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AIプロセッサー搭載のPTZカメラに 5MP対応の高解像度モデル2機種を追加 ~より広範囲、より高精度な撮影や画像解析に威力を発揮~

2022年12月20日

i-PRO(アイプロ)株式会社(東京都港区、代表取締役社長 尾崎 祥平、以下i-PRO)は、AIプロセッサー搭載ネットワークカメラのスタンダード「Sシリーズ」の一環として本年11月に販売開始したPTZ(パン・チルト・ズーム)カメラに、新たに5MP対応の高解像度モデル2機種を追加し、2023年2月より発売します。

今回追加した屋内用1機種、屋外用1機種は、5MP対応の高解像度モデルでありながら、2MP(1080P)対応モデルと同じ、設置場所を選ばないコンパクトな筐体を実現しました。高性能のPTZ動作やAIアプリケーション機能とあわせて、より広範囲、より高精度な撮影や画像解析に威力を発揮します。

 

■商品の主な特長
1.    光学ズーム倍率10倍、5MP対応の高解像度で広範囲の撮影・AI画像分析精度向上を可能に。


2.    低い天井や軒下にも設置できるコンパクトな筐体に、高速・高精度・高耐久性のPTZ機構を搭載。
パン・チルト速度は最大500°/秒(屋内モデルのチルト速度は最大350°/秒)。プリセット移動中のパン・チルト・ズーム・フォーカスの動作を同時に行うことでプリセット時間の極小化を実現。また、高耐久ギアの採用でメンテナンス頻度も軽減。
屋外モデルは、防塵防水規格” IP66 ”や耐衝撃保護等級” IK10 ”に対応。

3.    AI物体検知とテンプレートマッチング(※1)を組み合わせた、高精度のAI自動追尾を標準搭載。
人や車両をAIにより的確に検知することでスムーズな自動追尾を実現。従来必要だったジョイスティック操作の代替として、スムーズに被写体を追尾。

4.    高精度な物体検知・識別とAIアプリケーション(※2)のインストールにより、様々なソリューションを実現。
動体検知、ナンバー認識、マスク非着用検知、顔検知、人物属性識別、車両属性識別、混雑検知等の豊富なAIアプリケーションの中から、最大3つまで同時に使用可能(※3)。活用シーンを拡大。

5.    データの改ざんやなりすましを防ぐサイバーセキュリティー性能
第3者機関発行の電子証明書(Global Sign®(※4))に加えて、FIPS 140-2 Level3(※5)に認定されたハードウェアを搭載し、データ保護性能を強化。

※1:物体推定位置の画像をテンプレートに登録して照合する従来型の追尾の方式。
※2:AIアプリケーションは別売のオプション。
※3:3つのAIアプリケーションとは別に、AI音識別アプリケーションは無償でプリインストール済み。
※4:GlobalSign®はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
※5:FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。

 

■品名・品番など