[ブラウザー設定]

STEP1
[設定]タブをクリックします。
STEP2
設定したいメニューのボタンをクリックします。
STEP3
設定したいサブメニューのタブをクリックします。

STEP4
各項目を設定します。設定したら[設定保存]ボタンをクリックします。

→設定した内容が本機に反映されます。[設定保存]ボタンをクリックしないで他のページに移動すると、変更した内容が破棄されます。


[重要]

●設定内容を反映すると、本機にログインしている他のユーザーは強制的にログアウトします。


●ユーザー管理に関する設定を変更すると、すべてのユーザーは強制的にログアウトします。
●設定保存直後、約4秒間は録画は行われません。
ウェブブラウザーから本機の設定を変更することができます。
ウェブブラウザーから設定できる項目および設定内容の詳細については、以下をお読みください。
設定項目一覧(設定メニュー)
カメラのグループタイトルなど、ウェブブラウザーの表示に関する設定を行います。
設定メニューの「モニター」ボタンをクリックし、「ウェブブラウザー」タブをクリックします。
■カメラツリーのグループ表示
[グループ表示]
グループ表示するかどうかを設定します。
 On:グループ表示します。
 Off:グループ表示しません。
初期設定:Off
[グループタイトル]
各グループ(G1 ~ G8)に対して表示するグループタイトルを入力します(16文字まで)。
[グループ分け]
カメラを各グループ(G1 ~ G8)に割り付けます。
「カメラ」ー「高度な設定」にある「ONVIF設定」の[設定>]ボタンをクリックすると、ONVIF接続に関するメニューを表示します。通常は初期設定から変更する必要はありません。通常は使用しないでください。
「メンテナンス」ー「システム管理」にある「データ出力ログ」の[表示>]ボタンをクリックすると、データをコピーしたり、ダウンロードしたユーザーの履歴を確認できます。履歴は最大100件まで記録され、100件を超えると、古い履歴から上書きされます。
「メンテナンス」ー「システム管理」にある「本製品で使用しているOSSについては、こちらを参照ください。」をクリックすると、使用しているOSSのライセンスを表示します。
「セキュリティ」ー「通信」にある「ルート証明書取得」の[実行>]をクリックすると、ルート証明書をダウンロードすることができます。
本機能は、認証LANスイッチを使用してセキュアなネットワーク環境を構築する場合に使用します。認証LANスイッチについては、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
[重要]

●[IEEE 802.1X」をOnに設定した後に、何らかの原因で本機にアクセスできない場合は、認証なしのスイッチまたはポートに接続してください。IEEE 802.1Xが無効になり、本機にアクセスできるようになります。


●IEEE 802.1Xの認証LANスイッチは[カメラ/PCポート]側に接続してください。


設定メニューの「セキュリティ」ボタンをクリックし、「IEEE 802.1X」タブをクリックします。
[IEEE 802.1X]
IEEE 802.1Xによるポート認証を行うかどうかを設定します。
 On:ポート認証を行う
 Off:ポート認証を行わない
初期設定:Off
[EAP方式]
認証方式をEAP-PEAP/EAP-TLSから選択します。
初期設定:EAP-PEAP

EAP方式によって手順が異なります。以下をお読みください。

[ユーザー名]
認証LANスイッチにアクセスするユーザー名、または、サーバーに登録したユーザー名を入力します。
サーバーに登録されていなければ、任意のユーザー名を入力してください。
入力可能文字数:1  32文字
入力不可文字:全角、半角記号「"」「&」「:」「;」「¥」
[パスワード][パスワード確認]
認証LANスイッチにアクセスするパスワードを入力します。
入力可能文字数:4  32文字
入力不可文字:全角、半角記号「"」「&」
■サーバー証明書
[ルート証明書のインストール]
ルート証明書をインストールします。
[IEEE 802.1X]がOffのときのみ、インストールができます。

インストールできる証明書の仕様は以下の通りです。

・データ形式:PEM形式、DER形式(拡張子は.pem または.der)


・PEM形式に含まれる証明書の最大数:1個(中間CA証明書は含まない)


[ルート証明書情報]
インストールされているルート証明書の情報を表示します。
 未インストール:証明書がインストールされていない
 (証明書のホスト名):証明書がインストールされている場合に表示
 有効期限切れ:証明書の有効期限切れ

ルート証明書の詳細情報は[確認]ボタンで確認できます。
ルート証明書は[削除]ボタンで削除できます。
ルート証明書情報
■クライアント証明書
[秘密鍵または秘密鍵を含むクライアント証明書のインストール]
秘密鍵または秘密鍵を含むクライアント証明書をインストールします。
[IEEE 802.1X]がOffのときのみ、インストールができます。

インストールできる証明書の仕様は以下の通りです。

・データ形式:PEM形式、PFX形式(拡張子は.pem または.pfx)


・鍵長[bit]:1024、1536、2048、3072、4096


・PEM形式に含まれる証明書の最大数:6個(中間CA証明書を含む)


[パスワード]
秘密鍵が暗号化されている場合、または、PFX方式のクライアント証明書にパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力します。暗号化されていない場合は空欄にしてください。
入力可能文字数:0  30文字
[クライアント証明書のインストール]
クライアント証明書をインストールします。
[IEEE 802.1X]がOffのときのみ、インストールができます。

インストールできる証明書の仕様は以下の通りです。

・データ形式:PEM形式(拡張子は.pem)


・PEM形式に含まれる証明書の最大数:6個(中間CA証明書を含む)


[秘密鍵インストール状態]
秘密鍵のインストール状態を表示します。
 未インストール:インストールされていない
 インストール済:インストールされている

秘密鍵は[削除]ボタンで削除できます。
[クライアント証明書情報]
インストールされているクライアント証明書の情報を表示します。
 未インストール:証明書がインストールされていない
 (証明書のホスト名):証明書がインストールされている場合に表示
 有効期限切れ:証明書の有効期限切れ

クライアント証明書の詳細情報は[確認]ボタンで確認できます。
クライアント証明書は[削除]ボタンで削除できます。
クライアント証明書情報
[メモ]

●ルート証明書やクライアント証明書の有効期限が切れていないことを確認してください。有効期限が切れていると、ポート認証機能が使用できないことがあります。


●クライアント証明書が中間CAによって署名されている場合は、クライアント証明書に中間CA証明書を含めてインストールしてください。その場合、先頭にクライアント証明書があり、その次に中間CA証明書の順番である必要があります。


●10 kBを超えた証明書をインストールした場合、インストール時にエラーは表示されませんが、接続時にエラーが発生することがあります。


●[IEEE 802.1X]がOffのときのみ、各証明書は削除できます。


EAP方式に応じたIEEE802.1Xの設定方法
[メモ]

●[IEEE 802.1X]がOnの場合は、[IEEE 802.1X]をOffに設定してから設定を始めてください。


EAP-PEAP
STEP1
[IEEE 802.1X]でOnを選択します。

STEP2
[EAP方式]でEAP-PEAPを選択します。

STEP3
[ユーザー名]と[パスワード]/[パスワード確認]を入力し、[設定保存]ボタンをクリックします。
EAP-TLS
STEP1
[ルート証明書のインストール]の[ファイルの選択]ボタンをクリックして、ルート証明書を指定し、[実行]ボタンをクリックします。
[ルート証明書情報]に証明書のホスト名(CommonName)が表示されます。

STEP2
[秘密鍵または秘密鍵を含むクライアント証明書のインストール]の[ファイルの選択]ボタンをクリックして、秘密鍵または秘密鍵を含むクライアント証明書を指定します。
秘密鍵が暗号化されている場合、または、PFX方式のクライアント証明書にパスワードが設定されている場合は、[パスワード]を入力します。暗号化されていない場合は空欄にしてください。

STEP3
[実行]ボタンをクリックし、インストールします。
[秘密鍵インストール状態]に、「インストール済」が表示されます。
秘密鍵を含むクライアント証明書をインストールした場合は、[クライアント証明書情報]にも「インストール済」が表示されます。

STEP4
手順2で秘密鍵をインストールした場合は、[クライアント証明書のインストール]の[ファイルの選択]ボタンをクリックして、クライアント証明書を指定し、[実行]ボタンをクリックします。
[クライアント証明書情報]に、ホスト名(CommonName)が表示されます。

STEP5
[IEEE 802.1X]でOnを選択します。

STEP6
[EAP方式]でEAP-TLSを選択します。

STEP7
[ユーザー名]に、サーバーに登録されたユーザー名を入力し、[設定保存]ボタンをクリックします。
サーバーに登録されていなければ、任意のユーザー名を入力してください。[パスワード]/[パスワード確認]を入力する必要はありません。
本機のソフトウェアを最新のバージョンに更新する場合は、以下の手順で行います。
ソフトウェアをUSBメディアに保存した場合の操作方法については、以下をお読みください。
システムに関する設定や操作を行う[システム管理]

STEP1
最新のソフトウェアをPCのハードディスクにダウンロードします。

STEP2
[メンテナンス]ボタンをクリックし、[システム管理]タブをクリックします。
STEP3
ソフトウェアの更新の[ファイルの選択]ボタンをクリックしてダウンロードしたソフトウェアを指定します。

STEP4
実行>ボタンをクリックします。
→表示された確認画面から更新処理を開始します。
[メモ]

●【NX410/NX510】更新するソフトウェアによっては、バージョンアップに最大で約30分かかる場合があり、起動画面が表示されたままになります。


●バージョンアップ中は、機器の電源を切ったり、ネットワークケーブルを抜いたりしないでください。


●ソフトウェアの更新については、お買い上げの販売店(設置工事店)にお問い合わせください。