基本設定

2 準備 が完了した状態からAIエンコーダーアプリケーションの設定手順を説明します。以降では非AIカメラに応じた設定手順を記載します。
- 3.1.1 非AIカメラに i-PRO 製カメラを使用する場合
- 3.1.2 非AIカメラに他社製カメラを使用する場合

(*1): i-PRO カメラは、MJPEG(RTSP) は使用できません。


(*2): H.264/H.265 のストリームURLは同じです。H.265を使用する場合は、カメラの設定をH.265としてください。


(*3): iCTでストリームURLが取得できない場合は手動入力してください。


(*4): RTSP(H.265)のストリームURLを手動入力してください。


(1)
非AIカメラの設定をします。
本製品と連携する非AIカメラの設定を行います。設定方法はカメラのマニュアルをご覧ください。以下の項目を設定してください。
iCT [カメラの一括設定] をクリックします。
左側メニュー > [基本]
 - [画像回転]: 0度 または 180度
左側メニュー > [映像] > [JPEG]
 - [画像更新速度]
 - [JPEG(1) 解像度]
左側メニュー > [映像] > [ストリーム(1)]
 - [ストリーム(1) フレームレート]
 - [ストリーム(1) 1クライアントあたりのビットレート]
続いて、本製品の設定を行います。
以降の設定は、iCTからも設定できます。 3.1.2 非AIカメラに他社製カメラを使用する場合 の「iCTの機能拡張ソフトウェアの設定画面を表示します。」以降の手順を実施してください。
(2)
iCTの機能拡張ソフトウェアの設定画面を表示します。
iCTを開き、左側のメニューの「機能拡張ソフトウェアの管理」をクリックします。
「AIエンコーダーの設定」をクリックします。
機器リストから機能拡張ソフトウェアを設定するカメラをチェックします。
「設定/確認画面へ」のボタンをクリックします。
(3)
AIエンコーダーの設定を行います。カメラ2, カメラ3, カメラ4 は、AIエンコーダーカメラ2、AIエンコーダーカメラ3、AIエンコーダーカメラ4 に対応しています。
[対象カメラ] から[i-PROカメラ]を選択します。
AIエンコーダー カメラ2, 3, 4に設定するカメラをドラッグ&ドロップします。図はAIエンコーダー カメラ2にi-PROカメラを設定しています。
AIエンコーダー カメラ2, 3, 4の欄にiCTが取得している情報が自動で反映されます。ご使用の環境に合わせて設定を変更してください。iCTで取得できた情報は、自動的に設定されます。
-
[IPアドレス]
非AIカメラに割り当てているIPアドレスを入力してください。
-
[品番]
非AIカメラの品番。
-
[MACアドレス]
非AIカメラのMACアドレス。空欄の場合、非AIカメラのMACアドレスを入力してください。
-
[ストリームURL]
非AIカメラの映像データを取得するストリームURLを入力します。
 ストリームURLが表示されている場合
 - iCTが取得したストリームURLが表示されています。プルダウンメニューから選択できます。
 空欄の場合
 - カメラのIPアドレス以降のコマンドを入力してください。
 - 先頭に 「/」は入力しないでください。先頭の「/」は本製品が自動で補完します。
 - マルチセンサカメラの場合は、カメラ番号の指定もコマンドに含めてください。

例: i-PROカメラ (単眼カメラの場合)
cgi-bin/mjpeg?stream=1&framerate=5
-
[受信映像]
iCTが非AIカメラから取得した映像が表示されます。
-
[プロトコル]
本製品から非AIカメラにアクセスするプロトコルを選択してください。
-
[ポート番号]
非AIカメラに設定している、使用するプロトコルのポート番号を入力してください。
-
[マルチセンサカメラ番号]
非AIカメラがマルチセンサカメラの場合、マルチセンサカメラのカメラ番号を入力してください。非AIカメラが単眼カメラの場合は1を入力してください。この項目で入力した情報は、マルチAIソフトウェアと接続する際に使用します。
初期設定:1
-
[ユーザー名]
非AIカメラに設定しているユーザー名を入力してください。
-
[パスワード]
非AIカメラに設定しているパスワードを入力してください。
[設定] ボタンをクリックします。
しばらくすると、入力した[ストリームURL]を用いてAIエンコーダーが受信した映像が [受信映像(AIエンコーダー経由)] に表示されます。
AIエンコーダーが受信した非AIカメラの映像や映像の情報が表示されます。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。

[コーデック]
非AIカメラが配信している映像コーデック種別。
[解像度]
非AIカメラが配信している解像度。
[ビットレート]
非AIカメラが配信しているビットレート。
[フレームレート]
非AIカメラが配信しているフレームレート。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。
AIエンコーダー カメラ3、AIエンコーダー カメラ4についても同じ手順で設定を行います。
- 非AIカメラのストリーム設定を変更した場合は、[設定]ボタンをクリックして、AIエンコーダーに再度設定してください。受信映像部分の情報が更新されます。
(1)
iCT に他社製カメラを登録します。
ONVIF適合機器を機器検出対象に設定します。
iCT の上部のメニューから[オプション]をクリックします。

①[ONVIF適合機器を検出する]をチェック


②[OK]ボタンをクリック


他社製のカメラを iCT に登録します。iCT を起動し機器検索画面を表示します。
他社製カメラが検知されていることを確認してください。検知されない場合は(1)、(2)の手順はスキップし、(3)の手順を行ってください。
他社製カメラの[ユーザー名]、[パスワード]を入力してください。
[開始] ボタンをクリックしてください。
- ①でiCT に登録できない他社製カメラは、(5)の手順で手動で設定します。
(2)
他社製カメラの認証に失敗した場合は、以下の手順により他社製カメラの認証を行います。
iCT の設定画面の [ONVIF適合機器] をクリック
認証に失敗したカメラを選択し、右クリックしサブメニューを開き、[エラーを解決する] > [選択した機器のみ対象] をクリックします。
次の画面で、他社製カメラの[ユーザー名]、[パスワード]を設定してください。
ONVIF Profile S に対応した他社カメラの場合、iCT により他社カメラにプロファイルが作成されることがあります。iCT は以下のプロファイル名でプロファイルを作成します。
IPRO_MPROF_JPEG
- MJPEG(RTSP) による映像配信用のプロファイルです。
IPRO_MPROF_H264
- H.264(RTSP) による映像配信用のプロファイルです。

※ iCTは H.265 のプロファイルは作成しません。非AIカメラにストリームにH.265を使用する場合は、非AIカメラにH.265のプロファイルを作成してください。非AIカメラの設定方法はカメラのマニュアルをご覧ください。


iCT が他社製の非AIカメラにプロファイルを作成できない場合はiCTにカメラを登録できない場合があります。非AIカメラのプロファイル数が上限に達している場合は、非AIカメラからプロファイルを削除することでiCTに登録できることがあります。
(3)
他社製カメラの設定を行います。
非カメラに以下の項目の設定を行ってください。AIエンコーダーで使用するストリームに対して設定してください。非AIカメラの設定方法はカメラのマニュアルをご覧ください。
- 映像コーデック
- 解像度
- フレームレート
- ビットレート
- 画像回転: 0度 または 180度
続いて、本製品の設定を行います。
(4)
iCTの機能拡張ソフトウェアの設定画面を表示します。
iCTを開き、左側のメニューの[機能拡張ソフトウェアの管理]をクリックします。
[AIエンコーダーの設定]をクリックします。
機器リストから機能拡張ソフトウェアを設定するカメラをチェックします。
[設定/確認画面へ]のボタンをクリックします。
(5)
AIエンコーダーの設定を行います。カメラ2, カメラ3, カメラ4 は、AIエンコーダーカメラ2、AIエンコーダーカメラ3、AIエンコーダーカメラ4 に対応しています。
[対象カメラ] から[ONVIFカメラ]を選択します。
AIエンコーダー カメラ2, 3, 4に設定するカメラをドラッグ&ドロップします。図はAIエンコーダー カメラ2にONVIF対応カメラを設定しています。
AIエンコーダー カメラ2, 3, 4の欄にiCTが取得している情報が自動で反映されます。ご使用の環境に合わせて設定を変更してください。
-
[IPアドレス]
非AIカメラに割り当てているIPアドレスを入力してください。iCT が非AIカメラから品番を取得できた場合、自動で入力されます。
-
[品番]
非AIカメラの品番。iCT が非AIカメラから品番を取得できた場合、自動で入力されます。
-
[MACアドレス]
非AIカメラのMACアドレス。iCT が非AIカメラからMACアドレスを取得できた場合、自動で入力されます。空欄の場合、非AIカメラのMACアドレスを入力してください。
-
[ストリームURL]
非AIカメラの映像データを取得するストリームURLを入力します。
 ストリームURLが表示されている場合
 - iCTが取得したストリームURLが表示されています。プルダウンメニューから本章の(2)で設定したストリームURLを選択してください。
 空欄の場合
 - カメラのIPアドレス以降のコマンドを入力してください。
 - 先頭に 「/」は入力しないでください。先頭の「/」は本製品が自動で補完します。
 - マルチセンサカメラの場合は、カメラ番号の指定もコマンドに含めてください。

例:非AIカメラがAXIS社製カメラ(単眼カメラ)の場合
onvif-media/media.amp?profile=IPRO_MPROF_JPEG&sessiontimeout=60&streamtype=unicast
-
[受信映像]
iCTが非AIカメラから取得した映像が表示されます。
-
[プロトコル]
本製品から非AIカメラにアクセスするプロトコルを選択してください。iCT が非AIカメラからプロトコルを取得できた場合、自動で入力されます。
-
[ポート番号]
非AIカメラに設定している、使用するプロトコルのポート番号を入力してください。iCT が非AIカメラからポート番号を取得できた場合、自動で入力されます。
-
[マルチセンサカメラ番号]
非AIカメラがマルチセンサカメラの場合、マルチセンサカメラのカメラ番号を入力してください。非AIカメラが単眼カメラの場合は1を入力してください。この項目で入力した情報は、マルチAIソフトウェアと接続する際に使用します。
初期設定:1
-
[ユーザー名]
非AIカメラに設定しているユーザー名を入力してください。iCT に非AIカメラのユーザー名を入力した場合、自動で入力されます。
-
[パスワード]
非AIカメラに設定しているパスワードを入力してください。iCT に非AIカメラのパスワードを入力した場合、自動で入力されます。
[設定] ボタンをクリックします。
しばらくすると、入力した[ストリームURL]を用いてAIエンコーダーが受信した映像が [受信映像(AIエンコーダー経由)] に表示されます。
AIエンコーダーが受信した非AIカメラの映像を表示されます。

[コーデック]
非AIカメラが配信している映像コーデック種別。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。
[解像度]
非AIカメラが配信している解像度。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。
[ビットレート]
非AIカメラが配信しているビットレート。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。
[フレームレート]
非AIカメラが配信しているフレームレート。非AIカメラから取得できない場合は表示されません。
AIエンコーダー カメラ3、AIエンコーダー カメラ4についても同じ手順で設定を行います。
- 非AIカメラのストリーム設定を変更した場合は、[設定]ボタンをクリックして、AIエンコーダーに再度設定してください。受信映像部分の情報が更新されます。
(1)
iCTの機能拡張ソフトウェアの設定画面を表示します。
iCTを開き、左側のメニューの「機能拡張ソフトウェアの管理」をクリックします。
「アプリケーションの設定」をクリックします。
機器リスト上部のタブ「AIエンコーダー(カメラ2-)」をクリックします。
機器リストから機能拡張アプリケーションを設定するカメラをチェックします。
「設定/確認画面へ」のボタンをクリックします。
(2)
機能拡張ソフトウェアの詳細設定画面が表示されます。左側のメニューをスクロールし機能拡張ソフトウェアの項目を表示します。機能拡張ソフトウェアには以下の項目が表示されます。
A: カメラ1用の機能拡張ソフトウェア
B: カメラ2, 3, 4用の機能拡張ソフトウェア
機能拡張ソフトウェアの設定は、各機能拡張ソフトウェアのマニュアルを参照して設定を行ってください。
iCTのカメラ2、3、4用の機能拡張ソフトウェアの設定画面にはカメラ2、カメラ3、カメラ4の非AIカメラの映像は表示されません。映像を確認しながら設定する必要がある項目は、iCTの画面に表示されるリンク(下図C)をクリックし、ブラウザの設定画面にて設定を行ってください。
ブラウザの設定画面を開く際に、ユーザー名とパスワードを入力するアラートが表示されることがあります。アラートには非AIカメラのユーザ名、パスワードを入力してください。
非AIカメラのライブ映像が機能拡張ソフトウェアのブラウザの設定画面に表示されます。
機能拡張ソフトウェアのブラウザの設定画面に映像が表示されない場合は、以下の点を確認してください。
- 新Xシリーズカメラの[ネットワーク] > [アドバンス] > [HTTPS] の [接続方法] が、[HTTP & HTTPS] であることを確認してください。新Xシリーズカメラとの接続を [HTTPS] でご使用になる場合は、AIエンコーダーと非AIカメラとの接続を HTTPS に変更してください。
- 機能拡張ソフトウェアの設定画面を閉じてください。iCT の[AIエンコーダーcamX]の設定画面からAIエンコーダーの設定画面を起動し、非AIカメラの映像が表示されることを確認してください。AIエンコーダーの設定画面を閉じずに、機能拡張ソフトウェアの設定画面を開いてください。
AI状態変化検知アプリケーションは、カメラ2、カメラ3、カメラ4の非AIカメラの映像がiCTの設定画面に表示されます。映像が表示されない場合は、AIエンコーダーの設定を行ってください。
- アラートに入力するユーザー名、パスワードは非AIカメラのユーザー名、パスワードを入力してください。新Xシリーズカメラのユーザー名、パスワードではありません。
- AI動体検知アプリケーションの「モード選択」は「通常画角モード」でご使用ください。
- iCTでは非AIカメラのライブ映像は表示されません。エリア設定などはiCTに表示されるリンク先の設定画面で設定してください。
- AI動体検知アプリケーションの「詳細設定」 > 「AI-VMD情報付加」は、Offになります。
- AI動体検知アプリケーションをAIエンコーダーアプリケーションと使用する場合、検知結果の枠情報は、カメラのライブ画面やiCTには表示されません。
- AIエンコーダーアプリケーションおよび、連携する機能拡張ソフトウェアのカメラ1~カメラ4のスケジュール設定は、常にOnでご使用ください。
- 新Xシリーズカメラの「アラーム」 > 「アラーム連動動作」の設定項目は、Offでの使用が推奨です。
マルチAIソフトウェアの設定はマルチAIソフトウェアのマニュアルを参照して下さい。以下ではAIエンコーダーアプリケーションと連携する機能拡張ソフトウェアをマルチAIソフトウェアに登録する方法を記載します。
- WV-ASM300UX用マルチAIプラグイン(WV-ASE335WUX)で他社カメラの接続をするために、非AIカメラのMACアドレスをAIエンコーダーに設定してください。3.1.2 非AIカメラに他社製カメラを使用する場合 の手順で非AIカメラのMACアドレスを設定してください。
(1)
「カメラ登録」をクリックします。
(2)
「追加」>「AIエンコーダーアプリ」をクリックします。
(3)
新XシリーズカメラのIPアドレス、認証情報を入力し、「チェック」をクリックします。非AIカメラがリストに表示されたことを確認し、「保存」をクリックする。
(4)
「Restart」をクリックし、マルチAIサーバーを再起動します。
事前に以下の設定が必要です。
- 3.1 AIエンコーダーアプリケーションの設定
- 映像監視ソフトウェア(WV-ASM300WUX等)へ非AIカメラを登録