i-PRO 2026年セキュリティ市場の展望
エッジAIの需要増加、チャネル教育、サイバーセキュリティ成熟度の重要性
i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 Chief Executive Officer 中尾 真人、以下i-PRO)は、2026年のセキュリティ市場に関する展望を公開しました。
来年も引き続き、エッジにおけるAI性能の急速な進化、チャネル全体での継続的な教育ニーズの高まり、そしてセキュリティワークフローの基盤としてのサイバーセキュリティへの強い注目が主要テーマとなります。AI、クラウド、サイバーセキュリティは引き続き中心的な話題ですが、2025年はこれらの技術が概念的な議論段階から現場での実運用へと大きく移行した年でもありました。今やエンドユーザーは、日々の業務を簡素化し、不要なコストを削減し、より迅速な意思決定を可能にする具体的な成果を期待しています。
i-PROのChief Operating Officer(COO)であるジェラルド フィゴルスは次のように述べています。「AIはもはや、メーカー、インテグレーター、エンドユーザーの間で語られる理論上のテーマではありません。AI搭載カメラは多く販売されてきましたが、2025年には、ユーザーが自らの要件に合わせた活用を進めたことで、精度や使いやすさが大きく改善しました。次の段階では、AI技術を責任を持って、効率的に、そして適切なトレーニングとともに導入することが重要になります。」
■生成AIがエッジ上で動作する時代到来
2026年の重要な展望の一つは、生成AIがエッジ上で直接動作する時代の到来です。処理ハードウェアの進化により、これまでサーバーやクラウドに依存していたモデルの学習・最適化を、デバイス単体で行うことが可能になりました。これにより、帯域幅の使用量が大幅に削減され、クラウドのみで分析した場合に月額数百ドルにも達するコストを回避できます。リアルタイム分析や自己学習をエッジ側で行い、クラウドは付加価値を生む部分だけに活用することで、費用を抑えつつ性能を向上できます。この変化は、オペレーターがビデオシステムを活用する方法の変化とも一致しています。従来の「タイムライン中心の事後分析」は薄れつつあり、アラート、検知自動化、自然言語によるメタデータ検索が主たる手段になりつつあります。生の映像は「参照データ」としての役割に移行し、メタデータが運用上の「信頼できる情報源」としての重要性を増しています。
■教育は業界の必須要件へ
AI、ITとの融合、サイバーセキュリティの進化のスピードは、現在の業界が持つ知識や対応力を上回っています。2026年はインテグレーターが教育を戦略的投資と位置付ける年になると予測されます。
「AIカメラを設置するだけなら誰にでもできます。しかし、それだけでは十分に性能を発揮しません。市場には、より深い理解と再現性のあるベストプラクティスが必要です。教育こそが成果を高め、長期的な信頼関係を築く鍵になります」とフィゴルスは述べています。
■インテグレーターに広がる新たな継続収益の機会
AIモデルは継続的に進化し、サイバーセキュリティには不断の対策が求められることから、インテグレーターには新たなサービス型収益モデルが広がります。i-PROは、システム更新、セキュリティ強化、AIアルゴリズムの改善といった作業を含む継続保守契約が、主要な成長要因になると見ています。
フィゴルスは次のように述べています。「技術は止まることなく進化し続けます。継続的なアップデートやライフサイクル管理を支援するインテグレーターは、顧客との関係を強化し、新たな価値を提供できます。」
■サイバーセキュリティは最重要課題であり続ける
i-PROは、2026年においてもサイバーセキュリティが物理セキュリティ業界の最も重要な課題の一つであり続けると考えています。サイバーセキュリティは、今日の物理セキュリティエコシステムを支える基盤であり、AIやクラウドサービスを安心して導入するための前提条件です。これは、倫理的かつ透明性の高いAIガバナンス、およびAIマネジメントシステムに関する国際標準「ISO/IEC 42001」認証取得というi-PROの取り組みにも合致しています。
「サイバーセキュリティはテクノロジースタック全体を支える基盤です。信頼性とデータ整合性こそが、AIやクラウドの活用を安心して進めるための必須条件です」と、フィゴルスは述べています。
■2025年の振り返りと2026年の展望
2025年、業界は世界的に力強い成長を見せ、i-PROは全市場で二桁成長を維持しました。イノベーションのスピードも高い水準を維持しており、2026年は、実用的なAI導入の拡大、オープンプラットフォームへの関心の高まり、エッジインテリジェンスのさらなる普及により、この勢いが続くと予測しています。
フィゴルスは次のように締めくくっています。「2026年に成功するインストールは、オープンで、協調的で、サイバーセキュアであり、適切なトレーニングによって支えられるものです。業界は急速に進化しており、最新動向を追い続けることが不可欠になります。」
【i-PRO株式会社について】
i-PRO株式会社は、パナソニックから独立したセキュリティ、セーフティ、医療用エッジコンピューティングカメラの世界的リーディングカンパニーです。60年超におよび培われた高品質で信頼性の高いハードウェアを用い、画像を意思決定の現場で活用する最先端技術を開発しています。i-PRO製品は、容易にカスタマイズおよび統合ができるよう設計されており、お客様のあらゆる用途に柔軟に対応します。
私たちは、AIを倫理的に責任をもって活用し、堅固なサイバーセキュリティを備え、持続可能なテクノロジーを提供します。i-PROは、2023年より国連グローバル・コンパクトの参加企業です。
【プレスお問い合わせ先】i-PRO 株式会社 広報 pr@i-pro.com
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Véronique Froment or Doug Hansel, Bubble Agency
Tel: +1 603-537-9248