2022年4月21日
i-PRO(アイプロ)株式会社(福岡市博多区、代表取締役社長 尾崎 祥平、以下i-PRO)は、名刺サイズ(※1)より小さなボディのネットワークカメラのエントリーモデル「i-PRO mini L」 (アイプロ ミニ エル)4機種(無線LANモデル・有線LANモデル、本体色2タイプ)を、日本国内向けに発売します。
i-PROでは、「カメラのリモート活用を、簡単、スピーディ、リーズナブルに」をコンセプトに、エッジ記録型クラウドカメラサービス「i-PRO Remo.」を6月1日から開始する予定です。i-PRO mini Lは、i-PRO Remo.のコンセプトに沿った、エントリーモデルのカメラとして開発されました。
i-PRO mini L は一般的な名刺サイズの面積と比べて一回り小さく、空間に調和させやすいコンパクトなボディが特長で、存在感のあるネットワークカメラでは難しかった様々なシーンで柔軟に活用いただけます。また、カメラが周囲に馴染みやすくなるよう、カメラ本体色をホワイトとブラックの2タイプで用意しています。
さらに外観やデザインに加えて、スマートフォンを利用した取り付け作業時の接続やカメラの向きの調整、カメラの傾きがずれた時の通知と復旧をサポートする機能など、取り付けや設定時の使いやすさを徹底的に追求しています。
※1 一般的な名刺サイズ(90mm×55mm)との面積比
【主な特長】
1. 名刺よりも一回り小さいボディ。本体色は2タイプ。
・丸みのある形状と21mmの薄さにより、あらゆる場所や空間に調和した、目立ちにくい外観を備えています。
・カメラが周囲に馴染みやすくなるよう、カメラ本体色をホワイトとブラックの2タイプで用意しています。
2. 簡単で柔軟な設置と調整
<無線LANモデルを用意>
・配線の制限がある場所でも容易に設置できる無線LANモデルを用意しています。
<スマートフォンで映像を確認しながらカメラを取り付け・設定>
・スマートフォン専用アプリで表示される二次元バーコードを無線LANモデルのカメラで読み取ることで、カメラの取り付けや設定を行う際に、映像の向きや設定を変更した結果をスマートフォンから確認できます。
・有線LANモデルでは、設定時に無線LANのアクセスポイントを使ってスマートフォンで画像確認ができます。
<カメラの傾きがずれた際の通知と復旧作業の支援機能>
・設置作業時のカメラの傾き情報をカメラが記憶します。運用中に発生した角度のずれを検知して、LED点滅やメールで通知します。
・復旧は、LED点滅状況やパソコン、スマートフォンの画面上に表示される傾きの情報(画角ガイド)を見ながら簡単に行えます。
<柔軟な電力供給>
・無線LANモデルの電力供給はUSB TypeC対応。一時的な用途の際にモバイルバッテリーが使用できます。
・有線LANモデルはPoE(LANケーブルによる同時電力供給)とUSB TypeCの両方に対応しています。
<盗難・いたずらの防止と抑制にも配慮>
・予め設定した画角からずれた時の通知機能は、いたずら行為の検知にも有効です。さらに、盗難やいたずら行為への物理的な対策として、カメラ本体をセーフティワイヤーで緊結できるよう、ワイヤーを同梱しています。
【品名・品番など】
品名 | i-PRO mini L | |||
有線LANモデル | 無線LANモデル | |||
品番 | (ホワイト) WV-B71300-F3 |
(ブラック) WV-B71300-F3-1 |
(ホワイト) WV-B71300-F3W |
(ブラック) WV-B71300-F3W-1 |
外形寸法※ 幅 x 高さx 厚さ (mm) |
102 x 48 x 21 | 102 x 48 x 21 | 76 x 48 x 21 | 76 x 48 x 21 |
本体価格 | オープン | オープン | オープン | オープン |
発売予定時期 | ホワイト: 2022年5月、ブラック: 2022年7月 |
※ 取付座、保護カバーは含まない、本体の大きさです。