[ブラウザー操作]

PCを起動して、インストールされているウェブブラウザーから本機を操作します。
STEP1
ウェブブラウザーを起動します。

STEP2
本機に設定されたIPアドレス、または本機のURLを[アドレス]ボックスに入力し、Enterキーを押します。

→認証画面が表示されます。設定メニュー[詳細設定]の[ユーザー管理]-[基本]タブの「ユーザー認証」が「Off」に設定されている場合、認証画面は表示されません。


[重要]

●設定してあるIPアドレスについてはネットワークの管理者にご確認ください。


●初期設定では接続方法がHTTPSに設定されているため、IPアドレスやURLを入力する場合は、先頭に https:// を付与してください。


●IPアドレスを入力するときは、先頭に「0」を付けないでください。


 例:○ 192.168.0.50
   × 192.168.0.050
[メモ]

●接続カメラ数を上回る台数のPCでH.265の動画を見る場合は、PCごとにライセンスが必要です。ライセンスについては、お買い上げの販売店(設置工事店)にお問い合わせください。また、以下の弊社サポートウェブサイト内の「ライセンスについて(プラグインソフトウェア)」も参照してください。
https://i-pro.com/products_and_solutions/ja/surveillance/learning-and-support


●HTTPS 接続時、「この接続ではプライバシーが保護されません」 などのメッセージが表⽰される場合がありますが、HTTPS 通信は可能です。


STEP3
本機に登録されているユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

→トップページが表示されます。


[重要]

●設定してあるユーザー名、パスワードについてはシステムの管理者にご確認ください。


●ユーザー登録のしかたは以下をお読みください。
ユーザー情報を登録/変更/削除する[ユーザー登録]


[メモ]

●ウェブブラウザーがポップアップをブロックする設定になっていると、アラームやエラーなどのメッセージが表示されなかったり、各種サーチ画面やコピー画面が表示されません。


[コントロール]タブ
録画画像の検索やコピーなどの操作、検索結果およびログ情報を表示します。
[カメラ選択]タブ
表示するカメラ画像の切り換えができます。
[設定]タブ
本機の設定ができます。
各種設定項目や設定内容の詳細については以下をお読みください。
本体設定について
また、基本的な操作方法については、以下をお読みください。
設定する
①ステータス表示部
録画画像の再生状況や録画状態など、本機の状態を表示します。
②現在日時表示部
現在の日時を表示します。
③[全画面表示]ボタン
カメラのライブ画像、再生画像を画面全体に表示します。
カメラのライブ画像を見る
④画像表示部
ライブ画像や再生画像を表示します。画像の左上にはカメラタイトル、右上には日時(ライブ画像はカメラの現在日時、再生画像は録画日時)を表示します。
⑤ダウンロード操作部
再生画像やビューワーソフトをダウンロードします。
⑥[カメラ]タブ
ズームやフォーカス、自動モードなどのカメラ操作ができます。
⑦[HDD]タブ
録画画像の再生操作ができます。
[コントロール]タブをクリックすると、以下の操作パネルが表示されます。
[サーチ]ボックス
録画画像を検索再生する場合に使用します。検索結果はリスト表示部に表示されます。
録画イベント]ボタン
[ディスク/メディア]で「HDD」を選択すると表示されます。録画イベントサーチ画面を表示します。
コピーデータ]ボタン
[ディスク/メディア]で「USB」を選択すると表示されます。コピーデータサーチ画面を表示します。
ディスク/メディア
再生画像の保存先を選択します。
 HDD / USB
[履歴表示]ボックス
表示するログを選択します。
各ボタンをクリックすると、該当する履歴情報をリスト表示部に表示します。
表示する内容:アラーム履歴、エラー履歴
[閉じる]ボタン
表示された履歴情報を閉じます。
[コピー]ボタン
[ディスク/メディア]で「HDD」を選択すると操作できます。
コピー画面を表示します。録画画像を外部記憶装置にコピーする場合に使用します。
リスト表示部
件数リストアップされたデータのトータル件数を表示します。
No.:発生順に番号を表示します。
発生日時:イベントや障害が発生した日時を表示します。

内容発生イベントや障害内容を表示します。 記録できる件数は、それぞれ以下のとおりです。上限を超えると、古い履歴、ログから上書きされます。


   アラーム履歴:1000件
   エラー履:1000

リストの日時をクリックすると、その日時から(履歴/ログ情報の場合は約5秒前から)再生を開始できます。

検索結果およびコピーデータのリスト表示については、以下をお読みください。
検索して再生する(録画イベントサーチ)
コピーした画像リストを確認する
[メモ]

●アラーム履歴のプレ録画時間を5秒より長く設定している場合に、プレ録画の先頭から再生するには、再生ボタンをクリックしてから、逆スキップボタンをクリックしてください。


●選択した履歴の録画データが、すでに上書きなどにより消去されている場合は、正しいデータを再生できません。


[カメラ選択]タブをクリックすると、以下の操作パネルが表示されます。画像表示部の切り換えやカメラ画像を選択します。
カメラ選択ボックス(①)
カメラタイトルをクリックすると、選択したカメラの画像を画像表示部に1画面で表示します。
[モニター]-[ウェブブラウザー]の[グループ表示]設定を「On」にすると、カメラをグループ表示することができます。
ウェブブラウザーの設定を行う[ウェブブラウザー]
[設定]タブをクリックすると、以下の設定パネルが表示されます。本機の日時表示などの設定を変更することができます。
各種設定項目や設定内容の詳細については以下をお読みください。
基本設定
また基本的な操作方法については以下をお読みください。
設定する
[日時・Language]ボタン
日時・Language(言語)ページを表示します。日時の設定やサマータイム設定などを行います。
[カメラ]ボタン
カメラページを表示します。カメラの登録を行います。
[録画・イベント]ボタン
録画イベントページを表示します。録画のスケジュールやアラームに関する設定を行います。
[モ二ター]ボタン
メインモニターやサブモニターに関する設定を行います。
[ネットワーク]ボタン
ネットワーク接続に関する設定を行います。
[ユーザー管理]ボタン
ユーザーの登録、変更、削除や管理者設定を変更します。
[メンテナンス]ボタン
本機のシステム情報を表示します。設定の初期化やソフトウェアの更新を行います。
[HDD管理]ボタン
HDDをフォーマットしたり、HDDの運用モードを変更したりします。
[セキュリティ]ボタン
セキュリティ機能を設定します。
[拡張機能]ボタン
NASバックアップやフェイルオーバーなど、拡張機能を設定します。
①ライブ/再生状態表示部
ライブ画像、再生画像の状態を表示します。表示される情報は以下のとおりです。
:ライブ画像を表示中です。
:録画画像を再生中です。
:逆再生中です。
:高速再生中です。
:高速逆再生中です。
:一時停止中です。
:録画画像・音声をダウンロード中です。 
:録画画像・音声のダウンロードが終了しました。

再生速度を表示します。
:1倍速
:約2倍速 
:約4倍速 
:約8倍速 
:約16倍速 
:約32倍速 
:約48倍速

選択中のメディアを表示します。
:再生メディアとしてHDDを選択中です。
:USBメディアを選択中です。

各機能の動作状況を表示します。

:HDDまたはUSBメディアをフォーマット中です。


:SDメモリーデータを取得中です。
:RAID復旧中です。
:録画イベントを絞り込み検索中です。
②録画ランプ
録画状態を表示します。
:録画中です。
:録画していません。
③その他状態表示部
以下の状態を表示します。

:優先度の高いユーザーがカメラを操作しているため、カメラを操作できません。


:コピー動作中です。

:画像データを消去中です。(自動消去処理中のみ)


アラームボタン
イベント発生時に表示されます。クリックすると、アラーム動作を解除できます。
エラーボタン
エラー発生時に表示されます。クリックすると、エラー動作を解除できます。
[メモ]

●緊急録画中にアラームリセットボタンをクリックしても、緊急録画は停止されません。ただし、緊急録画の録画時間設定が「Ext.」に設定されている場合は、録画を停止します。


ミュートボタン
:ミュート中です。
:ミュート解除中です。
ライブ画像表示開始時は音声の出力を停止(ミュート)しています。クリックすると、ミュートを解除できます。もう一度クリックするとミュートします。
始点/終点設定
ダウンロードする画像と音声の範囲を、始点/終点の日時で設定します。1画面で再生中のみ設定できます。
再生画像をダウンロードする
[ダウンロード]ボタン
指定した日時の画像・音声をダウンロードできます。
[ビューワー]ボタン
ダウンロードした画像と音声を再生するビューワーソフトをダウンロードできます。
回転機能付きカメラのライブ画像を表示しているとき、カメラの操作ができます。接続されたカメラの機種によっては、カメラが操作できないか、一部動作しない場合があります。操作については「カメラを操作する」を参照してください。
カメラを操作する
本機のHDDに録画したカメラ画像を再生します。操作については「再生する」を参照してください。
再生する
カメラのライブ画像を1画面でウェブブラウザーに表示します。また、画像表示部を画面全体に拡げて表示することができます。
[重要]

●録画解像度がJPEGに設定されているカメラは表示されません。


●録音設定がOn(G.711)に設定されている場合、音声は出力されません。


●カメラの解像度や画質(ビットレート)の設定によって、映像表⽰に遅延が⽣じる場合があります。


●ブラウザーで映像を⻑時間表⽰し続けると、ブラウザーの動作が遅くなったり、映像が表⽰されなくなったりすることがあります。その場合は、⼀度ブラウザーを終了し、もう⼀度起動してください。


●スケジュール録画、イベント録画、緊急録画間、および、プレ録画とイベント録画間でフレームレートの設定を変更している場合、ライブ映像表⽰中にフレームレートの切り換わりが発⽣すると、ライブ映像が滑らかに表⽰されないことがあります。 


1画面でカメラのライブ画像を表示します。
STEP1
[カメラ選択]タブをクリックします。

→[カメラ選択]ボックスにカメラのリストが表示されます
操作画面について


STEP2
カメラタイトルを選択します。
→選択したカメラのライブ画像が1画面で表示されます。
[メモ]

●ライブ画像を表示しているときに、[HDD]タブの[最新再生]ボタンをクリックすると、表示しているカメラの最新の録画日時の約30秒前の画像から再生を開始します。記録の設定によっては、30秒以上前から再生される場合があります。


全画面表示にする
ライブ画像を画面全体に拡げて表示します。[全画面表示]ボタンをクリックします(操作パネルは非表示となりま)。
操作画面について
全画面表示から通常表示に戻すには、Escキーを押下するか、画面上部に表示される「×」アイコンをクリックします。
回転機能付きカメラのライブ画像を表示しているとき、カメラ操作ができます。接続されたカメラの機種によってはカメラの操作ができないか、一部動作しない機能があります。

カメラ操作は、トップページで[カメラ]タブを表示して行います。
カメラ操作は以下のとおりです。
機能
機能説明
操作
パン/チルト
カメラ画像の⽔平/垂直位置を調整します。
コントロールパッド(①)
クリックしてカメラの向きを調整します。パッドの中⼼から外側をクリックするほど、パン/チルトの移動量が多くなります。
ズーム
カメラ画像を拡⼤/縮⼩表⽰します。
[-]ボタンまたは[+]ボタンをクリックします。[x1]ボタンをクリックすると、ズームの倍率は 1 倍に戻ります。
フォーカス
カメラ画像の焦点を調整します。
[近]ボタンまたは[遠]ボタンをクリックします。[オート]ボタンをクリックすると、焦点を⾃動調整します。
明るさ
レンズの絞りを調整します。
ボタンまたはボタンをクリックします。[標準]ボタンをクリックすると、明るさの設定を標準に戻します。
プリセット登録
現在のカメラの向きを選択したプリセットポジションに登録します。
カメラのパン/チルト操作を⾏い、カメラを登録したい向きへ移動します。プリセットボックスの[▼]ボタンをクリックして、登録したいプリセット番号(1 〜 256)を選択し、[登録]ボタンをクリックします。
[メモ]

●接続されたカメラの機種によっては登録できないプリセット番号があります。


●「Home」には登録できません。


プリセット移動
プリセット登録で設定されたプリセットポジションにカメラの向きを移動します。
プリセットボックスの[▼]ボタンをクリックして、プリセット番号(Home、1 〜 256)を選択し、[移動]ボタンをクリックします。
自動モード
カメラに設定された⾃動モード機能を動作させます。
操作モードで「⾃動モード」を選択し、[▼]ボタンをクリックして、以下のカメラの⾃動モードを選択します。[開始]ボタンをクリックすると、カメラの⾃動モードが開始します。[終了]ボタンをクリックすると、⾃動モードが終了します。

●⾃動追従/追尾:カメラが画⾯上の動く物体を⾃動で追いかけます。


●オートパン:カメラであらかじめ設定したパンのスタート位置とエンドの位置の範囲を⾃動的に旋回します。


●プリセットシーケンス:カメラであらかじめ登録してあるプリセットポジションをプリセット番号の⼩さい⽅から順番に移動します。


●パトロール:カメラであらかじめ記録した⼿動操作を実⾏します。


[メモ]
カメラの⾃動モードは、あらかじめカメラのメニューで設定してからご使⽤ください。
AUX操作
カメラの AUX 端⼦に接続された機器をオープン状態/クローズ状態にします。
操作モードで「AUX」を選択し、[▼]ボタンをクリックして AUX の端⼦番号を選択します。

●[Open]ボタンをクリックすると、カメラのAUX端⼦がオープン状態になります。


●[Close]ボタンをクリックすると、カメラのAUX端⼦がクローズ状態になります。


[メモ]
AUX の端⼦番号選択は WJ-GXE500 のみ有効です。WJ-GXE500 以外のカメラに対しては、オープン / クローズ操作のみ可能です。
ワイパー操作
WV-SUD638 のウォッシャー/ワイパーを操作します。
操作モードで「ワイパー」を選択し、[▼]ボタンをクリックして、以下のカメラのワイパー機能を選択し、[開始]または[終了]ボタンをクリックします。

●⾼速:連続でふき取り動作を⾏います。(4秒に1回)


●低速:連続でふき取り動作を⾏います。(8秒に1回)


●⼀時制御:⾼速(4秒に1回)のふき取り動作を5回⾏います。


●ウォッシャー:規定のウォッシャー/ワイパー動作を⾏います。


[メモ]

●ウォッシャー動作中は以下の操作ができません。


 ・「ワイパー」の[開始]操作と[終了]操作


 ・パン・チルト・ズーム・フォーカスの制御


 ・「⾃動モード」の[開始]操作


 ・「プリセット」の[移動]操作


●カメラ側にウォッシャー動作設定が必要です。詳しくは、WV-SUD638の取扱説明書をお読みください。


雨滴除去アシスト
雨滴除去アシスト機能を動作させます。
操作モードで「雨滴除去アシスト」を選択し、[開始]ボタンをクリックします。
本機は以下のイベントが発生すると、設定に従いイベント動作を行います。
端子アラー:ドアセンサーなどの外部機器から本機後面のアラーム入力端子へ信号が入力され
カメラサイトアラーム:カメラで検出したアラーム(カメラ端子アラームなど
コマンドアラー:ネットワークを経由してPCなどから入力したアラー
イベントが発生し本機がイベントを認識すると、設定されている動作モードに従ってイベント動作を行います。
イベント動作、動作モードについては、以下をお読みください。
イベント発生時の動作
ここでは、PCから設定・確認できるイベント発生時の動作について説明します。
アラームメッセージを表示する
イベント発生を通知する画面を表示します。
[OK]ボタンをクリックするか、[×]ボタンをクリックすると画面を閉じます。複数のイベントが同時に発生した場合は、後から発生したイベントの内容を表示します。「今後アラームメッセージを表示しない」にチェックを入れると、ウェブブラウザーを起動しなおすまで、イベントが発生しても、アラームメッセージは表示されません。
アラームボタンを表示する
ステータス表示部にアラームボタンを表示します。アラームボタンをクリックすると、アラーム動作を解除できます。
イベント機能について
エラーボタンを表示する
ステータス表示部にエラーボタンを表示します。エラーボタンをクリックすると、エラー動作を解除できます。
イベント機能について
アラーム動作を手動で解除するには、ステータス表示部に表示されたアラームボタンをクリックします。
→アラーム動作が解除されます。イベント録画が停止し、アラーム動作前の状態に戻ります。
エラー(障害)が発生すると、本機はエラー動作(エラーが発生していることを知らせる一連の動作)を行います。ウェブブラウザー上にエラー画面が表示され、発生したエラーの情報が表示されます。エラー動作を手動で解除するには、エラー画面を閉じ、ステータス表示部に表示されたエラーボタンをクリックします。
→エラー動作が解除されます。
[メモ]

●エラーが発生したら、エラー履歴表示パネルに表示された対処方法に従い、対策を行ってください。本機前面のエラーランプは、エラーの原因が解消されると消灯します。
履歴から選択して再生する(履歴サーチ)


●エラーの原因が自動的に解消されても、エラーボタンの表示は継続されます。エラーボタンをクリックすると、エラーボタンは消えます。


本機のHDDに録画したカメラ画像を表示します。再生には、日時を指定して再生する方法と、条件検索をして再生する方法があります。再生操作は録画中も行えます。
[重要]

●HTTP接続時は、音声は再生できません。また、録音設定がOn(G.711)に設定されている場合は、HTTPS接続時も音声は再生できません。


●同時に再生できるブラウザーの最大接続数は2台です。スマートフォンアプリケーション i-PRO Mobile APPのモバイル再⽣数も接続数に含みます。2 台のブラウザーで再⽣中は、同⼀レベルのユーザーが 3 台⽬のブラウザーで再⽣することはできません。また、サブモニター使用時は最大接続数が1台になります。


●録画画像の圧縮⽅式、解像度、フレームレートなどによって、再⽣速度が遅くなる場合があります。


●録画画像のフレームレートが 15 ips 以上の場合は間引いて再⽣します。


●再⽣中にブラウザーを終了すると、次回のブラウザ接続で再⽣できるようになるまで約 90 秒かかります。再⽣を停⽌してからブラウザーを終了すれば問題ありません。


STEP1
操作画面のトップページで[HDD]タブをクリックします。
→[HDD]タブが表示されます。
STEP2
[再生]ボタンをクリックします。
→録画画像が再生されます。ステータス表示部に「再生中[Step 1」が表示されます。
前回再生を終了した日時から再生を開始します。
STEP3
[HDD]タブの[停止]ボタンをクリックします。
→ステータス表示部の「再生中[Step 1」が消え、再生を停止します。画像表示部にカメラのライブ画像が表示されます。
[メモ]

●ログイン後、初めて再生するときは、最新の録画日時の約30秒前の画像から再生します。録画中は現在日時の30秒前の画像から再生します。記録の設定によっては、30秒以上前から再生される場合があります。


●本機の負荷が大きい場合(接続カメラ台数が多い、ライブ/再生画面数が多いなど)、再生速度が遅くなるか、またはしばらく停止することがあります。


●再生中に[カメラ選択]タブをクリックして、カメラタイトルをクリックすると、カメラを変更できます。


●現在日時の近傍を再生し続けると、再生映像が一時停止もしくは画像が表示されない場合があります。


再生中に行える操作は、以下のとおりです。
機能
表示例
操作
再生/逆再生ボタン

●録画画像を再生します。


●録画画像を逆再生します。


※低いレートで録画中に[再生]ボタン、[逆再生]ボタンをクリックしても再生、逆再生されない場合があります。


停止ボタン
 

●再生中にクリックすると、再生を停止し、ライブ画像が表示されます。


一時停止ボタン
 

●再生中にクリックすると、再生を一時停止します。


●一時停止中にクリックすると、再生を再開します。


高速再生/高速逆再生ボタン

●再生中に[高速再生]ボタンをクリックするたびに、再生速度がStep2(約2倍)、Step3(約4倍)、Step4(約8倍)、Step5(約16倍)、Step6(約32倍)、Step7(約48倍)と切り換わります


●再生中に[高速逆再生]ボタンをクリックするたびに、逆再生速度がStep2(約2倍)、Step3(約4倍)、Step4(約8倍)、Step5(約16倍)、Step6(約32倍)、Step7(約48倍)と切り換わります


●再生状態表示には、再生速度のステップが表示されます。


※再生画像がH.264/H.265画像の場合、録画されているすべての画像は表示されません。カメラに設定されているリフレッシュ周期の画像で高速再生/高速逆再生されます。


スキップ/逆スキップボタン

●[スキップ]ボタンをクリックすると、録画時刻の新しい画像にスキップして再生します


●[逆スキップ]ボタンをクリックすると、録画時刻の古い画像にスキップして再生します


※スキップ先が存在しない場合は再生を続けます。このとき再生時刻が1分程度戻る場合があります。


コマ送り/逆コマ送りボタン

●再生中や一時停止中に[コマ送り]ボタンをクリックすると、順方向に1コマ再生し、一時停止します。


●再生中や一時停止中に[逆コマ送り]ボタンをクリックすると、逆方向に1コマ再生し、一時停止します。


※再生画像がH.264/H.265画像の場合、録画されているすべての画像は表示されません。カメラに設定されているリフレッシュ周期の画像で逆コマ送りされます。


最新再生ボタン

●再生している画像の最新の録画日時の約30秒前の画像から再生を開始します。録画中は現在日時の約30秒前の画像から再生します。記録の設定によっては、30秒以上前から再生される場合があります。


※低いフレームレートで録画中に[最新再生]ボタンをクリックすると最新の録画画像で一時停止、もしくは画像が表示されない場合があります。現在日時の近傍を再生し続けると、再生映像が一時停止もしくは画像が表示されない場合があります。


見たい録画画像の日時を指定して再生します。再生操作は録画中も行えます。
STEP1
操作画面のトップページで[カメラ選択]タブをクリックし、カメラ選択ボックスから再生したいカメラを選択します。
操作画面について
STEP2
HDDタブをクリックします。
操作画面について
STEP3
日時サーチボックスで[▼]ボタンをクリックし、再生したい画像の日時を選択します。
STEP4
[日時サーチ]ボタンをクリックします。

→ステータス表示部に「再生中[Step 1」が表示され、設定した日時の画像を再生します。
再生する


[メモ]

●再生画面がH.264/H.265画像の場合、指定した時刻の数秒前、もしくは数秒後から再生することがあります。


●指定した日時の画像がない場合は、入力日時に最も近い画像を再生します。


録画イベントリストから再生したい録画イベントを検索して再生します。
[重要]

●録画イベントサーチは、[ディスク/メディア]で「HDD」を選択している場合のみ実行できます。
また、録画イベントは、条件で絞り込んで検索することもできます。


[メモ]

●カメラの動作検知アラームで録画した画像は、録画イベントのカメラサイトアラームを選択して検索してください。


STEP1
操作画面のトップページで[コントロール]タブをクリックし、サーチボックスで[録画イベント]ボタンをクリックします。
操作画面について
→録画イベントサーチ画面が表示されます。
STEP2
絞り込み条件を設定します。
[日時範囲]
検索開始日時と検索終了日時を選択します。その間に録画されている画像を検索します。
[録画イベント]
選択したイベントの画像のみ検索します。検索したいイベントにチェックを入れます[全イベントにチェックを入れると、以下のすべてのイベントにチェックを入れることができます。

 スケジュール[SCH]:スケジュール録画イベントによる録画


 端子アラーム[TRM]:端子アラームによる録画


 コマンドアラーム[COM]:コマンドアラームによる録画


 カメラサイトアラーム[CAM]:カメラサイトアラームによる録画


 緊急[EMR]:緊急録画イベントによる録画


 SDメモリーバックアップ[SD]:SDメモリーバックアップ機能による録画


 機能拡張ソフトウェアアラーム[SW1  SW16]:機能拡張ソフトウェアアラームによる録画


[メモ]

●機能拡張ソフトウェアアラームを検索した場合、リスト表示部のイベント種別は、各イベントに対して以下のように表示されます。
侵入検知:SW1、滞留検知:SW2、方向検知:SW3、ラインクロス:SW4、混雑検知 エリア1 ~混雑検知 エリア4:SW5~ SW8、ユーザー定義1 ~ユーザー定義8:SW9 ~ SW16(上記、各機能拡張ソフトウェアアラームの名称は初期設定値の場合です。)


●機能拡張ソフトウェアアラームのユーザー定義1~ユーザー定義8は、機能拡張ソフトウェアアラームのメッセージIDを設定すると表示されます。
録画やイベントに関する設定を行う[録画・イベント]


[カメラ]
選択したカメラごとに検索します。検索したいカメラにチェックを入れます。[全カメラ]にチェックを入れると、すべてのカメラにチェックを入れることができます。
STEP3
[OK]ボタンをクリックします。
→ステータス表示部に[FILTERING]が表示され、絞り込まれた結果がリスト表示部に表示されます。
件数
検索されたデータのトータル件数を表示します。 10001件以上の場合は「> 10000件」と表示します。
[条件解除]ボタン
絞り込みを解除し、すべての録画イベントを表示します。
[更新]ボタン
表示内容を最新の状態に更新します。
[前ページ(<)]ボタン
リストの前のページを表示します。
[次ページ(>)]ボタン
リストの次のページを表示します。
日時
録画開始日時を表示します。
カメラ
録画したカメラを表示します。
Evt
イベント種別を表示します。
検索して再生する(録画イベントサーチ)
HDD
データが録画されているHDDの番号を表示します。
音声
画像に録音されている場合は、アイコンを表示します。
[メモ]

●再生中は[条件解除]ボタンが無効になっています。再生を停止してから、操作してください。


●カメラの台数が多い場合、録画開始時刻がカメラごとにそろわないことがあります。


STEP4
録画イベントリストで再生したい日時をクリックします。

→選択した録画イベント日時の画像を再生します
再生する


本機に録画された画像を外部記憶装置(外付けHDD、USBメモリー)やNASにコピーします。コピー機能について、詳しくは以下をお読みください。
コピーする
コピーした画像の再生方法については、以下をお読みください。
コピー・ダウンロードした画像をPCで再生する
NASを用いたコピー(NASバックアップ機能)については、以下をお読みください。
NASバックアップ機能
STEP1
操作画面のトップページで[コントロール]タブをクリックします。
操作画面について

STEP2
[コピー]ボックスのボタンをクリックします。
→コピー画面が表示されます。

STEP3
コピーする録画画像の条件を設定します。条件として設定したい内容を設定します。
カメラ
コピーするカメラを選択します。選択したいカメラにチェックを入れます。[全カメラ]にチェックを入れると、すべてのカメラにチェックを入れることができます。
日時範囲
コピーしたい画像の始点(録画開始日時)と終点(画終了日時を設定します。[▼ボタンをクリックして、日時を設定します。
ファイル形式
コピーする録画データのファイル形式(独自形式(n3r/ n3a)/ MP4形式)を選択します。選択したいファイル形式にチェックを入れます。
改ざん検出
コピーする録画画像に改ざん検出用のコードを付与するかどうかを設定します。改ざん検出用のコードを付与すると、ビューワーソフトで再生する際に、改ざん検出を行えます。[▼]ボタンをクリックして、On Offを設定します。
パスワード付与
パスワード付きでコピーする場合にはチェックを入れ、パスワードを入力します(半角英数字5文字以上8文字以内ただし、MP4形式のファイルにはパスワードを付与することができません。
再生する際には入力したパスワードが必要になります。
データサイズ
[測定]ボタンをクリックすると、コピー対象のデータサイズを表示します。
残容量
コピー先(外部記憶装置)の残容量を表示します。
STEP4
[OK]ボタンをクリックして表示された確認画面の[OK]ボタンをクリックします。

→データコピー画面が閉じ、ステータス表示部に[COPY]が表示されコピーが始まります。コピーが終了すると、[COPY]表示が消えます。


[重要]

●外部記憶装置にコピー中は、外部記憶装置を抜かないでください。外部記憶装置のデータが壊れることがあります。


●コピー開始日時が終了日時よりも後に設定されているとき、[OK]ボタンをクリックしてもコピーは開始されません。


●コピー先の残容量が足りない場合でも、メディアの容量がいっぱいになるまでコピーを実行します。コピーできないデータが残らないよう、残容量が十分にあるメディアにコピーしてください。


●コピーはビューワーソフト→画像→音声の順に行われます。コピーの設定時間やメディアの空き容量によっては、画像や音声がコピーされないことがあります。


●コピー中に[コピー]ボックスのボタンをクリックすると、コピー中止の確認画面が表示されコピーを中止することができます。


●コピー中は本機の電源を切らないでください。コピー中に電源を切ると、そのメディアが使用できなくなることがあります。


●外部記憶装置(コピーポート接続)には最大100万件のデータをコピーすることができます。残容量がある場合でもこの件数を超えてコピーすることはできません。


●他のユーザーが本体操作でコピーパネルを開いているときや、コピー先のメディアを他のユーザーが選択しているときは、コピー画面を表示できません。


●コピー中にウェブブラウザーを閉じると、コピーが停止します。コピー中はウェブブラウザーを閉じないようにしてください。


外部記録装置にコピーした録画画像(コピーデータ)をリストで表示して確認します。コピーデータは条件で絞り込んで検索することもできます。絞り込みの条件は、日時範囲とカメラです。
STEP1
本機のコピーポート[コピー]に録画データがコピーされた外部記憶装置を接続します。

STEP2
操作画面のトップページで[コントロール]タブをクリックします。
操作画面について

STEP3
[サーチ]ボックスの「ディスク/メディア」で「USB」を選択し、[コピーデータ]ボタンをクリックします。
→コピーデータサーチ画面が表示されます。

STEP4
絞り込み条件を設定します。
[カメラ]
選択したカメラごとに検索します。検索したいカメラにチェックを入れます。[全カメラ]にチェックを入れると、すべてのカメラにチェックを入れることができます。
[日時範囲]
検索開始日時と検索終了日時を選択します。その間に録画されている画像を検索します。
[ファイル形式]
ファイル形式ごとに検索します。検索したい形式にチェックを入れます。
STEP5
[OK]ボタンをクリックします。
→設定した条件にあてはまるコピーデータがリスト表示部に表示されます。
件数
検索されたデータのトータル件数を表示します。 10001件以上の場合は「> 10000件」と表示します。
[条件解除]ボタン
絞り込みを解除し、すべての録画イベントを表示します。
[更新]ボタン
表示内容を最新の状態に更新します。
[前ページ(<)]ボタン
前のページを表示します。
[次ページ(>)]ボタン
次のページを表示します。
日時
録画開始日時を表示します。
カメラ
録画データのカメラ番号を表示します。
形式
ファイル形式を表示します。
[重要]

●コピーデータのリストを表示中は、外部記録装置を抜かないでください。メディア内のデータが壊れることがあります。


[メモ]

●コピーデータが多いとリスト表示に時間がかかります。


●外部記録装置を入れ換えてリスト確認をする場合、[サーチ]ボックスの「ディスク/メディア」でHDDを選択してから、再度「USB」を選択してください。


●コピーした画像の再生方法は、以下をお読みください。
コピー・ダウンロードした画像をPCで再生する


再生している画像の開始位置と終了位置を指定して、PCに画像をダウンロードします。
ダウンロードするデータのファイル形式で独自形式を選択すると、画像データファイル(ファイル名.n3r)と音声データファイル(ファイル名.n3a)として、MP4形式を選択するとMP4ファイル(ファイル名.mp4)としてダウンロードされます。ダウンロードした画像の再生方法については、以下をお読みください。
コピー・ダウンロードした画像をPCで再生する
[重要]

●ダウンロードを途中で中断すると、ダウンロードしたファイルをPCで正しく再生できません。


STEP1
操作画面のトップページで[HDD]タブをクリックします。
操作画面について

STEP2
録画画像を再生します。
ダウンロードを開始したい再生位置でダウンロード操作部の[始点]ボタンをクリックします。または、始点ボックスをクリックして日時を入力します。
→始点ボックスに設定した日時が表示されます。
STEP3
ダウンロードを終了したい再生位置でダウンロード操作部の[終点]ボタンをクリックします。または、終点ボックスをクリックして日時を入力します。
→終点ボックスに設定した日時が表示されます。

[メモ]

●一度にダウンロードできる時間は最大60分です。



STEP4
[ダウンロード]ボタンをクリックします。
→ダウンロード画面が表示されます。

STEP5
ダウンロードするデータのファイル形式(独自形式(n3r/n3a)/ MP4形式)、音声のあり/なしと、改ざん検出するためのデータを付けるか付けないかをOn / Offで選択します。
パスワードを付与する場合は、半角英数字5文字以上8文字以内で入力してください。ただし、MP4形式のファイルにはパスワードを付与することができません。
設定後、[OK]ボタンをクリックします。
→ファイルのダウンロードが始まります。
[メモ]

●H.264またはH.265で録画された画像をMP4形式でダウンロードできます。また、AAC-LCで録音されている場合、音声ありを選択すると音声付きのMP4形式でダウンロードできます。


●MP4形式のコピーやダウンロードは同時に2ユーザーまで実施可能です。
コピーする


●ダウンロードしているファイルのサイズが2GBを越えると、その時点でダウンロードが終了します。


●MP4形式でダウンロードする場合、指定した日時範囲内に録画されていない箇所があったり、録画の設定が変わっている箇所があると、その箇所までダウンロードして終了します。


●ダウンロード中は、カメラ切り換えや設定メニュー表示などができません。ダウンロードが終了するまでお待ちください。


●指定した始点日時より数秒前*の画像からダウンロードされることがあります。


 * 時間は、カメラ側のリフレッシュ周期設定によります(設定範囲:0.2 ~ 5 秒)。本機は、カメラ登録時にカメラのリフレッシュ周期設定を1秒に設定します。リフレッシュ周期の設定についてはカメラの取扱説明書をお読みください。


再生画像をコピー・ダウンロードすると、独自形式ファイルまたはMP4形式ファイルがコピー先・保存先にコピーされます。コピーしたデータは専用のビューワーソフトを使って再生、保存、印刷ができます。
MP4形式ファイルは、汎用の再生ソフトウェアで再生できます。
メディアに画像をコピーすると、ビューワーソフトの実行ファイル(NX_Viewer.exe)もドライブの直下に保存されます。
メディアにコピーした画像を再生する場合、実行ファイルをダブルクリックしてビューワーソフトを起動します。ビューワーソフトの使いかたは以下をお読みください。
ビューワーソフトの使いかた
ビューワーソフト(圧縮ファイル:NX_Viewer.zip)をダウンロードしファイルを展開します。
展開するとNX_Viewerフォルダーが作成されます。このフォルダー内にビューワーソフトの実行ファイル(NX_ Viewer.exe)があります。ビューワーソフトの使いかたは以下をお読みください。
ビューワーソフトの使いかた
ビューワーソフトのダウンロード
操作画面のトップページでダウンロード操作部の[ビューワー]ボタンをクリックします。
操作画面について
→ファイルがダウンロードされます。
ビューワーソフトを起動するには、外部記憶装置にコピーした場合は外部記憶装置内の実行ファイル(NX_Viewer.exe)を、ウェブブラウザーからダウンロードした場合は展開したフォルダー内の実行ファイルを、ダブルクリックして起動します。
[重要]

●接続カメラ数を上回る台数のPCでビューワーソフトを使用する場合は、PCごとにライセンスが必要です。ライセンスについては、お買い上げの販売店(設置工事店)にお問い合わせください。また、以下の弊社サポートウェブサイト内の「ライセンスについて(プラグインソフトウェア)」も参照してください。
https://i-pro.com/products_and_solutions/ja/surveillance/learning-and-support


[メモ]

●初回起動時にはライセンス許諾画面が表示されます。ライセンス許諾に同意すると、ビューワーソフトが起動します。


全画面表示時の再生操作ウィンドウ

①再生日時表示部


②再生操作ボタン


③画像表示部


④サーチボックス


⑤リスト表示部


再生画像を選択する
STEP1
ボタンをクリックします。
→ファイルを開く画面が表示されます。
[メモ]

●外部記憶装置にコピーした実行ファイルを起動すると、自動的にファイルを開く画面が表示されます。


STEP2
画像データ(ファイル名.n3r、ファイル名.mp4)を選択し、[開く(O)]ボタンをクリックします。
→リスト表示部に選択したファイルの情報が表示されます。
 記録日時:画像データの開始日時と終了日時を表示します。
 記録CH:カメラ番号を表示します。
[メモ]

●キーボードの[Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながら複数ファイルを選択し(最大100ファイル)、ドラッグ&ドロップすると一度にリスト表示できます。


●画像データのファイル名はコピー・ダウンロード時から変更しないでください。ファイル名を変更するとファイル情報が正しく表示されません。


●ファイルを開く画面を表示せずに画像データファイルをビューワーソフトへドラッグ&ドロップしても選択することができます。


●リスト表示部のヘッダー部をクリックすると、開始日時またはカメラ番号の昇順/降順にソートすることができます。


●リスト表示部に再生する画像データを追加するには、リスト上で右クリックし、表示されたメニューから[ファイルの追加]を選択してください。ファイルを開く画面が表示されるので、STEP2の操作を行ってください。画像データがリストに追加されます。


●リストにすでに100件の画像データが表示されている場合は、追加することはできません。画像データの件数はリストの上に表示されています。


ボタンをクリックすると、リスト表示されているすべてのデータの表示を消去します。リスト上で右クリックし、表示されたメニューから[ファイルリストクリア]を選択して消去することもできます。


●2038年以降の画像データは再生できません。


画像を再生する
再生操作ボタンを使って再生します。同じカメラの画像がリスト表示されていれば、再生時は次の画像が、逆再生時はひとつ前の画像が連続して再生されます。同じカメラの画像がなければ、再生を終了すると画像表示部が黒画になり一時停止状態になります。
[メモ]

●データにパスワードが付与されている場合は、パスワードが要求されます。正しいパスワードの入力が確認できた場合のみ、映像が再生されます。


●画像と音声の同期がずれる場合があります。


再生操作ボタンで以下の操作ができます。
 再生ボタ再生を開始します。
 逆再生ボタ逆再生を開始します。
 高速再生ボタン高速再生します。
 高速逆再生ボタン高速逆再生します。
 一時停止ボタ再生を一時停止します。
 コマ送りボタ画像を1コマ進めます。一時停止中のみ操作可能です
 逆コマ送りボタン画像を1コマ戻します。一時停止中のみ操作可能です。
 次のファイルボタンリストに表示されている次のファイルを再生します。
 前のファイルボタンリストに表示されている前のファイルを再生します。
再生位置はスライダーバーにより変更が可能です。スライダーバーを移動したあとは映像が一時停止状態となりますので、再生ボタンで再生を再開してください。

再生日時を変更する
日時を指定して再生する

 カレンダーから日付を選択し、時刻と記録チャンネルを指定して、[検索再生]ボタンをクリックするとその日時の画像を再生します。
絞り込まれた日付はカレンダー上に赤丸で表示されます。


リストから選択して再生する

 リスト内の行を選択すると、その日時、記録チャンネルの画像を再生します。
クリックすると先頭の画像で一時停止状態となり、ダブルクリックすると再生を開始します。


画像を見やすくする
画像を拡大して表示する

 画像上にカーソルをあわせてマウスホイールを操作するとデジタルズーム表示します。ズーム表示中に画像をクリックすると、クリックした位置を画面の中央に移動できます。


表示形式を変更する

 アスペクト比を維持したまま画面内に収まるように画像を表示します。
画面内に収まるように画像を伸縮して表示します。
画面の1画素を1ドットで表示します。
画面内をクリックすると、クリックした位置が中心になるように画像が移動します。


表示サイズを変更する

 ウインドウ画面を拡大表示します。
ウインドウ画面の拡大表示を元に戻ります。
画像を画面全体に最大化して表示します。
画面全体に最大化した画像は、[戻る]ボタンまたはEscキーで元の画面に戻ります。


高速再生を滑らかにする

 チェックボックスを有効にすると、滑らかに高速再生します。
PCの性能や処理状況によって、ある一定速度以上にならないことがあります。


全方位カメラ(弊社製およびパナソニック製、以下 全方位カメラ)の魚眼画像を再生する

 補正が可能な魚眼画像を選択すると、1画PTZ/4画PTZへの補正表示を実行できます。
1画PTZ/4画PTZで補正表示中に画像をクリックすると、クリックした位置を画面の中心に移動できます。
魚眼画像に戻します。
1画PTZへ補正します。
4画PTZへ補正します。
弊社製またはパナソニック製以外の魚眼画像は補正表示ができません。


音量を調整する
音声データがある場合は音声を調整するボタンが表示されます。
音量を調整します。クリックすると音量を3段階で切り換えることができます。 
音声再生/消音を切り換えます。
他のアプリケーションで音声を制御・調整している場合、ビューワーソフトでは音声の再生が正しく行われないことがあります。音声再生を正しく行うには、ビューワーソフトのみで音声を調整してください。
画像データの改ざんを検出する
改ざん検出用データを付ける設定になっているダウンロードデータの改ざん検出ができます。再生中のファイルが改ざんされているかを以下の手順で確認します。
STEP1
改ざん検出をするデータをリストで選択し、ボタンをクリックします。
→ファイル拡張画面が表示されます。

STEP2
[改ざんチェック]を選択し、[実行]ボタンをクリックします。
→改ざん検出を開始し、改ざん検出が終了すると結果を表示します。
静止画像を保存する
画像表示部に表示している画像を、PCにJPEGファイルとして保存できます。
:一時停止中の画像をJPEGファイルで名前をつけて保存します。
画像データを保存する(コピーする)
選択している画像データ(ファイル名.n3r、ファイル名.mp4)を、PCの任意のフォルダーにコピーできます。
STEP1
リスト上で右クリックし、表示されるメニューから[ファイル拡張機能]を選択します。
→ファイル拡張画面が表示されます。

STEP2
[ファイル出力]を選択し、[実行]ボタンをクリックします。
→[名前を付けて保存]画面が表示されます。

STEP3
ファイル名と保存先を確認し、[保存(S)]ボタンをクリックします。
→画像データの保存を開始し、保存が終了すると結果を表示します。
画像を印刷する
画像表示部に表示している画像をプリンターで印刷できます。
:一時停止中の画像を日時付きで印刷します。