短絡から開放(Off)の検知には、約100ms以上の時間が必要です。一度検知した後、[アラーム無検知時間]で設定した時間が経過するまではアラーム入力は検知されません。


[お知らせ]

・AUXとは、操作者がライブ画ページから任意に操作(Open/Close)できるカメラ端子のことです。例えば、カメラが設置されている場所の照明などを操作したい場合に、照明制御機器と接続することで遠隔地から操作することが可能です。


・各端子の入力/出力定格については、ご利用の機種の取扱説明書 設置編を参照してください。


[動作検知アラーム]
[動作検知設定へ]をクリックすると、アラームページの[動作検知エリア]タブが表示されます。
12.6 動作検知エリアを設定する[動作検知エリア]
[妨害検知アラーム]
[妨害検知設定へ]をクリックすると、アラームページの[妨害検知エリア]タブが表示されます。
12.8 妨害検知エリアを設定する[妨害検知エリア]
[自動追尾アラーム]
[自動追尾設定へ]をクリックすると、PTZページの[自動追尾アラーム設定]タブが表示されます。
10.4 自動追尾アラーム設定に関する設定を行う(自動追尾アラーム設定画面)
[音検知アラーム]
[音検知設定へ]をクリックすると、アラームページの[音検知]タブが表示されます。
12.9 音検知に関する設定を行う[音検知]
[コマンドアラーム]
コマンドアラームの入力を受け付けるかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
コマンドアラームとは、他のカメラからの独自アラーム通知を受信する機能です。[On]に設定すると、複数のカメラで連動してアラーム動作を行うことができます。
[受信ポート番号]
コマンドアラームを受信するポート番号を設定します。
設定可能範囲:1~65535
以下のポート番号は、本機で使用していますので設定できません。
20、21、22、23、25、42、53、67、68、69、80、110、123、161、162、443、554、995、1883、8883、10669、10670、59000~61000
[アラーム無検知時間]
アラームを検知したあとに、検知動作を行わない時間を設定します。例えば、アラームによって携帯端末・タブレット端末にメール通知を行う設定の場合、本設定によってメールを送信しすぎないようにすることが可能です。

0.5s、1 ~ 600s


[お知らせ]

・アラームの種類ごとにアラーム無検知時間が管理されます。例えば、コマンドアラームのアラーム無検知時間中であっても、動作検知アラーム、妨害検知アラームは検知されます。


・【MULTI】32768~49151のポート番号も設定できません。


[アラームテスト]
[実行]ボタンをクリックすると、アラームテスト機能を実行します。
[お知らせ]

・アラームテスト機能を実行すると、本機はコマンドアラームを検知します。
アラーム検知をトリガーとしたSDメモリーカードの録画や外部機器への通知の確認に使用できます。通知先に設定した外部機器、および、本機のシステムログを用いて、関連の設定確認にご使用ください。


・アラームテスト機能を、アラーム無検知時間内に複数回発生させることはできません。


アラームページの[アラーム]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、出力端子に関する設定を行います。
出力端子

出力端子機能は、[アラーム]設定の[端子2]を[アラーム出力]に設定する必要があります。

[アラーム連動出力]
アラームを検出したときに、出力端子にアラーム信号を出力するかどうかをOn/Offで設定します。

[SDメモリーカード警告]
SDメモリーカードの警告を検出したときに、出力端子に信号を出力するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
SDメモリーカード警告検出条件:SDメモリーカードエラー(ライトエラー、リードエラーなど)、稼働時間 6年経過、上書き回数 2,000回超過
[On]:警告状態を検知すると、出力端子に信号を出力し、ライブ画の[アラーム発生通知]がポップオーバー表示されます。
[Off]:警告状態の検知を停止します。
[重要]

・本機能を正しく使用するためには、SDメモリーカード使用前に本機でSDメモリーカードのフォーマットを行ってください。


[お知らせ]

・稼働時間:6年は、SDカードをカメラに挿入してからの通電時間を、上書回数:2000回は、業務用SDメモリーカード(MLCタイプ)の書換回数上限値を、それぞれ目安としており、耐久期間を保証するものではありません。


・出力端子とSDメモリーカード警告は、同一の出力端子を使用します。


・アラームとSDメモリーカード警告のいずれかが発生した場合、出力端子に信号を出力します。


・SDメモリーカード警告を検出した場合、ライブ画ページの[アラーム発生通知]がポップオーバー表示されます。[アラーム発生通知]の[x]ボタンをクリックすると、[アラーム発生通知]の表示を消すことができます。


・SDメモリーカード警告による出力端子の信号出力は、アラーム出力形式の設定により異なります。
– ラッチの場合:[アラーム発生通知]の表示を消した後も、SDメモリーカード警告の要因が継続する間、出力端子の信号出力は継続します。
– パルスの場合:[アラーム発生通知]の表示を消した後も、SDメモリーカード警告の要因が継続する間、出力端子の信号出力は継続しますが、[アラーム出力時間]で設定した時間を経過した場合、出力端子の信号出力は止まります。


[アラーム出力形式]
アラームを検出したときの出力端子の動作を、[ラッチ]/ [パルス]のどちらかに設定します。
[ラッチ]:アラームを検出したとき、[アラーム発生通知]の[x]ボタンをクリックするまで、アラーム出力時の端子が[アラーム時の出力]で設定した状態になります。
[パルス]:アラームを検出したとき、[パルス出力時間]で設定した時間、アラーム出力時の端子が[アラーム時の出力]で設定した状態になります。[アラーム発生通知]の[x]ボタンをクリックすると、出力端子が通常の状態に戻ります。

[アラーム時の出力]
出力端子からアラームを出力するときの出力状態を[Open]/ [Close]で設定します。
[Open]:アラーム出力時の端子をOpen状態にします(通常はClose)。
[Close]:アラーム出力時の端子をClose状態にします(通常はOpen)。
[お知らせ]

・[Open]に設定すると、本機の電源を入れたとき、約20秒間アラームが出力されます。


[パルス出力時間]
[アラーム出力形式]で[パルス]を選択した場合に、出力端子からアラームを出力する時間を設定します。
設定可能範囲:1~120s
アラームページの[アラーム]タブをクリックします。(詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた 
5.2 操作のしかた
ライブ画ページの[AUX]、[Open]、[Close]の名称を変更できます。
AUX名称

[AUX(10文字まで)]
ライブ画ページの[AUX]の名称を入力します。
入力不可文字:半角記号 " &

[Open(5文字まで)]
ライブ画ページの[AUX]ボタンの[Open]の名称を入力します。
入力不可文字:半角記号 "  &

[Close(5文字まで)]
ライブ画ページの[AUX]ボタンの[Close]の名称を入力します。
入力不可文字:半角記号 " &
[お知らせ]

・[アラーム]設定の[端子3]を[AUX出力]に設定している場合に、AUX名称を変更することができます。


・AUXとは、操作者がライブ画ページから任意に操作(Open / Close)できるカメラ端子のことです。例えば、カメラが設置されている場所の照明などを操作したい場合に、照明制御機器と接続することで遠隔地から操作することが可能です。


アラームページの[アラーム]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、アラームに連動して動作する機能について設定します。
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


・【PTZ】[端子アラーム1]、[端子アラーム2]、[端子アラーム3]、[動作検知アラーム]、[妨害検知アラーム]、[音検知アラーム]、[コマンドアラーム]はPTZカメラのみ設定可能です。


[端子アラーム1]端子アラーム1を検出したときに連動する動作を以下から選択します。アラームの[端子1]が[アラーム入力(TRM1)]に設定されている場合に設定可能です。
[Off]:端子アラーム1を検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、端子アラーム1を検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール1]:端子アラーム1を検出するとパトロールを開始します。※パトロール1が未登録時は表示されません。

[端子アラーム2]
端子アラーム2を検出したときに連動する動作を以下から選択します。アラームの[端子2]が[アラーム入力(TRM2)]に設定されている場合に設定可能です。
[Off]:端子アラーム2を検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、端子アラーム2を検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール2]:端子アラーム2を検出するとパトロールを開始します。※パトロール2が未登録時は表示されません。
[端子アラーム3]
端子アラーム3を検出したときに連動する動作を以下から選択します。アラームの[端子3]が[アラーム入力(TRM3)]に設定されている場合に設定可能です。
[Off]:端子アラーム3を検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、端子アラーム3を検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール3]:端子アラーム3を検出するとパトロールを開始します。※パトロール3が未登録時は表示されません。

[動作検知アラーム]
モーションディテクターによるアラームを検出したときに連動する動作を以下から選択します。
[Off]:モーションディテクターによるアラームを検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、モーションディテクターによるアラームを検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール1]:モーションディテクターによるアラームを検出するとパトロールを開始します。※パトロール1が未登録時は表示されません。
[妨害検知アラーム]
妨害検知によるアラームを検出したときに連動する動作を以下から選択します。
[Off]:妨害検知によるアラームを検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、妨害検知によるアラームを検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール1]:妨害検知によるアラームを検出するとパトロールを開始します。※パトロール1が未登録時は表示されません。
[音検知アラーム]
音検知によるアラームを検出したときに連動する動作を以下から選択します。
[Off]:音検知によるアラームを検出しても、連動動作を行いません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、音検知によるアラームを検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール1]:音検知によるアラームを検出するとパトロールを開始します。※パトロール1が未登録時は表示されません。
[コマンドアラーム]
コマンドアラームによるアラームを検出したときに連動する動作を以下から選択します。[コマンドアラーム]が[On]に設定されている場合に設定可能です。
[Off]:コマンドアラームによるアラームを検出しても、連動動作をしません。
1~256:あらかじめ登録されているプリセットポジション位置を選択すると、コマンドアラームを検出したときに、そのポジションに移動します。
[パトロール1]:コマンドアラームを検出するとパトロールを開始します。※パトロール1が未登録時は表示されません。
送信元別プリセットポジション:コマンドアラームの送信元のアドレスと、そのアドレスに対応するプリセットポジションを登録しておけば、コマンドアラームによるアラームを検出したときに、そのポジションに移動します。
[送信元別プリセットポジション設定へ]をクリックすると、送信元別プリセットポジションに関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.1 送信元別プリセットポジションに関する設定を行う(送信元別プリセットポジション設定画面)
[コマンドアラーム時の動作ー送信元アドレス]
マルチセンサー/PTZ一体型カメラのPTZカメラのIPアドレスが表示されます。
[コマンドアラーム時の動作ー連動動作]
コマンドアラームを受信したときに連動する動作を以下から選択します。
[Off]:コマンドアラームを受信しても連動動作を行いません。
[アラーム連動]:コマンドアラーム受信後にアラーム動作を行います。
[白黒切替]:コマンドアラーム受信後に白黒切替を行います。
[自動時刻調整]:コマンドアラーム受信後に時刻調整を行います。
[お知らせ]

・【MULTI_PTZ】[コマンドアラーム時の動作]はマルチセンサー/PTZ一体型カメラのマルチセンサーカメラのみ設定可能です。


[アラーム時のメール送信]
[メール設定へ]をクリックすると、アラーム発生時のメールに関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.2 アラーム発生時のメール送信に関する設定を行う
[アラーム時の画像送信(FTP/SFTP送信)]
[FTP/SFTP設定へ]をクリックすると、アラーム発生時のFTP/SFTP送信に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.3 アラーム発生時のFTP/SFTP送信に関する設定を行う
[アラーム時の画像保存(SDメモリーカード)]
[SDメモリーカード設定へ]をクリックすると、アラーム発生時のSDメモリーカードへの録画に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.4 アラーム発生時のSDメモリーカードへの録画に関する設定を行う
[独自アラーム通知]
[独自アラーム通知設定へ]をクリックすると、アラーム発生時の独自アラーム通知送信に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.5 アラーム発生時の独自アラーム通知に関する設定を行う
[HTTPアラーム通知]
[HTTPアラーム通知設定へ]をクリックすると、アラーム発生時のHTTPアラーム通知送信に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.6 アラーム発生時のHTTPアラーム通知に関する設定を行う
[アラーム時のSNMP送信]
[SNMP設定へ]をクリックすると、アラーム発生時のSNMP送信に関する設定画面が別ウインドウで表示されます。
12.4.7 アラーム発生時のSNMP送信に関する設定を行う
アラームページの[アラーム]タブで、[コマンドアラーム]の[送信元別プリセットポジション設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
ここでは、コマンドアラームの送信元のアドレスと、そのアドレスに対応するプリセットポジションを登録します。
[送信元アドレス1]~[送信元アドレス48]
コマンドアラームの送信元のIPアドレスとそのアドレスに対応して移動するプリセットポジションを設定します。通知先は48件まで設定できます。

[カメラ別受信設定]
送信元がマルチセンサーカメラの場合、送信元のカメラNoを選択してください。それ以外の場合は、[1]を選択してください。

[On]/ [Off](アラームエリアNo連動)
[アラームエリアNo]と連動させるかどうかを[On]/ [Off]で設定します。

[アラームエリアNo]
[アラームエリアNo連動]設定時、送信元のアラームエリアNoを1~8から選択します。

[On]/ [Off](ライブ画選択時受信設定)
マルチセンサーカメラのライブ画のクリック動作と連動させるかどうかをOn/Offで設定します。

[閉じる]ボタン
送信元別プリセットポジション設定画面を閉じるときにクリックします。
アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[メール設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については、下記を参照してください。
14.2.1 メール送信について設定する
アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[FTP/SFTP設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については下記を参照してください。
14.2.2 FTP/SFTPによる送信機能を設定する
[お知らせ]

・FTP/SFTP機能がある機種のみ設定可能です。


・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[SDメモリーカード設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については、下記を参照してください。
8.2 SDメモリーカードを設定する[SDメモリーカード]
アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[独自アラーム通知設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については、下記を参照してください。
12.10.1 独自アラーム通知について設定する
アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[HTTPアラーム通知設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については、下記を参照してください。
12.10.2 HTTPアラーム通知について設定する
アラームページの[アラーム]タブで、[アラーム連動動作]の[SNMP設定へ]をクリックします。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
設定方法については、下記を参照してください。
14.2.7 SNMPを設定する
アラームページの[動作検知エリア]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、モーションディテクター機能を使用して物体の動きを検知させるときのエリアを設定します。設定したエリア内で物体の動きをとらえると、アラーム動作を行います。
[お知らせ]

・【PTZ】エリアはプリセットポジション(最大256か所)ごとに4か所まで設定できます。


・【PTZ】カメラの向きがプリセットポジション以外の位置の場合も、アラーム動作を行うよう設定できます。


・【MULTI】【Compact】エリアはカメラごとに4か所まで設定できます。


・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[動作検知]を使用できません。


[重要]

・モーションディテクター機能を使用して物体の動きを検出したときに、確認用として[アラーム発生通知]を表示します。
2.3.2 ライブ画ページについて


・端子アラームでアラーム入力を受け付けた場合や、コマンドアラームを受け付けた場合にも、[アラーム発生通知]が表示されます。


・ネットワークの環境によっては、通知が遅れる場合があります。


・動作検知エリアを設定したあとに、[基本]タブの[撮像モード]を変更した場合、動作検知エリアがずれる場合があります。必ず動作検知エリアの設定を再確認してください。


・[インテリジェントオート]の設定が[On]の場合、被写体の状況によっては、画像全体の明るさが変わることにより、動作検知アラームが発生することがあります。この場合は次のいずれかの設定をしてください。
– 動作検知の[照明検知抑止]を[On]に設定する。
– 動作検知エリアの[検出感度]のスライダーバーを[低]方向に調整する。
– インテリジェントオートの[顔優先レベル(明るさ)]のスライダーバーを[−]方向に調整する。


・モーションディテクター機能は、盗難、火災などを防止するための機能ではありません。万一発生した事故または損害に対する責任は一切、負いかねます。


ポジション選択と情報付加設定画面
[お知らせ]

・【PTZ】ポジション選択と情報付加設定画面はPTZカメラのみ設定できます。


動作検知エリア設定

[ポジション選択]
動作検知エリアを設定したいプリセットポジション番号を選択し、[開始]ボタンをクリックして、動作検知エリアを設定します。
プリセットポジション以外の動作検知エリアを設定する場合は、[プリセットポジション以外]を選択します。

動作検知情報付加

[情報付加]
画像に動作検知情報を付加して、重畳した画像データを送信するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
動作検知情報は、一部の弊社製ネットワークディスクレコーダーの検索機能で活用することができます。
機能・設定の詳細については、接続する機器の取扱説明書をお読みください。
動作検知エリア設定画面
コンパクトドームカメラ/新X固定カメラ
[エリア]
画像内で動作検知エリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。

[全領域]ボタン
クリックすると、全領域が動作検知エリアとして選択され、[エリア]の[1(白)]に設定されます。

[状態]
動作検知を行うかどうかを有効/無効で設定します。
[有効]:動作検知を行います。
[無効]:動作検知を行いません。

[検出面積]
動作検知エリア内で被写体の動きを検知する面積を、スライダーバーで設定します。設定値が小さいほど、小さな被写体の動きでも検知します。現在の設定値(1~10)はスライダーバーの右に表示されます。

[検出感度]
エリア内の動きを検出するときの感度を、スライダーバーで設定します。エリアごとに個別に設定できます。設定値が大きいほど、動きを感知しやすくなります。
現在の設定値(1(低い)~15(高い))はスライダーバーの下に表示されます。

[削除]ボタン
削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。

[照明検出抑止]
照明の明るさなどの変化による動作検知を行わないように設定するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[重要]

・照明の明るさなどの変化が小さい場合、抑止できない場合があります。


・照明検出抑止を[On]に設定し、画面全体に動きがある被写体を検知した場合、動作検知を行わないことがあります。


・[画面内文字表示]が[On]の場合、動作検知の検知精度が低下することがあります。


[エリアNo通知]
[独自アラーム通知設定へ]をクリックすると、アラームページの[通知]タブが表示されます。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
動作検知情報付加
[情報付加]
画像に動作検知情報を付加して、重畳した画像データを送信するかどうかをOn/Offで設定します。動作検知情報は、一部の弊社製ネットワークディスクレコーダーの検索機能で活用することができます。機能・設定の詳細については、接続する機器の取扱説明書をお読みください。
PTZカメラ
[エリア]
画像内で動作検知エリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。

[全領域]ボタン
クリックすると、全領域が動作検知エリアとして選択され、[エリア]の[1(白)]に設定されます。

[状態]
動作検知を行うかどうかを有効/無効で設定します。
[有効]:動作検知を行います。
[無効]:動作検知を行いません。

[検出面積]
動作検知エリア内で被写体の動きを検知する面積を、スライダーバーで設定します。設定値が小さいほど、小さな被写体の動きでも検知します。現在の設定値(1~10)はスライダーバーの右に表示されます。

[検出感度]
エリア内の動きを検出するときの感度を、スライダーバーで設定します。エリアごとに個別に設定できます。設定値が大きいほど、動きを感知しやすくなります。
現在の設定値(1(低い)~15(高い))はスライダーバーの下に表示されます。

[削除]ボタン
削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。

[照明検出抑止]
照明の明るさなどの変化による動作検知を行わないように設定するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[重要]

・照明の明るさなどの変化が小さい場合、抑止できない場合があります。


・照明検出抑止を[On]に設定し、画面全体に動きがある被写体を検知した場合、動作検知を行わないことがあります。


[エリアNo通知]
[独自アラーム通知設定へ]をクリックすると、アラームページの[通知]タブが表示されます。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
動作検知情報付加
[情報付加]
画像に動作検知情報を付加して、重畳した画像データを送信するかどうかをOn/Offで設定します。動作検知情報は、一部の弊社製ネットワークディスクレコーダーの検索機能で活用することができます。機能・設定の詳細については、接続する機器の取扱説明書をお読みください。
マルチセンサーカメラ
[カメラ選択]
エリアを設定するカメラを、各カメラから選択します。

[エリア]
画像内で動作検知エリアを選択すると、エリア1から順に設定されます。

[状態]
動作検知を行うかどうかを有効/無効で設定します。
[有効]:動作検知を行います。
[無効]:動作検知を行いません。

[検出面積]
動作検知エリア内で被写体の動きを検知する面積を、スライダーバーで設定します。設定値が小さいほど、小さな被写体の動きでも検知します。現在の設定値(1~10)はスライダーバーの右に表示されます。

[検出感度]
エリア内の動きを検出するときの感度を、スライダーバーで設定します。エリアごとに個別に設定できます。設定値が大きいほど、動きを感知しやすくなります。
現在の設定値(1(低い)~15(高い))はスライダーバーの下に表示されます。

[削除]ボタン
削除したいエリアのボタンをクリックすると、エリア枠を削除します。

[照明検出抑止]
照明の明るさなどの変化による動作検知を行わないように設定するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[重要]

・照明の明るさなどの変化が小さい場合、抑止できない場合があります。


・照明検出抑止を[On]に設定し、画面全体に動きがある被写体を検知した場合、動作検知を行わないことがあります。


[エリアNo通知]
[独自アラーム通知設定へ]をクリックすると、アラームページの[通知]タブが表示されます。
12.1 アラーム動作に関する設定を行う[アラーム]
動作検知情報付加
[情報付加]
画像に動作検知情報を付加して、重畳した画像データを送信するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。動作検知情報は、一部の弊社製ネットワークディスクレコーダーの検索機能で活用することができます。機能・設定の詳細については、接続する機器の取扱説明書をお読みください。
動作検知エリアを設定します。
[重要]

・設定画面で設定を変更中はすべてのアラームを検出しません。設定完了後は、設定画面を閉じてください。


画像上でマウスをドラッグし、エリアを指定すると指定した場所がエリア[1(白)]に設定され、枠が表示されます。
エリアはエリア番号の1番から順に設定されます。エリア番号の横の色は、対応する枠の色を表しています。また、エリアに設定する枠色の[状態]が[有効]になります。
[検出面積][検出感度]をスライダーバーで設定します。[検出面積][検出感度]については、以下をお読みください。
12.5 動作検知の設定を行う[動作検知エリア]
表示されているエリアと検出感度での動き検出状況が[検出面積]に表示されます。必要に応じてエリアや[検出面積][検出感度]を変更します。
設定が終了したら、[設定]ボタンをクリックします。
[重要]

・[設定]ボタンをクリックしないと設定内容が確定されません。


動作検知エリアを無効にする場合は、該当するエリアの[状態]を[無効]に変更し、[設定]ボタンをクリックすると、無効になった枠色が点線になります。
無効に設定すると、エリア内に変化があってもアラームは発生しません。
動作検知エリアを削除する場合は、削除するエリアの[削除]ボタンをクリックすると、削除したエリアの枠が消去されます。
[設定]ボタンをクリックすると、設定内容が本機に反映されます。
[お知らせ]

・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[妨害検知]を使用できません。


ここでは、妨害検知機能に関する設定をします。
妨害検知機能を使用すると、本機を布やふたなどで覆い隠されたり、本機の向きを大きく変えられるなどして被写体が変化したことを検知すると、アラーム動作を行います。エリアは1か所設定できます。設定したエリア内で妨害検知すると、アラーム動作を行います。
[重要]

・以下の場合、しばらくの間は妨害検知機能が動作しません。
– 電源投入後
– 妨害検知の設定変更後
– 本機の画角が変わった場合


・妨害検知機能を使用して妨害を検出したときに、確認用として[アラーム発生通知]を表示します。
2.3.2 ライブ画ページについて


・端子アラームでアラーム入力を受け付けた場合や、動作検知アラーム等の他のアラームが発生した場合にも、[アラーム発生通知]が表示されます。


・妨害検知エリアを設定したあとに、[基本]タブの[画像回転]や[映像]タブの[撮像モード]を変更した場合、妨害検知エリアがずれる場合があります。必ず妨害検知エリアの設定を再確認してください。


・次の場合、妨害検知が検出されない場合があります。
– 画面の一部しか覆い隠されていない場合や、覆いが透けている場合
– カメラの向きを変えられる前と後との被写体が似ている場合
– プライバシーゾーンが設定されている場合


・妨害検知機能の[検知時間]の設定が、[白黒切替]の[切換時間]の設定より短い場合、カラー画像と白黒画像が切り換わるときに、妨害検知アラームが発生することがあります。妨害検知機能の[検知時間]の設定を[白黒切替]の[切換時間]より長くすることで改善することができます。


・映像の色がモノクロに近い場合、妨害検知を検出しにくくなります。妨害検知が検出されにくい場合は、妨害検知機能の[検出感度]の設定を大きくする、または妨害検知機能のエリアの設定を大きくしてください。


・[インテリジェントオート]の設定が[On]の場合、被写体の状況によっては、画像全体の明るさが変わることにより、妨害検知アラームが発生することがあります。この場合は次のいずれかの設定をしてください。
– [検出感度]を低く設定する。
– [検出時間]を長く設定する。
– インテリジェントオートの[顔優先レベル(明るさ)]のスライダーバーを[−]方向に調整する。


・妨害検知機能は、盗難、火災などを防止するための機能ではありません。万一発生した事故または損害に対する責任は一切、負いかねます。


[カメラ選択]
エリアを設定するカメラを、各カメラから選択します。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


[エリア]
画像内で妨害検知エリアを設定します。
[全領域]
クリックすると、全領域が妨害検知エリアとして設定されます。
[状態]
妨害検知を行うかどうかを[有効]/ [無効]で設定します。
[有効]:妨害検知を行います。
[無効]:妨害検知を行いません。
[検出面積]
妨害検知エリア内で被写体の動きを検知する面積を、[小]/ [中]/ [大]で設定します。
[検出感度]
エリア内で妨害検知するときの感度を、[最低]/ [低]/ [中]/ [高]から設定します。
[検知時間]
被写体が変化してから妨害検知アラームを動作させるまでの時間を設定します。設定した時間内で、被写体の変化が継続しかなった場合はアラーム動作しません。
[3s]/ [5s]/ [10s]/ [30s]/ [1min]
[削除]ボタン
クリックすると、エリア枠を削除します。
妨害検知情報付加
[情報付加]
画像に妨害検知情報を付加して、重畳した画像データを送信するかどうかを[On]/ [Off]で設定します。
[お知らせ]

・妨害検知の付加情報は、弊社製ネットワークディスクレコーダーでは使用されません(2022年4月現在)。


妨害検知エリアを設定します。
[重要]

・設定画面で設定を変更中はすべてのアラームを検出しません。設定完了後は、設定画面を閉じてください。


[カメラ選択]でエリアを設定するカメラを、各カメラから選択します。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


[全領域]ボタンをクリックすると、 全領域が妨害検知エリアとして選択され、 画面全体を囲った枠が表示されます。また、 [状態]が[有効]になります。
画像上でマウスをドラッグし、 エリアを指定すると、指定した場所がエリア(白)に設定され、枠が表示されます。 また、 [状態]が[有効]になります。
[検出面積][検出感度][検出時間]を設定します。[検出面積][検出感度][検出時間]については、以下をお読みください。
12.7 妨害検知の設定を行う[妨害検知エリア]
必要に応じてエリアや[検出面積][検出感度][検出時間]を変更します。
設定が終了したら[設定]ボタンをクリックします。
[重要]

・[設定]ボタンをクリックしないと設定内容が確定されません。


妨害検知エリアを無効にする場合は、[状態]を[無効]に変更し、[設定]ボタンをクリックします。クリックすると無効になった枠色が点線になります。無効に設定すると、妨害検知によるアラームが発生しません。
妨害検知エリアを削除する場合は、[削除]ボタンをクリックします。クリックするとエリアの枠が消去されます。
[お知らせ]

・妨害検知エリアを再設定する場合は、一度[削除]ボタンをクリックしてエリアの枠を消去する必要があります。


[設定]ボタンをクリックすると、設定内容が本機に反映されます。
アラームページの[音検知]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、音検知に関する設定を行います。
[お知らせ]

・【New X Fixed-8MP】【New X Fixed-5M】[撮像モード]を[60fps モード]または[50fpsモード]に設定した場合は、[音検知]を使用できません。


[重要]

・音検知機能を使用して音声を検出したときには、音検知したことがわかるように、[アラーム発生通知]を表示します。


・端子アラームでアラーム入力を受け付けた場合や、コマンドアラームを受け付けた場合にも、[アラーム発生通知]が表示されます。


・ネットワークの環境によっては、通知が遅れる場合があります。


・音検知機能は、常に高い信頼性を求められる用途(未然防止を目的としたシステム)には適していません。万一発生した事故または損害に対する責任は一切、負いかねます。


[音検知]
音検知を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[On]:音検知を行います。
[Off]:音検知を行いません。

[検知感度]
検知の感度を[低][中][高]から選択します。
[お知らせ]

・屋内にカメラを設置する場合、[検知感度]を[低]に設定することを推奨します。


[AI音識別対象]
AI音識別の検出対象を選択します。
・[銃声]:銃声、爆発音、衝撃音、破裂音を検知します。
・[悲鳴]:人の悲鳴、叫び声を検知します。
・[クラクション]:車のクラクションを検知します。
・[ガラスの割れる音]:ガラスが割れる音を検知します。
・[その他]:銃声、悲鳴、クラクション、ガラスの割れる音以外を検知します。
[お知らせ]

・以下のような場合、対象音を検知できない場合があります。
– 悲鳴/クラクション/ガラスの割れる音の継続時間が、1秒より短い場合
– 対象音と周囲の騒音との差が6 dB未満の場合
– 雨がカメラ・マイクに直接当たる場合


・複数種別の対象音が同時に発生した場合、1種類のみアラーム通知されます。


・AI音識別の独自アラーム通知のメッセージIDは以下のとおりです。
レコーダーや弊社映像監視ソフトウェアなどで、音識別アラームを登録する際に使用します。
– 銃声:70
– ガラスの割れる音:71
– クラクション:72
– 悲鳴:73
– その他:55


・AI音識別のアラーム通知をレコーダーなどで受けた際、アラームマスク期間中はレコーダーなどでアラームは受けることができません。


アラームページの[通知]タブをクリックします。詳細設定メニューの表示・操作のしかたは以下を参照してください。
5.1 表示のしかた
5.2 操作のしかた
ここでは、独自アラーム通知、HTTPアラーム通知に関する設定を行います。
独自アラーム通知
[独自アラーム通知]
以下の場合に独自アラーム通知を行うかどうかをOn/Offで設定します。

・アラーム発生時(独自アラーム通知先[アラーム]欄)


・SDメモリーカード残容量通知時(独自アラーム通知先[診断]欄)


・SDメモリーカードの空き容量不足時(独自アラーム通知先[診断]欄)


・SDメモリーカードの認識エラー時(独自アラーム通知先[診断]欄)


・SDメモリーカードの書き込みエラー時(独自アラーム通知先[診断]欄)


・機能拡張ソフトウェアの試用期間満了時(独自アラーム通知先[診断]欄)


[お知らせ]

・独自アラームの通知は、[通知先1]から順に通知されます([アラーム]欄または[診断]欄にチェックした通知先のみ)。


[アラーム拡張情報付加]
動作検知アラームの検出エリア番号を独自アラームで通知するかどうかをOn/Offで設定します。
[通知先ポート番号]
独自アラーム通知先の受信ポート番号を設定します。
設定可能範囲:1~65535
以下のポート番号は、本機で使用していますので設定できません。
20、21、22、23、25、42、53、67、68、69、80  110、123、161、162、443、554、995、1883、8883、10669、10670、59000~61000
[お知らせ]

【MULTI】32768~49151のポート番号も設定できません。


[リトライ回数]
独自アラーム通知ができなかった場合の再試行回数を設定します。
設定可能範囲:0~30
独自アラーム通知先
PTZカメラ・コンパクトドームカメラ・新X固定カメラ
[お知らせ]

・自動追尾に関する設定はPTZカメラのみ表示されます。


[通知先 1]~[通知先 8]
独自アラーム通知先をIPアドレスまたはホスト名で設定します。通知先は8件まで設定できます。
[アラーム]欄:チェックを入れると、アラーム発生時、通知します。
[診断]欄:チェックを入れると、SDメモリーカードの残容量通知、SDメモリーカードの空き容量不足、SDメモリーカード認識エラー、SDメモリーカード書き込みエラー、機能拡張ソフトウェアの試用期間満了を通知します。
[通知先アドレス]欄:通知先のIPアドレスまたはホスト名を入力します。
入力可能文字:半角英数字、半角記号 : . _ ‑
設定した通知先を削除したいときは、削除したい通知先の[削除]ボタンをクリックします。
[自動追尾連携設定]
自動追尾連携設定を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[自動追尾連携設定]を[On]に設定した場合、[アラームエリアNo.]が自動追尾アラームで設定した[アラームエリア]の番号と合致するときのみ、アラーム通知を実施します。自動追尾アラーム以外のアラーム通知は実施しません。自動追尾連携機能を使用する場合、自動追尾でのアラームエリアの状態を[有効]に設定してください。
[アラームエリアNo.]
設定可能範囲:1~4
[重要]

・[通知先アドレス]のホスト名を入力する場合は、ネットワークページの[ネットワーク]タブでDNSの設定を行う必要があります。
14.1 ネットワークを設定する[ネットワーク]


・通知先が正しく設定されていることを確認してください。通知先が存在しない場合、独自アラーム通知の遅延や送信抜けが発生することがあります。


マルチセンサーカメラ
[通知先 1]~[通知先 48]
独自アラーム通知先をIPアドレスまたはホスト名で設定します。通知先は48件まで設定できます。
[アラーム]欄:チェックを入れると、アラーム発生時、通知します。
[診断]欄:チェックを入れると、SDメモリーカードの残容量通知、SDメモリーカードの空き容量不足、SDメモリーカード認識エラー、SDメモリーカード書き込みエラー、機能拡張ソフトウェアの試用期間満了を通知します。
[通知先アドレス]欄:通知先のIPアドレスまたはホスト名を入力します。
入力可能文字:半角英数字、半角記号 : . _ ‑
設定した通知先を削除したいときは、削除したい通知先の[削除]ボタンをクリックします。
[カメラ別送信設定]
カメラ別送信設定を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[カメラ別送信設定]を[On]に設定した場合、[カメラNo.]が動作検知アラームを発生したカメラの番号と合致した場合か、クリックされたライブ画面のカメラ番号と合致した場合に、アラームを通知します。
[お知らせ]

【MULTI】[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合は本項目は表示されません。


[カメラNo.]
設定可能範囲:1~4
[お知らせ]

【MULTI】[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合は本項目は表示されません。



[動作検知エリア別送信設定]
動作検知エリア別送信設定を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[動作検知エリア別送信設定]を[On]に設定した場合、[アラームエリアNo.]が動作検知アラームで設定した[アラームエリア]の番号と合致するときのみ、アラーム通知を実施します。動作検知アラーム以外のアラーム通知は実施しません。動作検知エリア別送信機能を使用する場合、動作検知でのアラームエリアの状態を[有効]に設定してください。
[アラームエリアNo.]
設定可能範囲:1~8
[重要]

・[通知先アドレス]のホスト名を入力する場合は、ネットワークページの[ネットワーク]タブでDNSの設定を行う必要があります。
14.1 ネットワークを設定する[ネットワーク]


・通知先が正しく設定されていることを確認してください。通知先が存在しない場合、独自アラーム通知の遅延や送信抜けが発生することがあります。


HTTPアラーム通知
[通知先 1]~[通知先 5]
HTTPアラーム通知するHTTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名で設定します。通知先は5件まで設定できます。
入力可能文字:半角英数字、半角記号 : . _ ‑
入力例:
http://IPアドレス:ポート番号、または、http://ホスト名:ポート番号
https://IPアドレス:ポート番号、または、https://ホスト名:ポート番号
[お知らせ]

・【MULTI_PTZ】マルチセンサー/PTZ一体型カメラのマルチセンサーカメラは通知先4まで設定可能です。


[アラーム]欄
チェックを入れると、アラーム発生時、HTTPアラーム通知を行います。
[診断]欄
チェックを入れると、SDメモリーカードの残容量通知時、SDメモリーカードの空き容量不足時、SDメモリーカード認識エラー時、SDメモリーカード書き込みエラー時、機能拡張ソフトウェアの試用期間満了時、HTTPアラーム通知を行います。
[削除]ボタン
このボタンをクリックすると、その項目に設定されている通知先、ユーザー名、パスワード、通知データがすべて削除されます。
[ユーザー名]
HTTPサーバーにアクセスするユーザー名を入力します。
入力可能文字数:0~63文字
入力不可文字:全角、半角記号 " & : ; ¥
[パスワード]
HTTPサーバーにアクセスするパスワードを入力します。
入力可能文字数:0~63文字
入力不可文字:全角、半角記号 " &
[お知らせ]

・HTTPサーバーの認証要求によりBasic認証またはDigest認証を行います。


[通知データ]
[通知先 1] ~ [通知先 5]に設定したHTTPサーバーの後ろに付加する通知内容を設定します。
入力可能文字:半角英数字、半角記号
[お知らせ]

・HTTPアラーム機能を有効にすると、HTTPサーバーへのアラーム通知時に、ネットワーク上でHTTPサーバーの認証情報(ユーザー名、パスワード)が漏えいする可能性があります。


・通知先([http://]を含む)と[通知データ]を合わせた文字数は、256文字までに制限されます。


・[通知データ]は、必ずスラッシュ(/)から入力してください。


・HTTPアラーム通知に失敗した場合は、システムログに記載されます。


・[通知データ]を空白にして[設定]ボタンを押しても、[/cgi‑bin/comalarm.cgi?CMD=01]が設定されます。


例:
通知先に[http://192.168.0.100]、[通知データ]に[/cgi‑bin/comalarm.cgi?CMD=01]と設定した場合、http://192.168.0.100/cgi‑bin/comalarm.cgi?CMD=01]というHTTPアラーム通知が実行されます。
[PTZ連携動作]
PTZカメラと連携した動作を行う設定です。PTZカメラのHTTPS URLが自動で表示されます。
[アラーム]欄
チェックを入れると、PTZカメラと連携した動作を行います。
[ユーザー名]
マルチセンサーカメラの管理者ユーザー名が自動で表示されます。
[パスワード]
マルチセンサーカメラの管理者パスワードが自動で表示されます。
[通知データ]
空白で表示されます。
[お知らせ]

・【MULTI_PTZ】[PTZ連動動作]はマルチセンサー/PTZ一体型カメラのマルチセンサーカメラのみ設定可能です。