1. ホーム
  2. セキュリティ
  3. ニュース
  4. エッジ記録型クラウドカメラサービス「i-PRO Remo.」が全方位カメラに対応

エッジ記録型クラウドカメラサービス「i-PRO Remo.」が全方位カメラに対応 ~ 機能を向上した新型エッジストレージ8機種を来年1月に発売 ~対応カメラ拡大、最大16台へのPoE給電など、商品力を大幅に強化~

2022年11月11日

i-PRO(アイプロ)株式会社(東京都港区、代表取締役社長 尾崎 祥平、以下i-PRO)は、エッジ記録型のクラウドカメラサービス「i-PRO Remo.(アイプロ リモ)」専用のエッジストレージ(レコーダー機能付きゲートウェイ)の新製品8機種を2023年1月に発売します。

 

全方位カメラをはじめとする対応カメラ種類の拡大、内蔵PoE給電ポート数の増加、HDD容量増大など、機能を大幅に向上させたことにより、様々な利用環境で、セキュリティカメラのリモート活用が行いやすくなります。

■「i-PRO Remo.」エッジストレージとは?

「i-PRO Remo.」は、現場(エッジ)で記録された映像やライブ映像を、クラウドを通じリモートで確認・操作できるサービスです。現地に行くことなく、複数の拠点に置かれたカメラ映像を本部のパソコンで一元管理したり、モバイル端末でタイムリーに確認したりできますので、即時対応の支援や拠点への移動コスト削減などにつながります。

エッジストレージは、カメラの映像を記録するとともに、クラウドサービスとカメラを中継する役割を担う機器です。エッジ側で記録を残すことにより、通信料やクラウド利用料を抑えたリモートでの運用が可能となります。エッジストレージをモニターにつなげればもちろん現場でのモニタリングも可能です。

 ■商品の主な特長

1.全方位カメラ映像のリモート確認が可能。その他の幅広いi-PRO製カメラにも対応
・解像度5MPのカメラ対応により、ご要望の多かった全方位カメラの映像も、モバイル端末で確認できるようになりました。しかも、魚眼映像の補正に3D技術を応用し疑似PTZ操作を実現する「3Dデワープ」機能(※1)により、見たい場所をズームして詳しく確認ができます。
・「i-PRO Remo.カメラ」はもちろんのこと、AI・高解像度・マルチセンサーなどの「Sシリーズ」(※2)、必要機能に絞り込んだ「Uシリーズ」にも対応しており、様々な環境でご活用いただけます。

2.最大16台のネットワークカメラへのPoE給電で、省コスト・省スペースに寄与
・PoE電源(PoE+対応)内蔵のオールインワン型。最大16台の有線カメラに電源供給できるため、カメラの電源工事や電源アダプター、ネットワークスイッチを用意する必要がなく、コスト減と省スペース化が図れます。
・4TBのハードディスク2台を備えるDG-EU301/8では、最大8TBの大容量で映像記録ができます(※3)。
・別売り金具によりラック収納・壁掛け・縦置き(※4)が可能なため、狭い設置スペースにも設置できます。

3.ONVIF®(※5)での接続にも準拠
・ONVIF

※1:3Dデワープ機能は、PCブラウザ、スマートフォンのi-PRO Mobile APPで使用できます。エッジストレージをモニターに直接つなぐ場合は、360°全方位映像のほか、平面に展開したダブルパノラマ映像・4面映像に切り替えられます。

※2:最大解像度は5MPです。解像度はカメラ本体の性能によります。

※3:ミラーリングを行わない場合となります。

※4:縦置きはDG-EU301シリーズを除きます。

※5:ONVIF®(Open Network Video Interface Forum(オンビフ))は、ネットワークカメラ(IPカメラ)製品の規格標準化を推進するフォーラムです。ONVIFはONVIF, Inc.の登録商標です。

※6:全てのONVIF®対応のカメラの接続を保証するものではありません。機種によって接続できない場合もあります。

 

■品名・品番など

価格はオープン価格、発売時期は2023年1月です。

・エッジストレージのご利用には「i-PRO Remo. サービス」のライセンスが必要です。