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ネットワークディスクレコーダー“NUシリーズ” 12機種を新たに12月より発売 ~ PoE電源内蔵で省スペース化と簡単設置・運用を実現。セキュア性も向上。

2022年8月23日

i-PRO(アイプロ)株式会社(福岡県福岡市、代表取締役社長 尾崎 祥平、以下i-PRO)は、セキュリティカメラの映像を記録/保存・モニター出力するネットワークディスクレコーダーの新たなモデルとして、NU101・201・300・301の4系統12機種を本年12月より発売します。

NUシリーズは、セキュリティカメラへの電力供給に別途必要となるPoEカメラ電源を本体に内蔵していますので、システム全体の省スペース化が図れます。パソコン無しでの簡単設定、分かりやすいGUIや操作性など、現行モデルのNXシリーズの使いやすさも継承し、進化させました。

また、業界標準規格ONVIF®(※1)に加えて、RTSP(※2)接続機能を新たに搭載したことにより、既に他社製カメラが単独もしくは混在で運用されている環境でも一元的なシステム構築ができる可能性が広がりました。セキュリティ面では、FIPS 140-2 Level 3(※3) 認定されたハードウェアに加え、第3者機関(GMO GlobalSign®(※4)社)発行の電子証明書を使ったSSL通信を標準装備することでセキュア性を向上しました。

9月発売予定の統合管理ソフトウェア(WV-ASM300WUX)との連携による多拠点の集中管理用途として、流通・小売り・小規模店舗・オフィスをはじめとする様々なニーズに対応します。

※1  ONVIF®(Open Network Video Interface Forum(オンビフ))は、ネットワークカメラ(IPカメラ)製品の規格標準化を推進するフォーラムです。ONVIFはONVIF, Inc.の登録商標です。

※2 RTSP(Real Time Streaming Protocol)は、TCP/IP ネットワーク上で映像や音声をリアルタイムで配信・制御するための通信ルール。

※3 FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。

※4 GlobalSign®はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標です。

 

■商品の主な特長

簡単な設置と省スペース化

・カメラとレコーダーをLANケーブルで繋ぐだけで、パソコン無しでも簡単に設置・運用が可能。

・4ch/8ch/16ch対応のPoE電源*を本体に内蔵したコンパクト設計。設置場所の省スペース化を実現。

・別売のラックマウント金具により、ラック収納、壁掛け、縦置き**が可能で、限られたスペースでの設置に対応。

* 「PoE+」対応。モデルによってカメラポート数は異なります。
** 壁掛けと縦置きはNU301系統を除く。

 

優れた操作性・運用性

・NXシリーズの使い易さを継承した画面や操作性を更に進化させ、「かな漢字変換機能」を搭載。カメラ名称やアラーム種別など、パソコンなしで日本語入力が可能。

・HDMIの2モニター出力運用に対応。店舗などでお客様側とバックヤード側で異なる映像を出すなど、運用の柔軟性が向上。

 

他社カメラ*との幅広い接続性

・業界標準規格のONVIF®に加えてRTSP接続機能の搭載により、他社カメラとの接続性を向上させたことで、既設の他社カメラが運用されている環境やi-PROと他社カメラの両方を活用するような環境でも、システム構築が可能。

*全てのOnvif対応のカメラの接続を保証するものではありません。機種によって接続できない場合もあります。

 

高度なセキュリティ

・FIPS 140-2 Level 3 認定されたハードウェアと、第3者機関(GMO GlobalSign®社)発行の電子証明書を使った暗号化通信を標準装備することで高度なセキュリティを実現。

・物理的な盗難を防ぐセキュリティワイヤーロック機構を装備。

・NU301系統ではRAID1*に対応し、本体内蔵のHDD2台で画像・音声をミラーリング保存可能。

* 複数台のHDDに同じ内容を同時に書き込む方式。

 

■品番など