3設定

本章ではカメラのライブ画から設定可能な項目を説明します。
ライブ画では各機能の一般的な項目の設定が可能です。
ライブ画から設定できない項目については、詳細設定メニューから設定してください。
ライブ画を表示する方法については以下をお読みください。
2.3 PCから画像を見る
詳細設定メニューより各項目を設定する方法については以下をお読みください。
5.3 カメラの詳細設定メニューの画面について

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


カメラの主な設定は設定パネルで行います。
[重要]

・設定パネルはアクセスレベルが[1.管理者]のユーザーのみ操作できます。アクセスレベルの設定方法については、以下をお読みください。
13.1 ユーザー認証を設定する[ユーザー認証]


ライブ画ページを表示します。
2.3.1 カメラの画像を見る
ライブ画ページのボタンをクリックすると設定パネルが表示されます。
もう一度押すと非表示になります。本パネルについての詳細は、以下をお読みください。
3.1.3 設定パネルの画面について
設定パネルの各タブをクリックします。
設定ページの各項目を入力します。
[お知らせ]

・メインエリアの表示内容によっては設定できない項目があります。


設定したい項目が表示されていない場合は、をクリック、またはスクロールバーを操作して設定したい項目を表示して入力します。
入力が終了したら、[設定]ボタンがある場合はクリックして入力内容を確定します。それ以外の項目は、設定値を選択したときに確定します。
[重要]

・[設定]、[登録]、[実行]ボタンがページ内に複数ある場合は、項目ごとに[設定]、[登録]、[実行]ボタンをクリックしてください。


[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


コンパクトカメラ/新X固定カメラ
PTZカメラ
マルチセンサーカメラ
[基本]タブ
[基本]タブを表示します。[基本]タブでは、カメラタイトルや文字の表示などの設定をします。
3.2 基本設定を行う[基本]
[ストリーム]タブ
[ストリーム]タブを表示します。[ストリーム]タブでは、撮像モードやJPEG、ストリームなどの設定をします。
3.3 画像に関する設定を行う[ストリーム]
[画質]タブ
[画質]タブを表示します。[画質]タブでは、画質などの設定をします。
3.4 画質に関する設定を行う[画質]
[ズーム]タブ
[ズーム]タブを表示します。[ズーム]タブでは、ズームなどの設定をします。
3.5 EXズームに関する設定を行う[ズーム]
3.6 ズーム/フォーカスに関する設定を行う[ズーム]
[音声]タブ
[音声]タブを表示します。[音声]タブでは、音声に関する設定をします。
3.7 音声に関する設定を行う[音声]
[アラーム]タブ
[アラーム]タブを表示します。[アラーム]タブでは、アラームに関する設定をします。
3.8 アラームに関する設定を行う[アラーム]
[詳細設定]タブ
[詳細設定]タブを表示します。[詳細設定]タブでは、詳細設定への移行や操作パネルの設定をします。
3.9 詳細設定への移行、画面の表示に関する設定を行う[詳細設定]
[基本]タブでは、カメラタイトルや画面表示に関する設定を行います。設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定の基本ページの[基本]タブを確認してください。
8 詳細設定 本機の基本設定を行う[基本]
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[基本]
カメラタイトル等の基本的な項目を設定します。
[カメラタイトル]
本機の名称を入力します。入力した名称がカメラタイトルに表示されます。
[お知らせ]

・【MULTI】[画像回転]はカメラ別に[日時&画面内文字]の項目で設定します。


[日時&画面内文字]
画面内に表示する文字列の表示位置やサイズの項目を設定します。
[カメラ]
[カメラ1]~[カメラ4]を選択することで選択したカメラを対象に以下の項目を個別に設定できます。

・[画像回転]


・[画面内文字表示]


・[画面内文字(1行目)]


・[画面内文字(2行目)]


・[画面内文字表示位置]


・[日時&画面内文字表示形式]


・[文字サイズ]


[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


・【MULTI】[画像回転]は2眼マルチセンサーカメラのみ選択可能です。


[画像回転]
画像の回転を[0°(Off)]、[90°]、[180°(上下反転)]、[270°]から選択します。


[画面内文字表示]
画像上に文字列を表示するかどうかを[On]/[Off]で設定します。
[On]に設定すると、[画面内文字]で入力した文字列が、[表示位置]で選択した位置に表示されます。


[画面内文字(1行目)]/[画面内文字(2行目)]
画像内で表示する文字列を入力します。


[画面内文字表示位置]
画像内に表示される文字列の表示位置を選択します。


[日時&画面内文字表示形式]
表示形式を[透過]と[非透過]のどちらかに設定します。


[文字サイズ]
画像内に表示される日付・時刻と文字列の文字サイズを選択します。


[設置位置]
[TILT調整レバーの位置]
カメラを設置したときに設定した[TILT調整レバーの位置]を選択します。
[ストリーム]タブでは、JPEG画像、H.265画像、H.264画像の設定に関する設定を行います。
設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定の映像/音声ページの[映像]タブを確認してください。
9.1 撮像モードを設定する[映像]
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[共通]
JPEGとストリームの共通の項目を設定します。
[撮像モード]
ライブ画などに表示する画像を選択します。
[初期表示ストリーム]
ライブ画ページで表示する画像を選択します。
[ストリーム]
ストリ−ムの番号を選択して[ストリーム配信]を設定します。
[ストリーム配信]
H.265(またはH.264)画像を配信するかどうかをOn/Offで設定します。
[圧縮方式]
配信するストリームの圧縮方式を選択します。
[解像度]
H.265(またはH.264)画像の解像度を選択します。
[画質]
H.265(またはH.264)画像の画質を選択します。
[配信モード]
ストリームの配信モードを設定します。
[フレームレート *]
フレームレートを設定します。
[1クライアントあたりのビットレート *]
1クライアントに対するH.265(またはH.264)ビットレートを選択します。
[オートVIQS]
動きのある場所の画質を高画質に保ち、その他の場所のデータ量が少なくなるように映像を配信します。
[スマートVIQS]
物体(頭・人・車・二輪車)のある場所の画質を高画質に保ち、その他のエリアでは低/中画質を保ちながら、データ量が少なくなるように映像を配信します。
[スマートPピクチャ制御]
データ量を少なくするため、物体(頭・人・車・二輪車)のある場所以外では、データ(マクロブロック)を極力生成しないように制御します。
[GOP制御]
GOP制御を使用すると、データ量を少なくすることができます。
[JPEG]
JPEGの[解像度][画質][画像更新速度]を設定します。
[解像度]
JPEG画像を表示する際、表示する画像の解像度を選択します。
[画質]
それぞれの解像度におけるJPEG画像の画質を設定します。
[画像更新速度]
JPEG画像を更新する速度を以下から選択します。
[画質]タブでは、画質に関する設定を行います。
設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定の映像/音声ページの[画質]タブを確認してください。
9.4 画質を設定する[画質]
[画質]
明るさやシャープネスレベル等の各種画質の調整を設定します。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


・【MULTI】[撮像モード]がQuadモード/Dualモードの場合は本項目は表示されません。


・【MULTI】[同時設定]の場合、[スーパーダイナミック]、[光量制御モード]、[ホワイトバランス]、[インテリジェントオート]については、詳細な設定が展開される前の項目のみ設定可能です。その他の詳細設定を実施する場合は、各カメラを選択して設定してください。


[カメラ選択]
画質を設定するカメラを選択します。

・[同時設定]:各カメラに対して、同じ内容を設定します。


・[カメラ1]:カメラ1の画質設定を行います。


・[カメラ2]:カメラ2の画質設定を行います。


・[カメラ3]:カメラ3の画質設定を行います。


・[カメラ4]:カメラ4の画質設定を行います。


[明るさ]
明るさを調節します。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、画像が明るくなります。
スライダーバーを[−]方向に動かすと、画像が暗くなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定の明るさに戻ります。
[シャープネスレベル]
シャープネスレベル(輪郭補正)を調節します。
スライダーバーを[+]の方向に動かすと、輪郭がシャープな画像になり、[−]の方向に動かすと輪郭がソフトな画像になります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[最大ゲイン]
最大ゲインを調節します。被写体の照度が暗くなると、自動的にゲインがあがり画面を明るくします。
ゲインを大きくするとノイズも大きくなる場合があります。
スライダーバーを[+]方向に動かすと、最大ゲインが大きくなります。
スライダーバーを[−]方向に動かすと、最大ゲインが小さくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[デジタル・ノイズ・リダクション]
デジタルノイズリダクション機能を使用すると、低照度時、自動的にノイズを軽減します。
スライダーバーを[+]の方向に動かすとノイズリダクションの効果を強めます。残像が多くなる場合があります。
スライダーバーを[−]の方向に動かすとノイズリダクション効果を弱めます。残像が少なくなります。
[リセット]ボタンをクリックすると、初期設定に戻ります。
[スーパーダイナミック]
スーパーダイナミック機能を働かせるかどうかをOn/Offで設定します。
[光量制御モード]
光量制御を行うモードを選択します。
[最長露光時間]
最長露光時間は、センサーの最長蓄積時間を調整します。
[白黒切換]
白黒画像とカラー画像の切り換え方法を選択します。
[インテリジェントオート]
インテリジェントオート機能を働かせるかどうかをOn/Offで設定します。
[ズーム]タブでは、ズーム時に表示される画像の画角に関する設定を行います。
設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定の映像/音声ページの[画質]タブを確認してください。
9.4.3 EXズームで画角を調節する
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[ズーム]
画角の項目を設定します。
[カメラ選択]
EXズームを設定するカメラを選択します。
[お知らせ]

・【MULTI】[カメラ選択]はマルチセンサーカメラのみ選択可能です。


[EXズーム]
X1:ズーム(倍率)を1.0倍にします。
:ズーム(倍率)を1.0倍まで[広角]方向に調整します。
:ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。
ズーム、EX光学ズームを使って、表示される画像の画角を調節します。
レンズフォーカスを最適なポジションに移動させることによって、フォーカスを調整します。手動で調整することも、自動で調整することもできます。
9.4.4 ズーム/フォーカスを調整する
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[ズーム]
画角の項目を設定します。
[カメラ選択]
ズームとフォーカスを設定するカメラを選択します。
[倍率指定調整]
ズームとフォーカスを同時に調整します。
スライダーバーを操作すると画像内の画角調整枠が拡大/縮小します。
ズーム(倍率)を「望遠」方向に調節する場合、画像調整枠のみが縮小し、ズーム実行後の画角を確認しながらズーム(倍率)を指定することができます。
ズーム(倍率)を「広角」方向に調節する場合、画像自体が縮小または画角調整枠が拡大し、ズーム実行後の画像サイズを確認しながらズーム(倍率)を指定することができます。
画角調整枠を調整し、[実行]ボタンをクリックするとズーム動作を行い、その後オートフォーカス機能により画面の中心領域の被写体に自動でフォーカスを調節します。
[マニュアルズーム調整]
手動でズームを調整します。
:ズーム(倍率)を1.0倍まで[広角]方向に調整します。
X1:ズーム(倍率)を1.0倍にします。
:ズーム(倍率)を[望遠]方向に調整します。
[マニュアルフォーカス調整]
手動でフォーカスを調節します。
[リセット]:フォーカス(焦点)を初期設定に戻します。
[近]:フォーカス(焦点)を[近]方向に調節します。
[遠]:フォーカス(焦点)を[遠]方向に調節します。
[オートフォーカス]
[実行]ボタンをクリックすると、オートフォーカス機能が働き、画面の中心領域の被写体に自動でフォーカスを調節します。
[カラー/白黒切換連動]
カラー画像と白黒画像の切り換え時のフォーカスの調節方法を以下から選択します。詳細は弊社技術情報ウェブサイト<管理番号:C0315>を参照してください。
[音声]タブでは、音声に関する設定を行います。
設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定の映像/音声ページの[音声]タブを確認してください。
9.5 音声を設定する[音声]
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[音声]
音声や音量の項目を設定します。
[音量]
本機に入力する音声の音量を設定します。本設定は、音声をPCで聞く場合(受話)の音量、[録音]時の音量に反映されます。
[音声配信モード]
本機とPC間で音声データの送信/受信を行うときの通信モードを設定します。
[受話音声圧縮方式]
受話音声の圧縮方式を選択します。
[受話音量操作モード]
ライブ画ページの受話ボタンの音量カーソルによる操作方法を選択します。
[アラーム]タブでは、アラームに関する設定を行います。
設定値の詳細な説明や設定時の注意事項については、詳細設定のアラームページの[アラーム]タブを確認してください。
12 詳細設定 アラーム設定を行う[アラーム]
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


[アラーム]
端子動作設定や各アラームの項目を設定します。
[端子1]
端子1の動作設定を行います。
[端子2]
端子2の動作設定を行います。
[端子3]
端子3の動作設定を行います。
[動作検知アラーム]
動作検知を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[On]に設定すると、動作検知エリアに全領域を指定します。任意の動作検知エリアを指定する場合は、詳細設定のアラームページの[動作検知エリア]タブで設定します。
12.5 動作検知の設定を行う[動作検知エリア]
詳細設定のアラームページの[動作検知エリア]タブにはライブ画のリンクからアクセスできます。
[妨害検知アラーム]
妨害検知を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[On]に設定すると、妨害検知エリアに全領域を指定します。任意の妨害検知エリアを指定する場合は、詳細設定のアラームページの[妨害検知エリア]タブで設定します。
12.7 妨害検知の設定を行う[妨害検知エリア]
詳細設定のアラームページの[妨害検知エリア]タブにはライブ画のリンクからアクセスできます。
[音検知アラーム]
音検知を行うかどうかをOn/Offで設定します。
[On]に設定すると、すべてのAI音識別対象が有効となります。音検知の詳細を設定する場合は、詳細設定のアラームページの[音検知]タブで設定します。
12.9 音検知に関する設定を行う[音検知]
詳細設定のアラームページの[音検知]タブにはライブ画のリンクからアクセスできます。
[アラーム無検知時間]
アラームを検知したあとに、検知動作を行わない時間を設定します。例えば、アラームによって携帯端末・タブレット端末にメール通知をする設定の場合、この設定によってメールを送信しすぎないようにすることができます。
[お知らせ]

・各機種に搭載されている機能についてはカタログスペックを参照してください。


機能拡張ソフトウェア
[機能拡張ソフトウェア]ボタン
機能拡張ソフトウェアの管理や、スケジュールを設定するメニューを表示します。
6 詳細設定 機能拡張ソフトウェアの管理、スケジュール設定を行う[機能拡張ソフトウェア]
ネットワーク
[ネットワーク]ボタン
ネットワークに関する設定メニューを表示します。
14 詳細設定 ネットワークの設定[ネットワーク]
メンテナンス
[メンテナンス]ボタン
システムログの確認やソフトウェアバージョンアップ、ステータス確認、本機の設定内容の初期化などを行うメニューを表示します。
16 詳細設定 本機のメンテナンスを行う[メンテナンス]
カメラの詳細設定
[詳細設定画面]ボタン
詳細設定メニューを表示します。
5.3 カメラの詳細設定メニューの画面について
画面の表示
[色]
操作パネル、詳細設定の各メニューの背景色を[ライト][ダーク]から選択します。
2.3.2 ライブ画ページについて
[操作パネルの配置位置]
操作パネルの配置位置を[右]、[左]、[下]から選択します。
2.3.2 ライブ画ページについて