5.カメラを設定する(PTZ部)

表示される画像のズームやフォーカスを、手動または自動で調整します。
ライブ画ページの[カメラ制御]ボタンをクリックすると、ズームやフォーカスの設定ができます。
(1)
[PTZ]タブの[ズーム]、[フォーカス]、[フォーカス枠の表示]を設定する
コントロールパッドを左クリックすれば、画像の水平位置(PAN)や垂直位置(TILT)の調整ができます。
コントロールパッドを右クリックすれば、ズームとフォーカスを調整ができます。マウスホイール操作でもズームを調整できます。
非表示にしたエリアを設定すれば、非表示にしたエリアを保持しながら、カメラの画角を動かすことができます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[映像/音声]>[画質]タブにある[プライバシーゾーン]>[詳細設定へ]をクリックすると、プライバシーゾーンの設定画面が表示されます。
(1)
[プライバシーゾーン表示設定]の表示形式を選択する
(2)
[ゾーンNo]で設定したいゾーン番号を選択する
(3)
設定したい範囲をマウスでドラッグして、[設定]ボタンをクリックする
プライバシーゾーンが設定されます。
手動で操作したときに、画像内に表示される情報を選択できます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]をクリックすると、[カメラ動作]の設定画面が表示されます。
(1)
[カメラ位置表示]のプルダウンメニューから、表示させたい情報を選択し、[設定]をクリックする
カメラの動作やプリセットポジション、自動追尾に関する設定を行います。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]をクリックすると、各機能の設定ページが表示されます。
特定の範囲を撮影したいときは、PAN方向とTILT方向へのカメラの操作に制限をかけて、撮影範囲をコントロールすることができます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]>[ポジション]タブ>[パン/チルト範囲設定]の右にある[詳細設定へ]をクリックするをクリックすると、設定ページが表示されます。
(1)
[パン/チルト範囲設定]を[On]にして、それぞれの方向の画角を設定する
[左端]の角度は[右端]の角度より小さく、[下端]の角度は[上端]の角度より大きくなるように設定してください。[上下反転]を[On]に設定している場合、[下端]の角度は[上端]の角度より小さくなるように設定してください。
ライブ画ページの[PTZ]パネルにある[自動モード]から、選択した動作を開始することができます。各動作の設定は、詳細設定メニューから設定します。
設定したアラームエリア内に動きを検知すると、自動で対象を追跡して撮影します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]>[自動追尾設定]タブをクリックすると、自動追尾設定画面が表示されます。
(1)
[基本設定]をクリックして、各項目を設定する
検知対象とするオブジェクトやサイズなど、各項目を選択してください。
(2)
[自動追尾起動設定]をクリックして、自動追尾を設定する
オートパンやプリセットシーケンスなどに対して、自動追尾するかどうかを選択してください。
(3)
[自動追尾起動設定(エリア)]をクリックして、自動追尾を設定する
設定したエリアで[検知オブジェクト]が現れたとき、自動追尾するかどうかを選択してください。
設定したPAN動作の可動範囲を自動的に旋回し、撮影します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]>[ポジション]タブ>[オートパン]の[詳細設定へ]ボタンをクリックすると、オートパン設定画面が表示されます。
(1)
左端点、右端点を[ズーム]ボタン、[フォーカス]ボタン、コントロールパッド/ボタンで角度を設定する
(2)
[オートパン動作]で、停止時間、速度、旋回する方向を設定する
撮影したいエリアとして登録したプリセットポジションの、プリセット番号の小さいほうから順番に移動して撮影します。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]の[詳細設定画面]>左側にある詳細設定メニューの[PTZ]>[ポジション]タブ>[プリセットシーケンス設定]の[詳細設定へ]ボタンをクリックすると、プリセットシーケンス設定画面が表示されます。
(1)
[プリセットシーケンス1]を選択する
プリセットポジションの選択画面が表示されます。
(2)
撮影したいプリセットポジションの番号を選択して、設定する
パトロール機能は、PAN/TILT/ZOOM/フォーカスを記憶させ、記憶させた操作を再現する機能です。パトロールの登録をすれば、ライブ画ページの[自動モード]にパトロールが表示されます。
ライブ画ページの[設定]>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]>[PTZ]>[ポジション]>[パトロール]の[詳細設定へ]で、パトロールの設定画面が表示できます。
(1)
パトロールの記憶数、設定したいパトロール番号を選択する
(2)
[ズーム]、[フォーカス]、コントロールパッド、[明るさ]、[プリセット]を設定する

・パトロールについての詳細は、ユーザーマニュアルを参照してください。


・詳細設定で登録した内容は、ライブ画ページで設定を変更することができます。


人の叫び声、ガラスの破損音、クラクション、銃声といった音を識別し、検知することで映像監視を強化できます。
ライブ画ページの設定パネル>[詳細設定]>[カメラの詳細設定]>[表示]>詳細設定メニュー>[アラーム]>[音検知]タブをクリックすれば、設定ページが表示されます。
(1)
[音検知]を[On]にして、音検知を設定する
(2)
[検知感度]で、検知の感度を選択する
(3)
[AI音識別対象]で検出する音を選択する
他の検出する音と重複して、[その他]を選択することは推奨していません。例えば、[銃声]と[その他]の2つの音を検出する設定の状態で銃声音を検知したとき、[銃声]と[その他]の2つの音として検出されてしまいます。
アラーム検知時のSD録画に、音声データを録音する設定ができます。
(1)
SD録画の設定画面で、音声データを録音するかを選択する
[On]:動画(MP4形式)に音声データを保存します。
[Off]:動画(MP4形式)に音声データは保存されません。