9.その他

INITIAL SETボタンを押すことで、本体を初期化することができます。INITIAL SETボタンの位置については、以下を参照してください。
ボタン
(1)
Ethernetケーブルを本機から外して、本機の電源を切る
(2)
[INITIAL SET]ボタンを押しながら、本機の電源を入れる
(3)
[INITIAL SET]ボタンは、電源を入れたあとでも15秒以上押し続ける
(4)
[INITIAL SET]ボタンを離す
約2分後に本機が起動されて、ネットワーク設定データを含む設定が初期化されます。正常に起動しない場合は、もう一度やり直してください。
1台ずつ初期化してください。PTZ部とマルチ部、どちらを先に初期化しても問題ありません。
本機で802.1Xの機能を使用する場合は、1つのポートに複数のサプリカントが接続できるスイッチを使用してください。詳細は、以下を参照してください。
弊社技術情報ウェブサイト(C0141)
本機の機能はソフトウェアにより実現されています。本機の動作に問題があった場合などは、まず現在のソフトウェアのバージョンを確認することをお勧めします。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]>左側にある詳細設定メニューの[メンテナンス]>[バージョンアップ]タブをクリックすると、バージョンが記載されている画面が表示されます。
(1)
[ソフトウェアバージョン]でソフトウェアのバージョンを確認する
現在のソフトウェアのバージョンが確認できます。
最新のバージョンのソフトウェアには、特定の問題の修正が含まれていることがあります。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[メンテナンス]>[バージョンアップ]タブをクリックすると、ソフトウェアをバージョンアップできる画面が表示されます。できる画面が表示されます。
(1)
最新のソフトウェアをPCにダウンロードする
(2)
[ファイルを選択]をクリックしてダウンロードしたソフトウェアを指定し、[実行]ボタンをクリックする

・バージョンアップは、本機と同じサブネット内にあるPCで行ってください。


・バージョンアップ中は、本機の電源を切らないでください。また、バージョンアップが終了するまで一切の操作を行わないでください。


・バージョンアップを行ったあとは、必ずバージョンを確認してください。また、インターネット一時ファイルを削除してください。


PTZ部とマルチ部は別のファームウェアです。アップデートするときは、それぞれのファームウェアで個別にバージョンアップしてください。
また、PTZ部とマルチ部のバージョンは同じ状態にしてください。
画質に関する設定は、視認性の調整 → 色の調整 → ノイズ除去の順に設定することを推奨します。
(1)
視認性を調整する
[光量制御モード]、[インテリジェントオート]、[スーパーダイナミック]、[コントラスト強度]、[逆光補正]、[強光補正]、[暗部補正]、[明部補正]、[最大ゲイン]、[最長露光時間]、[ペデスタルレベル]
(2)
色を調整する
[ホワイトバランス]、[クロマレベル]
(3)
ノイズを除去する
[デジタル・ノイズ・リダクション]、[シャープネスレベル]
各機能の詳細は、ユーザーマニュアルを参照してください。

・画質調整の機能は、相互に影響するものがあります。


・必要に応じて、画面の明るさレベルを調整してください。


被写体の明るさを調整します。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[画質]の[明るさ]を調整する
[+]方向に動かすと、画像は明るくなります。
[−]方向に動かすと、画像は暗くなります。
[-]
画像が暗くなる
[+]
画像が明るくなる





マルチ部のライブ画ページで、[画質]>[カメラ選択]で[同時設定]が選択されているときは、[明るさ]の設定はできません。[明るさ]を設定するには、[同時設定]以外を選択してください。
暗いシーンでは、最大ゲインを大きくすることで画像が明るくなります。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[最大ゲイン]を[+]方向に調整する
最大ゲイン:6
最大ゲイン:11



・最大ゲインを大きくするとノイズが増えます。


・マルチ部のライブ画ページで、[画質]>[カメラ選択]で[同時設定]が選択されているときは、[最大ゲイン]の設定はできません。[最大ゲイン]を設定するには、[同時設定]以外を選択してください。


最長露光時間を長くすることで画像が明るくなります。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[光量制御モード]の[最長露光時間]を選択する
[最長露光時間]を[最大 1/30s](初期設定)より長い時間を選択すると、入力する光量が増えるので、画像が明るくなります。

・最長露光時間を長くすると残像が増えます。


・マルチ部のライブ画ページで、[画質]>[カメラ選択]で[同時設定]が選択されているときは、[最長露光時間]の設定はできません。[最長露光時間]を設定するには、[同時設定]以外を選択してください。


最長露光時間: 1/30
最長露光時間: 4/30



スーパーダイナミックをOnにすると、明度差が大きい場所で撮影しても、明るい部分も暗い部分も忠実に再現します。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[スーパーダイナミック]を[On]にする
照明の条件によって次のような現象が見られるときは、[スーパーダイナミック]を[Off]に設定してください。

– 画面のちらつきや色の変化が生じる場合


– 画面上の明るい部分にノイズが生じる場合


スーパーダイナミック : Off
スーパーダイナミック:On
レベル : 28



[逆光補正]に設定することで、屋外から強い光が入る環境における屋内の被写体の黒つぶれを抑制します(屋内の被写体が明るくなります)。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[スーパーダイナミック]の[逆光/強光補正]で[逆光補正(BLC)]に設定する
[スーパーダイナミック]を[On]に設定している場合、または[インテリジェントオート]を[On]に設定している場合は、[逆光補正]が設定できません。
逆光補正:Off
逆光補正:On
レベル : 16



[強光補正]を設定することで、車のヘッドライトなど明るい光による被写体の白とびを抑制します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[スーパーダイナミック]の[逆光/強光補正]で[強光補正]を選択する
[スーパーダイナミック]を[On]に設定している場合、または[インテリジェントオート]を[On]に設定している場合は、[強光補正]に設定できません。
逆光補正: Off
逆光補正: On
レベル:31



[暗部補正]を調整することで、画像の暗い部分を明るくします。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[詳細設定]の[暗部補正]のレベルを[+]方向に調整する
レベル:128
レベル:255



[ペデスタルレベル]を調整することで、画像の黒レベルが調整できます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[詳細設定]の[ペデスタルレベル]を調整する
[+]方向に動かすと、画像は明るくなります。
[−]方向に動かすと、画像は暗くなります。
[+]方向
画像が明るくなる
[-]方向
画像が暗くなる


[コントラスト強度]を調整して画像の明暗差を大きくすることで、明暗差が少ない被写体の視認性を改善できます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[詳細設定]の[コントラスト強度]のレベルを[+]方向に調整する
レベル:128
[+]方向
明暗差が大きくなる



[光量制御モード]を使って、蛍光灯によるフリッカー(ちらつき)を自動補正します。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[光量制御モード]の[フリッカレス(50 Hz)]、または[フリッカレス(60 Hz)]を選択する
地域によって、50 Hz/60 Hzを使い分けてください。
[インテリジェントオート]を使用することで、シーン(逆光、屋外、夜景など)や人物の顔などの動きのある被写体をカメラが判別します。そして、カメラが自動的にレンズから入る光の量、ゲイン、シャッター速度、コントラストを調整することで、動きのある被写体を見やすくします。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[インテリジェントオート]を[On]にして、[顔優先レベル(明るさ)]と[動き優先レベル(シャッター時間)]を調整する
[+]方向に調整することで、被写体のぶれが軽減されます。
低照度環境でレベルを大きくすると、ノイズが増えます。
Off(人物がぶれている)
On(人物のぶれが少ない)



最長露光時間を短くすることで残像が軽減されます。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[光量制御モード]の[最長露光時間]を[1/30(初期設定)]より短い時間を選択する
[最長露光時間]を[1/30(初期設定)]より短い時間に設定すると、残像が軽減されます。
低照度環境の場合、最長露光時間を短くすると被写体が暗くなりノイズは増えます。
最長露光時間: 1/30
最長露光時間: 1/250



[デジタル・ノイズ・リダクション]を調整して、ノイズリダクションの効果を弱くすることで、残像が軽減されます。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[デジタル・ノイズ・リダクション]を[ー]方向に調整する

・ノイズリダクションの効果を弱くすると、ノイズは増えます。


・マルチ部のライブ画ページで、[画質]>[カメラ選択]で[同時設定]が選択されているときは、[デジタル・ノイズ・リダクション]の設定はできません。[デジタル・ノイズ・リダクション]を設定するには、[同時設定]以外を選択してください。


レベル:128
レベル:100
残像が減る



[シャープネスレベル]を調整して、画像の輪郭をシャープにします。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[シャープネスレベル]を[+]方向に調整する
レベル:10
レベル:31
輪郭がシャープになる



[クロマレベル]を調整することで、色の濃さを調整します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[画質基本調整]の[クロマレベル]を調整する
[+]方向に動かすと、派手で鮮やかな色になります。
[−]方向に動かすと、落ち着いた色になります。
[-]


[+]



色調がナトリウム灯などの影響を受けている場合は、[ホワイトバランス]を使って調整します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像]、または[映像/音声]>[画質]タブにある[画質調整]>[詳細設定へ]をクリックすると、画質調整の設定画面が表示されます。
(1)
[ホワイトバランス]で[ATW2]を選択する
ナトリウム灯下などで、カメラがホワイトバランスを自動調整します。
ナトリウム灯の影響あり
ナトリウム灯の影響なし



[シャープネスレベル]を調整して、画像の輪郭をソフトにすることで、被写体周辺のノイズが軽減されます。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[シャープネスレベル]を[ー]方向に調整する
レベル:31
レベル:5
輪郭がソフトになる



[デジタル・ノイズ・リダクション]を調整して、ノイズリダクションの効果を強くすることで、ノイズが軽減されます。
ライブ画ページの設定パネル>[画質]タブをクリックすると、画質に関する設定ができます。
(1)
[デジタル・ノイズ・リダクション]を[+]方向に調整する
ノイズリダクションの効果を強くすると、残像が増えます。
レベル:90
レベル:255
ノイズが減る



修理を依頼される前に、この表で症状を確かめてください。
これらの処置をしても直らないときや、この表以外の症状のときは、お買い上げの販売店にご相談ください。
現象
原因
対策
参照
電源が入らない

・PoE++(IEEE802.3bt準拠)対応の給電装置と本機のEthernetケーブルが接続されていますか?


・接続されているか確認してください。


取扱説明書 設置編

・複数のPoE++端末機器を接続できる給電装置によっては、供給できるトータル電力の制限を超えると、電源供給されないものがあります。


・PoE++給電装置の取扱説明書をお読みください。


(PTZ部)
ポジション設定した場所にカメラが向かない

・設定したポジション位置からカメラの向きがずれている可能性があります。


・ポジションリフレッシュを実行すると位置が補正されます。また、スケジュール機能でポジションリフレッシュを設定すると、定期的にカメラの向きのずれを補正することができます。場合によっては、プリセットポジションを再設定してください。


ユーザーマニュアル
(PTZ部)
カメラがPAN・TILT動作の途中で停止し、機械音がする

・カメラの向きがずれてしまった可能性があります。


・詳細設定メニューの[初期化]タブで、ポジションリフレッシュを行ってください。


ユーザーマニュアル
(PTZ部)
自動的にカメラが回りだす

・ノイズによる影響が考えられます。


・外来ノイズが発生していないかどうか、確認してください。


ユーザーマニュアル

・低温起動時に、PAN、TILT、ZOOMの位置精度を上げるために自動的にポジションリフレッシュ動作を実施することがありますが、故障ではありません。




画像が表示用の枠と一致していない

・画像のDPI設定が120 DPI以上に設定されている場合は、正しく表示されない場合があります。


・PC画面上で右クリックし、[ディスプレイ設定]>[テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]のスライドバーを[100%(推奨)]になるように設定してください。[向き]は、[横]の設定でご使用ください。



(PTZ部)
カメラの動作音が大きい

・カメラの動作速度を調整することで改善します。


・カメラの設定速度を下げてください。



ドームカバーに強い衝撃を与えないでください
破損、浸水の原因になります。
ドームカバー部分を直接持たないでください(PTZ部)
ドームカバー部分は回転します。本機を取り外すときは、カメラ本体固定部を持って回転させてください。
消耗品について(PTZ部)
次の部品は消耗品です。寿命時間を目安に交換してください。なお、寿命時間は、使用環境、使用条件により変わります。寿命時間は、+35 ℃にて使用した場合の目安です。
-
消耗品:レンズ部、PANモーター、TILTモーター、細線同軸ケーブル、TILT用フラットケーブル
-
寿命時間:約370万動作(約20000時間)
レンズ/PANとTILTで可動する部位について(PTZ部)
レンズや、PANとTILTで可動する部位などは長期間操作しないと、内部に塗布されたグリースの粘度が高まり、動かなくなることがあります。定期的に動かすか、または下記の要領でポジションリフレッシュを行って定期的に動かして使用してください。
画像・画質への影響について
下記の設置条件においては、画質が低下したり、画像が見えにくくなる場合があります。
-
降雨時、風によりドームカバーに雨滴が付着した場合
-
積雪時、風によりドームカバーに雪が付着した場合(付着程度は降雪量、雪質により異なります)
-
空気中の粉じん・自動車の排気ガスなどでドームカバーに汚れが付着した場合
本機を使用しなくなった場合は放置せず、必ず撤去してください。
本機に電源スイッチはありません
電源を切る場合は、PoE給電装置の電源をOFFにしてください。
電池について
本機は内部に電池が組み込まれています。電池は、日光、火などにより過度の熱にさらされる環境に放置しないでください。
低温環境での設置について
寒冷地でもご使用いただけるよう、本機内部にヒーターが組み込まれています。ヒーターは、内部温度が約-15 ℃以下になると自動的に動作します。
-20 ℃以下の環境で設置・使用開始すると、電源投入直後はヒーターによって本機内部が温まるのを待ってから起動しますので、起動に時間がかかる場合があります。また-25 ℃以下の環境で設置、使用開始すると、正常に使用できないことがあります。この場合は本機が温まるのを待ってから(約2時間以上)再度、電源を入れてください。
本機が温まることによってドームカバーに付着した雪や霜が解凍されますが、周囲の温度や風雪の程度によっては解凍できない場合があります。
オープンソースソフトウェアについて
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本製品にはGNU General Public License(GPL)、GNU Lesser General Public License(LGPL) その他に基づきライセンスされるオープンソースソフトウェアが含まれています。
-
お客様は、当該ソフトウェアのソースコードを入手し、GPLまたはLGPLに従い、複製、頒布および改変できます。
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オープンソースソフトウェアのライセンスやソースコードに関する詳細は、本機の設定メニューの[サポート]ページの[本製品で使用しているOSSについては、こちらを参照ください。]をクリックして、表示される内容をお読みください。
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なお、ソースコードの内容などについてのご質問にはお答えしかねますので、あらかじめご了承ください。
著作権について
GPL/LGPLその他に基づきライセンスされるオープンソースソフトウェアを除き、本製品に含まれるソフトウェアの譲渡、コピー、逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングは禁じられています。また、本製品に含まれるすべてのソフトウェアの輸出法令に違反した輸出行為は禁じられています。
商標および登録商標について
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Microsoft、Windows、Windows Media、Internet Explorer、Microsoft EdgeおよびActiveXは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
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Intel、Intel Coreは、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporationまたはその子会 社の商標です。
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Adobe、Acrobat ReaderおよびAdobe ReaderはAdobeの商標です。
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microSDXCロゴはSD-3C, LLCの商標です。
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AndroidおよびGoogle Chromeは Google LLC の商標です。
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Firefoxは、米国およびその他の国における Mozilla Foundation の商標です。
-
その他、この説明書に記載されている会社名・商品名は、各会社の商標または登録商標です。
この商品は、特定のエリアを対象に監視を行うための映像を得ることを目的に作られたものです。この商品単独で犯罪などを防止するものではありません。
弊社はいかなる場合も以下に関して一切の責任を負わないものとします。
本商品に関連して直接または間接に発生した、偶発的、特殊、または結果的損害・被害
お客様の誤使用や不注意による障害または本商品の破損などの不便・損害・被害
お客様による本商品の分解、修理または改造が行われた場合、それに起因するかどうかにかかわらず、発生した一切の故障または不具合
本商品の故障・不具合を含む何らかの理由または原因により、映像が表示などできないことで被る不便・損害・被害
第三者の機器などと組み合わせたシステムによる不具合、あるいはその結果被る不便・損害・被害
お客様による監視映像・記録が何らかの理由(ユーザー認証OFFでの使用を含む)により公となり、使用され、その結果生じた、被写体となった個人・団体などによるプライバシー侵害などを理由とする賠償請求、クレームなど
登録した情報内容が何らかの原因(ユーザー名、パスワードなどの認証情報を忘れたことにより本商品を初期化する場合を含む)により、消失してしまうこと
本機はネットワークへ接続して使用するため、以下のような被害を受けることが考えられます。
本機を経由した情報の漏えいや流出
悪意を持った第三者による本機の不正操作
悪意を持った第三者による本機の妨害や停止
このような被害を防ぐため、お客様の責任の下、下記のような対策も含め、ネットワークセキュリティ対策を十分に行ってください。
ファイアウォールなどを使用し、安全性の確保されたネットワーク上で本機を使用する。
PCが接続されているシステムで本機を使用する場合、コンピューターウイルスや不正プログラムの感染に対するチェックや駆除が定期的に行われていることを確認する。
不正な攻撃から守るため、ユーザー認証を利用し、ユーザー名とパスワードを設定し、ログインできるユーザーを制限する。
画像データ、認証情報(ユーザー名、パスワード)、アラームメール情報、FTPサーバー情報、DDNSサーバー情報などをネットワーク上に漏えいさせないため、ユーザー認証でアクセスを制限するなどの対策を実施する。
管理者で本機にアクセスしたあとは、必ずすべてのブラウザーを閉じる。
管理者のパスワードは、定期的に変更する。また、認証情報(ユーザー名、パスワード)を第三者の目に触れないよう、適切に保管する。
本機、ケーブルなどが容易に破壊されるような場所には設置しない。