その他

アラームメールには以下のように本機のアドレスが表示されます。

アラームメールの内容:
 NWDR(192.168.0.250)でアラームが発生しました。
 発生日時:xxxx-xx-xx xx:xx:xx GMT+xx:xx(例:2023-10-18 12:00:00 GMT+9:00)
 アラーム要因:アラーム内容とカメラchまたはアラーム番号を表示(例:カメラアラーム(動作検知)CAM1 1ch)
 URL:http://192.168.0.250/
本機に障害が発生すると、あらかじめ登録したメールアドレスに以下の内容の電子メール(障害メール)を送信し、障害発生を通知します。
NWDR(192.168.0.250)状態通知
発生日時:xxxx-xx-xx xx:xx:xx GMT+xx:xx(例:2023-10-18 12:00:00 GMT+9:00)
状態:障害の内容を表示(例:MAIN THERMAL ERROR)
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説明
 
発生日時
障害が発生した日時を表します。
 
状態
以下の障害の内容を表します。cccはカメラ番号、xはユニット番号、yはHDD番号、zはFAN番号、nは保存先、mはレコーダー番号。
 
温度異常
:本体 MAIN THERMAL ERROR
 
 増設 EXTx THERMAL ERROR
 
ファン異常
:本体 MAIN FANz ERROR
 
 増設 EXTx FANz ERROR
 
NWカメラ障害検出
:CAM ccc COMMUNICATION ERROR
 
NWカメラ障害検出(音声)
:CAM ccc COMMUNICATION ERROR(AUDIO)
 
NWカメラ障害復旧
:CAM ccc COMMUNICATION RECOVERED
 
NWカメラ障害復旧(音声)
:CAM ccc COMMUNICATION RECOVERED(AUDIO)
 
ビデオロス障害検出(エンコーダー)
:CAM ccc VIDEO LOSS
 
ビデオロス障害復旧(エンコーダー)
:CAM ccc VIDEO RECOVERED
 
NWカメラ障害検出(映像)
:CAM ccc COMMUNICATION ERROR(VIDEO)
 
NWカメラ障害復旧(映像)
:CAM ccc COMMUNICATION RECOVERED(VIDEO)
 
NWカメラ障害検出(ライブ)
:CAM ccc COMMUNICATION ERROR(LIVE)
 
NWカメラ障害復旧(ライブ)
:CAM ccc COMMUNICATION RECOVERED(LIVE)
 
HDDスマート警告
:本体 MAIN-y SMART WARNING
 
 増設 EXTx-y SMART WARNING
 
HDD応答遅延報告
:本体 MAIN-y SLOW RESPONSE
 
 増設 EXTx-y SLOW RESPONSE
 
HDDアワーメータ警告
:本体 MAIN-y HOUR METER WARNING
 
 増設 EXTx-y HOUR METER WARNING
 
自動リンク外し
:本体 MAIN-y LOGICALLY REMOVED
 
    MAIN LOGICALLY REMOVED
 
 増設 EXTx-y LOGICALLY REMOVED
 
    EXTx LOGICALLY REMOVED
 
HDD取り外しエラー
:本体 MAIN-y SWAP WARNING
 
 増設 EXTx-y SWAP WARNING
 
HDD残容量通知
:HDD CAPACITY REMAINS **%
 

 **は残容量割合


 
HDDスキップ
:本体 MAIN-y HDD SKIP
 
    MAIN-y,y HDD SKIP
 
    MAIN HDD SKIP
 
 増設 EXTx-y HDD SKIP
 
    EXTx-y,y HDD SKIP
 
    EXTx HDD SKIP
 
フォーマット失敗
:本体 MAIN-y SINGLE FORMAT ERROR
 
    MAIN-y,y FORMAT ERROR
 
    MAIN RAID5 FORMAT ERROR
 
    MAIN RAID6 FORMAT ERROR
 
 増設 EXTx-y SINGLE FORMAT ERROR
 
    EXTx-y,y FORMAT ERROR
 
    EXTx RAID5 FORMAT ERROR
 
    EXTx RAID6 FORMAT ERROR
 
ミラー 1ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID1 1 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID1 1 DOWN
 
RAID5 1ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID5 1 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID5 1 DOWN
 
RAID5 2ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID5 2 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID5 2 DOWN
 
RAID6 1ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID6 1 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID6 1 DOWN
 
RAID6 2ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID6 2 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID6 2 DOWN
 
RAID6 3ダウン【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID6 3 DOWN
 
 増設 EXTx-y RAID6 3 DOWN
 
ミラー復旧開始
:本体 MAIN-y,y MIRROR RECOVERY START
 
 増設 EXTx-y,y MIRROR RECOVERY START
 
RAID5復旧開始【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID5 RECOVERY START
 
 増設 EXTx-y RAID5 RECOVERY START
 
RAID6復旧開始【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y RAID6 RECOVERY START
 
 増設 EXTx-y RAID6 RECOVERY START
 
ミラー復旧完了
:本体 MAIN-y,y MIRROR RECOVERY COMPLETE
 
 増設 EXTx-y,y MIRROR RECOVERY COMPLETE
 
RAID5復旧完了【NX410/NX510】
:本体 MAIN RAID5 RECOVERY COMPLETE
 
 増設 EXTx RAID5 RECOVERY COMPLETE
 
RAID6復旧完了【NX410/NX510】
:本体 MAIN RAID6 RECOVERY COMPLETE
 
 増設 EXTx RAID6 RECOVERY COMPLETE
 
ミラー復旧失敗【NX410/NX510】
:本体 MAIN-y,y MIRROR RECOVERY FAILURE
 
 増設 EXTx-y,y MIRROR RECOVERY FAILURE
 
RAID5復旧失敗【NX410/NX510】
:本体 MAIN RAID5 RECOVERY FAILURE
 
 増設 EXTx RAID5 RECOVERY FAILURE
 
RAID6復旧失敗【NX410/NX510】
:本体 MAIN RAID6 RECOVERY FAILURE
 
 増設 EXTx RAID6 RECOVERY FAILURE
 
コピーメディアフル
:COPY MEDIUM FULL
 
コピーメディアデータ数超過
:OVER LIMITATION ON COPY MEDIUM
 
ネットワークリンク外れエラー
:NETWORK LINK ERROR
 
停電検出
:POWER LOSS
 
停電復旧
:POWER RECOVERED
 
カメラSD メモリーカードエラー
:CAM ccc SD ERR
 
カメラSD メモリー書き込み開始要求失敗
:CAM ccc SD START ERR
 
カメラSD メモリー書き込み終了要求失敗
:CAM ccc SD END ERR
 
カメラSD 画像取得失敗
:CAM ccc GET IMG ERR
 
カメラSD 累積録画時間警告
:CAM ccc SD LIFE WARNING (LONG-TERM)
 
カメラSD 上書回数警告
:CAM ccc SD LIFE WARNING (OVER-REWRITTEN)
 
カメラSD アクセスエラー
:CAM ccc SD ACCESS ERROR
 
カメラSD 録画異常
:CAM ccc SD RECORDING ERROR
 
カメラSD メモリーカード認識できず
:CAM ccc SD MEMORY CARD NOT DETECTED
 
カメラSD メモリーカード残量警告
:CAM ccc SD MEMORY CARD CAPACITY WARNING
 
カメラSD メモリーカードフル
:CAM ccc SD MEMORY CARD FULL
 
カメラの故障(※)
:CAM ccc HARDWARE ERROR
 
カメラのワイパーゴム交換目安通知(※)
:CAM ccc REPLACE WIPER RUBBER
 

※WV-SUD638カメラのみ


 
 
画角ずれ検知
:CAM ccc CHANGED FROM INSTALLATION ANGLE
 
画角ずれ復旧
:CAM ccc RECOVERED TO INSTALLATION ANGLE
 
機能拡張ソフトウェア試用期間満了
:CAM ccc EXTENSION SOFTWARE TRIAL PERIOD EXPIRED
 
NASバックアップエラー
:NAS STORAGE-n ERROR
 
NASバックアップフル
:NAS STORAGE-n FULL
 
NASバックアップ中断
:NAS STORAGE-n INTERRUPTED
 
フェイルオーバー(運用停止) 
:FAILOVER:OPERATION SUSPENDED
 
フェイルオーバー(代替運用)
:FAILOVER:SWITCHED TO RECORDER-m
 
ロールバック起動
:ROLLBACK
本項は、本機でNASバックアップ機能を使用するための説明です。
NASバックアップ機能を使用するには、NASについての専門知識と経験が必要です。
NASバックアップ機能のライセンスを登録すると、NASドライブへの録画データのバックアップが可能になります。保存先のNASドライブは2つまで設定でき、また、バックアップするカメラやスケジュールを設定することができます。手動でバックアップすることもできます。
[重要]

●対応しているネットワークファイルシステムは、NFSv3です。


●NASドライブを使用する前に、NASドライブにマウントパスを作成してください。


●作成方法は、ご使用のNASドライブの取扱説明書をお読みください。


●NASドライブをマウントすると、本機はマウントパスに以下のディレクトリを作成します。


  NXR/bkup/:スケジュールバックアップ用ディレクトリ


  NXR/data/:手動バックアップ用ディレクトリ


●NASへバックアップしたデータは、本機で再生できません。また、バックアップしたリストを本機やPCブブラウザーで表示をすることもできません。バックアップしたデータはビューワーソフトで再生してください。


NASバックアップ機能をご使用いただくために、NASバックアップ機能のライセンスを登録します。ライセンス登録には、キー管理システムから取得した解除キー番号が必要です。解除キー番号の取得方法は、本機に付属する「起動情報案内カード」をお読みください。
起動ID番号、暗号ID番号については以下の番号を入力してください。

起動ID番号:1571-0000-030B-1234
暗号ID番号:24AC-4842

NASバックアップ機能のライセンスの登録のしかたについては、以下のページをお読みください。
システムに関する設定や操作を行う[システム管理]
[重要]

●NASバックアップ機能の設定を変更すると、処理中のバックアップは停止します。バックアップ中に設定が変更されると、次にバックアップ処理を実行する時間帯になるまでスケジュールバックアップは実行されません。HDD管理画面を表示した場合も同様です。


設定メニュー[詳細設定]の[拡張機能]-[NASバックアップ]タブの順にクリックします。
→NASバックアップ画面が表示されます。
[NASバックアップ]
 On:NASバックアップ機能を有効にします。
 Off:NASバックアップ機能を無効にします。
初期設定:Off
[保存先の選択]
バックアップに使用する保存先にチェックを⼊れます。保存先を2つ設定している場合、バックアップ中の保存先の残容量がなくなると、もう一方の保存先にバックアップを行います。
 保存先1/保存先2
[IPアドレス]
保存先のNASのIPアドレスを設定します。
[ディレクトリ名]
保存先のディレクトリ名を設定します。
[接続テスト]
[実行>]ボタンをクリックすると、接続テストを実施し、「結果」と「残容量」を表示します。
■NASバックアップのスケジュール設定
[設定>]ボタンをクリックして、バックアップするカメラやファイル形式、スケジュールを設定します。
スケジュールを設定する
■バックアップ状況
[現在のバックアップ状況]
保存先との接続状況を表示します。

 正常(保存先1)、正常(保存先2):バックアップ可能な状態


 異常(残容量無し):すべての保存先のドライブの残容量が無い状態


 異常(通信):通信ができておらず、保存先のドライブのマウントができていない状態


 空白:NASが無効、または、一度も接続していない状態


[再接続]ボタン
[再接続]ボタンをクリックすると、保存先1と保存先2の接続テストを実施し、接続状況を表示します。
■バックアップ障害履歴
[表示>]ボタンをクリックして、バックアップ障害履歴画面を表示します。
バックアップ対象日のデータのバックアップが完了しなかった場合、翌日の午前0時にバックアップできなかった時刻範囲を表示します。
[バックアップを中断した録画データ日時]
バックアップできなかった時刻範囲を表示します。
[内容]
バックアップできなかった理由を表示します。

 バックアップ未(残容量無し):バックアップ中に保存先の残容量が無くなった。


 バックアップ未(中断):スケジュール期間が満了したり、設定変更等でバックアップが停止したりして、バックアップが完了しなかった。


 バックアップ未(失敗):エラーが発生してバックアップが停止した。


 HDD内録画データ無し:上書きされたりHDDが故障したりして、対象日の録画データが無かった。


[戻る]ボタンをクリックすると、バックアップ障害履歴画面を閉じます。
対象カメラやバックアップを実行する時間帯を設定します。
最後に[OK]ボタンをクリックしてスケジュール設定を終了します。
[カメラ]
バックアップ対象にするカメラにチェックを入れます。
[ファイル形式]
保存するファイルの形式を選択します。
 独自形式(n3r/n3a)/ MP4形式
初期設定:独自形式(n3r/n3a)
[1日分のバックアップにかかる時間(目安)]
目安時間を表示します。
[更新]ボタンをクリックすると、その時点の目安時間を再度表示します。
[メモ]

●目安時間は録画設定の各曜日のうち、最も録画容量が大きくなる曜日の推定録画容量を5 Mbpsでバックアップしたときの時間を表示します。実際にバックアップにかかる時間は前後することがあります。


●目安時間が99時間以上の場合は99時間と表示します。


[バックアップするスケジュール(合計時間)]
タイムテーブルで設定したバックアップ時間の合計時間を表示します。
[タイムテーブル1/2]
バックアップ処理を実行する時間帯を設定します。
[バックアップ対象日]
バックアップする対象日を選択します。
 1日前/2日前/3日前
初期設定:3日前
[メモ]

●バックアップしたデータはスケジュールバックアップ用ディレクトリ内に保存されます。


●バックアップ処理を実行する時間帯に、本機の電源が落ち、再度起動した場合、電源が落ちる前にバックアップしていたデータを再度最初からバックアップします。電源が落ちる前にバックアップしていたデータは再生できません。


コピーパネルのコピー先にNASを選択することにより、手動でデータをNASにバックアップすることができます。
[重要]

●手動でバックアップする場合、スケジュール設定によるバックアップとは別に最大600万件のデータをNASにバックアップすることができます。


■本体操作
メインモニターの操作画面表示で操作パネルの[コピー]ボタンをクリックします。
→ コピーパネルが表示されます。
コピーパネルのコピー先で[NAS(保存先1)]または[NAS(保存先2)]を選択し、[コピー実行]ボタンをクリックします。
詳しくは、以下をお読みください。
コピーする
■ブラウザー操作
操作画面のトップページで[コントロール]タブをクリックし、[コピー]ボックスのボタンをクリックします。
→ コピーパネルが表示されます。
コピーパネルのコピー先で[HDD→NAS(保存先1)]または[HDD→NAS(保存先2)]を選択し、[OK]ボタンをクリックして表示された確認画面の[OK]ボタンをクリックします。

→ データコピー画面が閉じ、ステータス表示部に[COPY]が表示されコピーが始まります。コピーが終了すると、[COPY]表示が消えます。
詳しくは以下をお読みください。
コピーする


本項は、本機でフェイルオーバー機能を使用するための説明です。
フェイルオーバー機能は、システムの管理者による運用が必要です。
フェイルオーバー機能のライセンスを登録すると、運用中のレコーダー(マスターレコーダー)に異常が発生した場合、待機中のレコーダー(スレーブレコーダー)に切り換えて録画を継続することができます。
フェイルオーバー動作説明
スレーブレコーダーは、各マスターレコーダーの状態を監視しています。
マスターレコーダーに異常があればそのマスターレコーダーの動作を止めます。
スレーブレコーダーは動作を止めたマスターレコーダーと切り替わって、マスターレコーダーとして録画動作します。このとき、スレーブレコーダーは再起動を行います。再起動中は録画されません。
フェイルオーバー動作条件
スレーブレコーダーがマスターレコーダーと通信できなくなった場合。
マスターレコーダーで録画可能なHDDやHDDユニットがなくなった場合。
設定メニューのフェイルオーバーを手動で実行する機能を実行した場合。
[重要]

●フェイルオーバー機能の設定は、スレーブレコーダーのみに行います。


●スレーブレコーダー1台に対して、マスターレコーダーは5台まで設定できます。


●スレーブレコーダーとマスターレコーダーのソフトウェアバージョンは一致している必要があります。


●スレーブレコーダーのカメラ拡張ライセンス、セキュア拡張ライセンスは、マスターレコーダーが保有するライセンス数以上ある必要があります。


●カメラ拡張ライセンスを登録しているスレーブレコーダーが、カメラ拡張ライセンス登録の無いマスターレコーダーに切り換わると、カメラ拡張ライセンスは登録無しの状態になります。
スレーブレコーダーにカメラ拡張ライセンスが必要な場合は、再度登録しなおしてください。
カメラ拡張ライセンスの解除キー番号は適切に保管しておいてください。


●スレーブレコーダーは、フェイルオーバー動作時には録画・再生・カメラ操作・カメラの設定等は行うことができません。既に設定されていたカメラの設定は削除されます。


●HDD管理画面を表示中は運用の切り換えが行われません。


●マスターレコーダーとの通信異常を検知してフェイルオーバーが実行されるまで時間がかかる場合があります。


●マスターレコーダーの設定を変更してから1時間以内にマスターレコーダーに異常が発生した場合、設定変更前の設定でスレーブレコーダーがマスターレコーダーとして動作することがあります。


●スレーブレコーダーに通信異常が一定時間発生してもフェイルオーバーが動作することがあります。


●マスターレコーダーに、ライセンス登録等の再起動をともなう設定を行う場合は、スレーブレコーダーの「フェイルオーバーの動作設定」をいったんOffにしてください。マスターレコーダーの再起動後、Onに戻してください。


●フェイルオーバー機能で切り換えが発生した後は、システムの管理者による、システムの運用に適した復旧作業が必要です。


[メモ]

●マスターレコーダーがフェイルオーバー動作すると、「録画動作」設定がOffになります。Onにすると通常運用に戻ります。


フェイルオーバー機能をご使用いただくために、フェイルオーバー機能のライセンスを登録します。ライセンス登録には、キー管理システムから取得した解除キー番号が必要です。解除キー番号の取得方法は、本機に付属する「起動情報案内カード」をお読みください。
起動ID番号、暗号ID番号については以下の番号を入力してください。

起動ID番号:1573-0000-030C-1234
暗号ID番号:25A0-FF00

ライセンス登録は、スレーブレコーダーのみに対して行います。
フェイルオーバー機能のライセンスの登録のしかたについては、以下のページをお読みください。
システムに関する設定や操作を行う[システム管理]
設定はスレーブレコーダーのみで行います。
設定メニュー[詳細設定]の[拡張機能]-[フェイルオーバー]タブの順にクリックします。
→フェイルオーバー画面が表示されます。
[フェイルオーバーの動作設定]
動作設定を選択します。

 On(監視する):異常発生時にレコーダーの録画を切り換えるため、マスターレコーダーを監視します。


 Off(監視しない):フェイルオーバーの機能を使用しません。


初期設定:Off(監視しない)
[登録情報の変更]
[設定>]ボタンをクリックして、マスターレコーダーを設定します。
監視対象レコーダーの設定を行う
[更新]ボタン
マスターレコーダーの状態を取得して状態表示を更新します。

 監視中  :異常監視中で、異常時に録画切り換え可能な状態


 監視不可 :バージョンやライセンスに不一致があったり、マスターレコーダーの登録情報が誤っていたりして、監視できない状態


 監視停止 :フェイルオーバーの動作設定がOffに設定されている状態


[メモ]

●監視不可の場合、レコーダーのバージョンやライセンス数を確認して同じになるようにしてください。


●[更新]ボタンはフェイルオーバーの動作設定がOnのときのみクリックできます。


[フェイルオーバーを手動で実行する]
レコーダー番号を選択して[実行]ボタンをクリックすると、録画するレコーダーを切り換えます。マスターレコーダーの登録情報を変更した場合は、必ず設定を保存してから[実行]ボタンをクリックしてください。
監視対象とするマスターレコーダーを設定します。
最後に[OK]ボタンをクリックして登録情報の変更を終了します。
[重要]

●監視対象のマスターレコーダーは、同一品番のレコーダーです。


●スレーブレコーダーと異なるHDD運用モード(シングル/ミラーリング/RAID5/ RAID6)が設定されているレコーダーは、監視対象のマスターレコーダーに設定できません。


●カメラグループ録画は、スレーブレコーダーに設定されているカメラグループ録画設定に従って動作します。マスターレコーダーのカメラグループ録画設定は引き継がれません。


[アドレス]
レコーダーのIPアドレスを入力します。
[管理者名]
レコーダーの管理者名を入力します。
[パスワード]
レコーダーのパスワードを入力します。
[削除番号選択]
レコーダー番号を選択して[削除]ボタンをクリックすると、レコーダー情報を削除します。
スレーブレコーダーとして動作中は、録画・再生・カメラ操作・カメラの設定等は行うことができません。
修理を依頼される前に、この表で現象を確かめてください。

これらの対策をしても直らないときやわからないとき、この表以外の現象のときまたは工事に関係する内容のときは、お買い上げの販売店(設置工事店)にご相談ください。
現象
原因・対策
参照ページ
録画できない

●録画動作がONに設定されていますか?
設定を確認してください。


録画・イベントの高度な設定を行う[高度な設定]

●スケジュールは正しく設定されていますか?


 設定を確認してください。


スケジュール録画の詳細を設定する
再生できない

●画像が録画されていますか?


 HDD内に録画された画像があるか確認してください。


HDDの情報を確認する[全般]

●ログインしているユーザーは再生できるユーザーレベルに設定されていますか?


 ログインしているユーザーのユーザーレベル設定を確認してください。


ユーザー管理の基本設定を行う[基本]

●ログインしているユーザーはカメラ画像を表示できるユーザーレベルになっていますか?


 ログインしているユーザーのユーザーレベル設定を確認してください。


ユーザー管理の基本設定を行う[基本]
カメラの音声が出力しない
または音声にノイズがのる

●カメラの音声圧縮方式は本機に対応していますか?


 本機は「AAC-LC(64 kbps)」、「G.711(32 kbps、他社ONVIFカメラ使用時)」のみに対応しています。接続しているカメラの設定を確認してください。



●モニター>高度な設定の音声出力カメラが「表示カメラ」以外となっていませんか?


 設定を確認してください


モニターに関するその他の設定を行う[高度な設定]
カメラを制御できない

●設定メニュー[基本設定]の[カメラ]-[カメラ登録]で表示されているカメラ品番とIPアドレスが正しいか確認してください。


カメラを登録する[カメラ登録]

●設定メニュー[基本設定]の[カメラ]-[カメラ登録]でユーザー名、パスワードが入力してあることを確認してください。


[ユーザー名],[パスワード]
外部記憶装置を挿入しても「メディアが挿入されていません」と表示される

●外部記憶装置挿入後、メディアの認識に時間がかかることがあります。メッセージ画面を閉じて、しばらくしてからもう一度操作してください。



ウェブブラウザーからアクセスできない

●後面のネットワークポートに10BASE-T、100BASE-TXまたは1000BASE-Tケーブルが接続されていますか?


 接続されているか、確認してください。
取扱説明書基本編

●ウェブブラウザーからアクセス時に、後面のネットワークポートのアクセスLEDが点灯していますか?点灯していない場合は、LANに接続されていないか、接続先のネットワークが正常に動作していません。


 接続表示ランプが点灯していることを確認してください。点灯していない場合はシステムの管理者にご確認ください。


取扱説明書基本編

●有効なIPアドレスが設定されていますか?


 システムの管理者にご確認ください。


ネットワークの基本設定を行う[基本]

●間違ったIPアドレスにアクセスしていませんか?


 次のようにPCのコマンドプロンプトからpingコマンドで接続を確認してください。


 > ping「本機のIPアドレス」を実行し、

 本機からReplyが返ってくれば、正常に動作しています。Replyが返ってこない場合は、IPアドレス、サブネットマスクの設定を確認してください。



●設定したIPアドレスが他の機器と重複していませんか?


 システムの管理者にご確認ください。


ネットワークの基本設定を行う[基本]

●設定したIPアドレスと設置先のネットワーク/サブネットマスクが矛盾していませんか?


 同一サブネット内に本機とクライアント(PC)が接続されている場合、本機とクライアント(PC)のIPアドレスは共通のサブネットに設定されていますか?また、ウェブブラウザーで「プロキシサーバーを使う」設定になっていませんか?同一サブネット内の本機にアクセスする場合は、本機のアドレスを「プロキシから外す」設定にすることをおすすめします。


ネットワークの基本設定を行う[基本]
ウェブブラウザーの画像が更新されない

●ネットワークの混み具合などにより、画像の表示が止まる場合があります。キーボードの[F5]ボタンを押して、画像を再度取得してください。



ウェブブラウザーの画像更新速度が遅い レスポンスが遅い

●ネットワークが混雑していませんか?


 ネットワークが混雑しているとき、左記症状が発生します。



操作画面を表示したときに表示された認証ウィンドウを終了できない

●正しいユーザー名、パスワードを入力していますか?


 ユーザー名、パスワードを確認してください。


ユーザー情報を登録/変更/削除する
ビューワーソフトで再生中に音声がとぎれる

●録画レートの高い画像を再生しているとき、音声がとぎれる場合があります。



ダウンロードした画像を再生できない

●再生画像のダウンロード中に設定が変更されると、ダウンロードを終了します。


 このとき、ダウンロードしていた画像は再生できません。



複数のファイルをドラッグ&ドロップしてビューワーソフトを起動すると、エラーメッセージが表示される

●選択ファイルを減らすか、ビューワーソフトを起動してからファイルを選択してください。



外部記憶装置が認識されない

●USB3.0またはUSB2.0に対応した外付けHDDまたはUSBメモリーですか?


●exFAT、FAT32またはFAT(FAT16)形式でフォーマットされていますか?


 外部記憶装置の容量が32 GB以内ならFAT32、64 GB以上ならexFATでフォーマットされている必要があります。


●パスワード認証が付いていたり、複数パーティション構成になっていませんか?


●USB バスパワーで動作するハードディスク装置を使用していませんか?


 保護回路が働いて電源供給が停止しますので、必ず外部電源で動作するハードディスク装置を使用してください。


●USBケーブルを接続したまま本機を起動すると、まれに外部記憶装置を認識しない場合があります。本機が起動してからケーブルを接続してください。



ウェブブラウザーの設定メニューからカメラのウェブブラウザーを開くと、カメラのH.264またはH.265画像が表示されない

●本機のポートフォワーディング機能はHTTP通信のみ有効のため表示されません。画像を表示する場合は、直接カメラのアドレスにウェブブラウザーで接続してください。


ネットワークの基本設定を行う[基本]
ウェブブラウザーでライブ画像もしくは再生画像が黒画となることがある。

●PCのメモリが不足している可能性があります。ウェブブラウザー及び不要なソフトウェアを終了した後、再度ウェブブラウザーを起動してレコーダーへ接続してください。



カメラとの接続方法でHTTPSを選択した後、[セキュリティ]-[通信]設定画面の接続方法の障害情報に「SSL通信不可」が表示された。

●以下の手順を実施してください。


 ・[セキュリティ]-[通信]設定画面の[本機とカメラ間のセキュリティ]-[接続方法]項目の[設定>]ボタンをクリックします。


  ・当該カメラの接続方法がHTTPSに、ポート番号が443に設定されていることを確認してください。異なる場合は443に設定してください。


 ・ 設定を終了します。


●もし改善しない場合は、さらに以下の手順を実施してください。


 ・[セキュリティ]-[通信]設定画面の[本機とカメラ間のセキュリティ]-[接続方法]項目ボタンをクリックし、当該カメラの接続方法をHTTPに設定してください。


 ・[カメラ]-[カメラ登録]設定画面の[登録情報の変更]項目の[設定>]ボタンをクリックします。


 ・当該カメラのポート番号が80に設定されていることを確認してください。異なる場合は80に設定してください。


 ・設定を終了後、改めて設定画面を開きます。


 ・[セキュリティ]-[通信]設定画面の[本機とカメラ間のセキュリティ]-[接続方法]項目の[設定>]ボタンをクリックし、当該カメラの接続方法をHTTPSに再設定してください。



コピーパネルに表示されるデータ容量が実際にコピーされるデータ容量と異なる。

●コピーパネルに表示するデータ容量は目安のサイズです。音声データが録音されていると誤差が大きくなります。


コピーする
コピーの進捗が70 ~ 80%から100%になる。

●MP4形式でコピーする場合、音声データがAAC-LCで録音されていないとコピーされないため、進捗が途中で100%になり、コピーが完了することがあります。


コピーする
MP4形式でコピーしたファイルが汎用ビューワーで再生できない。音声だけが再生される。

●汎用ビューワーのコーデックが対応していない可能性があります。その場合は、本機のビューワーソフトウェアをご使用ください。


コピー・ダウンロードした画像をPCで再生する
メインモニターの画面上に「温度異常」が表示される。

●本機の使用温度範囲は0℃~+45℃です。本機はHDDの内部温度情報を元に「温度異常」を表示します。「温度異常」が表示される場合は、HDD保護のために設置環境を見直し、周囲温度を+25℃程度とするようお勧めします。「温度異常」が頻繁に表示される場合は、販売店(設置工事店)にご相談ください。


取扱説明書設置編

●ファンが故障していないか確認してください。


エラー履歴について

●本機の通風孔、放熱ファンをふさいでいないか、また、通風孔にほこりがたまっていないか確認してください。


取扱説明書設置編
マウスカーソルが表示されない

●ケーブルは正しく接続されていますか?マウスによっては認識されない場合があります。本機付属のマウスをご使用ください。



音声通信エラーと通信エラーが発生し、カメラ画像が表示されず、録画もできない。

●カメラの音声配信モードが正しく設定されていない可能性があります。音声配信モード設定が受話もしくは双方向に設定されているか確認してください。カメラが接続されている状態で、本機の録音設定を一度Offに変更してから、再度On(AAC-LC)に戻すと正しく設定されます。


録画設定をカメラごとに設定する(録画詳細設定)
カメラのライブ画像がモニターに多画面分割で表示されず黒画になる

●対象のカメラで、AIプライバシーガード設定の「対象ストリーム」が「ストリーム(2)&ストリーム(4)」に設定されていると、カメラのH.264(2)やH.265(2)の解像度が、H.264(1)やH.265(1)と同じになるため、多画面分割の画面数によっては、ライブ画像が表示されなかったり、再生ができなかったりする場合があります。本機でAIプライバシーガード録画を使用しない場合は、対象カメラのAIプライバシーガード設定の「対象ストリーム」を「ストリーム(2)&ストリーム(4)」以外に設定してください。


登録情報を変更する[登録情報の変更]
AIプライバシーガード録画するカメラを選択する[AIプライバシーガード録画カメラ]
多画面で表示する
再生する
HDMIモニターに映像が表示されない

●HDMI出力の信号形式はご使用のモニターのスペックとあっていますか?


 HDMI出力の信号形式を固定する場合は、モニターが対応している信号形式を設定してください。


●本機とモニターの間にHDMI切替器を使用していませんか?


  HDMI切替器の仕様によっては、正しく動作しない場合があります。また、バスパワー駆動対応のHDMI切替器においても、安定した動作をさせるために、外部電源で動作する状態でご使用ください。


●HDMI規格に準拠しているケーブルを使用していますか?


  HDMI規格に準拠していないケーブルでは動作しない場合があります。また、画質の劣化防止や安定した動作のため、HDMIケーブルは5m以下のものをご使用ください。


[HDMI出力を以下の信号形式に固定する]
取扱説明書設置編
ウェブブラウザ―の設定メニューでカメラのサムネイル画像が壊れて表示される

●カメラの設定メニューで、JPEGのデータ暗号が「On」に設定されていないか確認してください。



カメラの設定が本機の設定とあっていない。モニターのライブ画像が正しく表示されない。カメラからアラームが通知されない

●[カメラ]-[高度な設定]の「本機の各機能でカメラの設定を自動的に変更しない」にチェックが入っていませんか。この設定にチェックが入っていると、 カメラの設定を行いません。それによって本機の各機能が正常に動作しない可能性があります。


高度な設定を行う[高度な設定]
HDMIモニターにカメラの映像が表示されなかったり、ブラウザーで再生できなかったりした状態が続いた後、しばらくすると復帰する

●本機の負荷が許容量を超えると、本機の録画動作を継続させるため、モニター表示の機能をリセットします。その間は一時的に操作することができません。 約2分でスタートモニター表示に戻ります。



前面LCD表示が数秒間消える
【NX410/NX510】

●LCD表示をリフレッシュする処理が行われるため、1日1回LCDの文字が数秒間消えることがあります。



MJPEG
カメラから連続的にJPEG画像を送信する動画方式です。カメラによってはJPEGと表現される場合があります。
SDメモリーバックアップ、SDメモリーデータ
SDメモリーバックアップとは、本機に設定されているスケジュールの時間内にカメラとの通信ができなくなった場合、カメラに搭載されているSDメモリーカードに画像を保存するカメラ側の機能です。SDメモリーデータとはその録画画像のことを言います。
イベント
本機が特別な動作(イベント動作)を行うきっかけとなる事象を表します。イベントには、端子アラーム、コマンドアラーム、カメラサイトアラームがあります。
イベント動作
イベント発生時に行う特別な動作を表します。アラーム動作はイベントの発生を画面表示、本機前面の状態表示ランプ、ブザーなどで外部に通知します。イベントの発生を通知する動作は行わず、録画とイベントログへの記録のみを行うこともできます。Off設定時は、イベントログへの記録のみを行います。
イベント録画
イベント発生時に自動的に録画を開始する機能です。イベント録画にはイベント発生前の画像を記録するプレ録画と、イベント発生後の画像を記録するイベント録画があります。
魚眼画像補正
弊社およびパナソニック製全方位カメラの魚眼画像を1画PTZや4画PTZに補正して表示する機能です。
緊急録画
本機に接続した外部スイッチを使用して、緊急事態が発生したときなどに優先的に録画/録音をする機能です。
再エンコード配信
録画画像をウェブブラウザーやアプリケーションで再生するときに、それぞれが対応している解像度やフレームレートに再エンコードして配信する機能です。
白黒切換/簡易白黒切換
白黒切換は、赤外フィルターを挿入して、光学的に白黒切換する機能で、簡易白黒切換はカメラの画像処理で白黒切換する機能です。
スケジュール録画
あらかじめ設定した時間帯に自動的に録画を開始・終了する機能です。
スマートコーディング(GOP制御)
画像内に動きの少ない場合に、画像のリフレッシュ間隔を長くして、配信のデータ量を低減させるカメラ側の制御方法です。
多画面表示
本機は、ライブ画像表示・再生画像表示のときに、複数のカメラの画像を同時に表示することができます。4台のカメラ画像を同時に表示することを4画面表示と呼びます。
動作検知サーチ
画像内の動きを自動的に検出する機能です。本機は、録画画像の動作検知を行い動きが検出された日時のみを検索する機能(動作検知サーチ)があります。
独自アラーム
イベントや障害発生時に、当社独自の通信方式であらかじめ登録したアドレスへメッセージを送信します。また、弊社およびパナソニック製のカメラから独自アラーム(カメラサイトアラーム)を受信して、本機をイベント動作させる場合にも使用します。
ビットレート(bit rate)
単位時間あたりに何ビットのデータが処理または送受信されるかを表します。単位としては一般的に「ビット毎秒(bps:bits per second)が使われます。画像データや音声データがどのくらいの圧縮をしているかを表したり、通信回線が1秒間にどのくらいのデータを送受信できるかを表したりするのに使います。
フレームレート(ips)
録画画像を再生した時の動きの滑らかさを決める単位です。1秒間の記録コマ数を表します。数字が大きいほど滑らかな動きになりますが、録画可能時間は短くなります。