詳細設定 レーダーを設定する[レーダー]

レーダーページでは、レーダーの設定や、PTZ連携、レーダー関連の検知に関する設定を行います。
レーダーページは、[レーダー設定]タブ、[PTZ連携]タブ、[レーダー検知]タブ、[レーダー妨害検知]タブで構成されています。
[単位設定]
[単位]:レーダーの照射範囲を示す半円画像の単位を[メートル]/[フィート]から設定します。
[基本設定]
[レーダー発信]
レーダー発信の設定を[On]/[Off]で設定します。
[On] :レーダー発信機能を使用します。
[Off]:レーダー発信機能を使用しません。
[お知らせ]

・[レーダー発信]の[On]/[Off]に関係なく、2秒周期でPTP (Precision Time Protocol) プロトコルのパケットがマルチキャストで送信されます。


[監視モード]
レーダーの監視モードを切り替えます。
[広域監視モード]:レーダーの検知可能範囲の全域で検知対象を捉えます。
[境界監視モード]:レーダーの水平方向の検知対象を優先して捉えます。
[お知らせ]

・[レーダー発信]が[Off]の場合は、選択できません。


・[境界監視モード]を選択した際に検知フィルタ設定が[車優先]になっている場合、[なし]に変更されます。


・境界監視モードでは、侵入の見逃しを防ぐため高感度で動作します。このため、環境によっては検知が多めに発生する場合があります。検知感度やマスクエリアを調整いただくことで最適化できますので、設置環境に合わせて設定をご確認ください。



[検知感度]
レーダーの検知感度を設定します。
[Low]/ [Middle]/ [High]

[参考]
検知感度を[High]に設定した場合、検知距離が伸び、小さな動きでも検知しやすくなりますが、草木の揺れ等を誤検知してしまう場合があります。誤検知が気になる場合は、[Middle]または[Low]に設定してください。
[検知フィルタ]
レーダーの検知フィルタについて設定します。
[なし]/ [人物優先]/ [車優先]
[参考]
優先的に人物を検知する場合は[人物優先]、車を検知する場合は[車優先]、人物・車の両方を検知したい場合は[なし]を選択します。
[揺らぎフィルタ強度]
レーダーの揺らぎフィルタについて設定します。
[Off]/ [Low]/ [Middle]/ [High]
[参考]
揺らめいているもの(草・木の枝等)の検知度合を選択します。[High]に設定されている場合、揺らめいているものを検知しにくくなり、草木の揺れによる誤検知は少なくなりますが、小さな動きを検知しにくくなります。また検知対象が動き出してからレーダーが検知するまでの時間が長くなります。小さな動きも検知したい、もしくは検知対象が動き出してから検知するまでの時間を短くしたい場合は、[Middle]や[Low]、または[Off]に設定してください。
[レーダー利用ch]
レーダーの利用チャンネルについて設定します。
[ch1]/ [ch2]/ [ch3]/ [ch4]/ [ch5]/ [ch6]
[参考]
レーダーの利用チャンネルを選択します。複数台のレーダーを使用する場合には、有線の同一ネットワークにレーダーを接続した上で、近傍のレーダーには異なるチャンネルを設定してください。同じチャンネルのレーダーが近傍にある場合、レーダー同士の干渉による誤検知が発生することがあります。またレーダー同士が異なるネットワークに接続されている、もしくは接続に無線通信を使用している場合は、異なるチャンネルを設定したとしてもレーダー同士の干渉による誤検知が発生することがあります。
[表示設定]
[レーダー背景画面色]
レーダー画面背景色を[白]、[グレー]を選択します。
[白]:レーダー画像背景色を[白]に設定します。
[グレー]:レーダー画像背景色を[グレー]に設定します。
[レーダー画面の透過度]
レーダーの照射範囲を示す半円画像の透過度を[Off(透過なし)]~[90%]で設定します。
[30%]~[90%]:レーダーの照射範囲を示す半円画像の透過度を[30%]~[90%]に設定します。
[軌跡データ表示]
レーダー画面の軌跡データ表示時間を[Off(表示なし)]~[24h]から選択します。
[3s]~[24h]:レーダー画面の軌跡データ表示を[3s]~[24h]に設定します。
[参考]

・軌跡データ表示を設定すると、レーダー検知の発報状況によって青または緑の線が表示されます。


  青線:レーダー検知未発報
  緑線:レーダー検知発報
[点群データ表示]
レーダー画面の点群データ[表示]を[On]/ [Off]で設定します。
[On]:レーダー画面の点群データ表示を[On]に設定します。
[Off]:レーダー画面の点群データ表示を[Off]に設定します。

[アイコン/文字のサイズ]
レーダー画面の文字サイズを[大]/ [中]/ [小]から設定します。
[大]:アイコン/文字のサイズをに[大]設定します。
[中]:アイコン/文字のサイズをに[中]設定します。
[小]:アイコン/文字のサイズをに[小]設定します。
[お知らせ]

・レーダー側に640x360以下の解像度を設定した場合、アイコンや文字が見えづらくなることがあります。


[物体種別の表示]
物体種別表示を[表示]の[On]/ [Off]で設定します。
[On]:レーダー画面の物体種別表示を[On]に設定します。
[Off]:レーダー画面の物体種別表示を[Off]に設定します。

[移動速度の表示]
移動速度表示を[表示]の[On]/ [Off]で設定します。
[On]:レーダー画面の移動速度表示を[On]に設定します。
[Off]:レーダー画面の移動速度表示を[Off]に設定します。
[登録済みPTZカメラ]
[接続確認]ボタンを押すことで連携しているPTZカメラとの接続状況を確認できます。
[お知らせ]
PTZカメラの連携方法については以下をご参照ください。
キャリブレーションガイド
[PTZカメラ制御方式]
[カメラ1]~[カメラ4]
連携しているPTZカメラの制御方式を設定します。
[自動追尾優先]:連携しているPTZカメラの自動追尾機能を使用します。
[レーダー制御のみ]:連携しているPTZカメラの自動追尾機能を使用しません。
[お知らせ]

・連携しているPTZカメラがAI非搭載の場合、[自動追尾優先]を設定すると、自動追尾の精度が落ちる場合があります。AI非搭載のPTZカメラと連携する場合は[レーダー制御のみ]に設定してください。


[PTZカメラ追跡]
[複数物体追跡時の動作モード]
[先優先]/ [後優先]/ [重要地点優先]/ [全員を順番に撮影]から選択します。
[先優先]:先に検知した物体を優先して追跡します。
[後優先]:後に検知した物体を優先して追跡します。
[重要地点優先]:重要地点に近い物体を優先して追跡します。
[全員を順番に撮影]:検知した物体を順番に撮影します。

[撮影時間]
[全員を順番に撮影]を選択した際にそれぞれの物体を撮影する時間を設定します。
[1s]~[99s]
[重要地点表示位置]
[複数物体追跡時の動作モード]で[重要地点優先]を選択した際に基準となる重要地点の場所を設定します。
左上を原点とした重要地点の座標を設定します。重要地点は「✕」のアイコンで表示されます。

[X]:[0]~[1919]


 数字を大きくすると重要地点のアイコンが右に移動します。


[Y]:[0]~[1079]


 数字を大きくすると重要地点のアイコンが下に移動します。


[お知らせ]

・重要地点表示位置を設定している場合、重要地点を示すアイコン「✕」をドラッグ操作により移動させることができます。


 ドラッグで移動させた場合、設定は即時反映されます。


・[設定]ボタンを押すと[複数物体追跡時の動作モード]、[撮影時間]、[重要地点表示位置]の設定を保存、反映します。


レーダー検知設定
[検知設定]
[検知設定へ]をクリックすると[レーダー検知設定画面]が開きます。
ミリ波レーダーにより動体を検知するエリアと検知条件を設定します。
各検知エリアの検知オブジェクトとして、人物、車、不明から選択します。検知モードとして侵入検知、滞留検知、ラインクロスのいずれかを選択します。
各設定に検知エリアを8か所まで、マスクエリアを8か所まで、それぞれ設定することができます。
a:アラーム発生通知エリア、b:描画エリア、c:検知条件設定
ミリ波レーダーにより、動体を検知すると、アラームアイコンおよび3つの検知モードに対応したアイコンが点灯します。アラームアイコンをクリックすると、アラーム状態が解除され、すべてのアイコンが消灯します。
アラームアイコン
ラインクロス (CROSS LINE)
侵入検知 (INTRUDER)
滞留検知 (LOITERING)
a:レーダー映像画面、b:描画種別
[レーダー映像画面]
検知エリアまたは検知ラインを描画する画面です。
描画する際は、[描画種別]から描画したい[検知エリア(多角形)]または[ラインクロス]アイコンを選択し、[カメラ映像画面]にドラッグして描画します。
描画により設定した検知エリア内で、動体を判別するとアラームが発生します。
また、設定した検知ラインを動体が横切るとアラームが発生します。
[描画種別]
アイコンをクリックして、描画形式を選択します。
ラインクロス:ラインクロス用の検知ラインを描画します。
検知エリア(多角形):検知エリアを多角形(最大16角形)で描画します。
マスクエリア(多角形):マスクエリアを多角形(最大16角形)で描画します。
検知エリア(選択):描画した検知エリア(検知ライン)を選択します。
マスクエリア(選択):描画したマスクエリアを選択します。
消去:選択した検知エリア(検知ライン)、マスクエリアを消去します。
全て消去:描画したすべての検知エリア(検知ライン)、マスクエリアを全て消去します。
[お知らせ]

・検知エリア(多角形)、マスクエリア(多角形)を描画したとき、最後に始点を選択することでエリア設定を完了します。


・検知エリア(選択)、マスクエリア(選択)で選択した検知エリア、検知ライン、マスクエリアは、枠の角やラインの端点をドラッグすることで大きさや長さ、形を変更することができます。また、枠の内側やラインをドラッグすることで移動することができます。


・検知エリアや検知ラインを消去する場合、複数の検知エリアや検知ラインが重なっているときは、重なっているエリア内でマウスを左クリックすると選択される枠が順番に切り換わります。


・複数の検知エリア、検知ライン、マスクエリアを同時に選択することはできません。


・初期設定では、描画エリア全体が検知エリアとして設定されています。


[検知設定]
[検知設定]で検知条件を設定します。
設定した条件は、スケジュール設定により実行できます。
スケジュール設定については、以下のページを参照してください。
6.1.1 スケジュール/アラームを設定する(イベント種別設定画面)
[検知エリア]
最大8か所の検知エリアや検知ラインの設定を描画線の色で区別しています。
描画線の色は、[1(白)]から順番に設定されます。
[検知オブジェクト]
検知エリアごとに、検知したいオブジェクト(動体)に、チェックを入れます。
検知オブジェクトの対象は以下の3種類です。
[人物]/ [車]/ [不明]
初期設定:[人物]、[車]、[不明]にチェック有り
[お知らせ]

・3つの検知オブジェクトは組み合わせて使用することもできます。


・すべての動体を検知したい場合は、3つともチェックをいれてください。


・全ての検知オブジェクトは最初[不明]になり、対象が人物・車の場合はしばらく経つと[人物]・[車]になります。検知後、直ちに発報させたい場合は[不明]にもチェックを入れてください。また草木の揺れ等による誤発報を減らしたい場合は、不要な検知オブジェクトのチェックを外してください。


・人物もしくは車を優先して検知したい場合は、[レーダー設定]の[検知フィルタ設定]にて設定することができます。


[検知モード]
設定した検知エリアや検知ラインに対して、検知するモードを選択します。
 
[侵入検知]:検知エリアに動体が侵入したことを検知します。
 
[滞留検知]:検知エリア内で一定時間、動体が滞留したことを検知します。
 
[ラインクロス]:動体が検知ラインを指定方向に越えたことを検知します。
初期設定:[侵入検知]
[方向指定]
検知モードが、[ラインクロス]の場合、検知する方向を設定します。
[ラインクロス]の場合、次の3方向から選択します。
 
[A→B方向]:AからB方向に移動したときに検知します。
 
[B→A方向]:BからA方向に移動したときに検知します。
 
[A⇔B方向]:AからB方向、またはBからA方向に移動したときに検知します。
初期設定:B→A方向
[PTZカメラ]
設定したエリア、条件でレーダー検知した場合に撮影するPTZカメラを設定します。
[カメラ1]/ [カメラ2]/ [カメラ3]/ [カメラ4]
[お知らせ]

・レーダー検知した場合に撮影を行うカメラは、複数選択することができます。


・カメラ1~カメラ4の設定についてはユーザーマニュアルを参照してください。


[お知らせ]
[設定]ボタンをクリックすると、現在表示中のエリア設定の内容を保存します。
(1)
[①アラーム検知エリア設定]画面が選択されていることを確認します。
(2)
描画エリアに、検知したいエリア(以下、検知エリア)を描画します。
検知エリア内に検知させたくない場所(以下、マスクエリア)を描画します。
検知エリア、マスクアリアはそれぞれ8か所設定できます。
(3)
各検知エリアに対して、それぞれ[侵入検知]、[滞留検知]、[ラインクロス]の3つの検知モードを設定します。
(4)
[検知モード]が[ラインクロス]の場合は、[方向指定]を設定します。
(5)
[PTZカメラ]で検知対象を撮影する連携したPTZカメラを設定します。
(6)
[設定]ボタンをクリックして、検知条件を保存します。
[レーダー検知設定画面]の[②詳細設定]をクリックするとレーダー検知の詳細について設定できます。
[詳細設定]
[レーダ検知アラーム]
設定したエリア内で物体が検知された場合にアラームが発報する条件を設定します。
[初回検知時のみ発報]:エリア内で初回に検知された時のみアラームを発報します。
[検知時に毎回発報]:エリア内で検知される度にアラームを発報します。
[距離設定]
物体のアラーム発報の対象となる移動速度、移動距離を設定します。
[移動速度]:アラーム発報の対象となる物体の移動速度を設定します。
 最低速度:[1]km/h
 最高速度:[65]km/h
[移動距離]:検知の対象となる物体の移動距離を設定します。
 [0]~[99]m
[時間設定]
検知してからアラームを発生させるまでの時間を設定します。
[侵入検知時間]
エリア内への侵入を検知してからアラームを発生させるまでの時間を設定します。
[0.2s]/ [0.4s]/ [1s]/ [2s]/ [3s]/ [4s]/ [5s]/ [6s]/ [7s]/ [7s]/ [9s]/ [10s]
[滞留検知時間]
エリア内での滞留を検知してからアラームを発生させるまでの時間を設定します。
[10s]/ [20s]/ [30s]/ [1min]/ [2min]/ [5min]/ [10min]
[ラインクロス検知時間]
クロスライン通過を検知してからアラームを発生させるまでの時間を設定します。
[0.2s]/ [0.4s]/ [1s]/ [2s]/ [3s]/ [4s]/ [5s]/ [6s]/ [7s]/ [7s]/ [9s]/ [10s]
[緯度経度送信設定]
[緯度経度送信設定]
レーダーで検知した物体の緯度経度情報を送信するかを設定できます。
[有効]:レーダーで検知した物体の緯度経度情報を送信します。
[無効]:レーダーで検知した物体の緯度経度情報を送信しません。
[レーダーの設置位置の設定]
ミリ波レーダーを設置している場所を設定します。
[緯度]/ [経度]/ [方位角]
[お知らせ]
緯度、経度は小数点以下7桁、方位角は小数点以下1桁まで入力可能です。
緯度経度送信設定を有効にした場合、ミリ波レーダーの設置位置を基準に検知した物体の位置が自動計算されます。
[お知らせ]
[設定]ボタンを押すと設定値が保存、反映されます。
[レーダー検知設定画面]の[③アラーム設定]をクリックするとレーダー検知時のアラーム連動動作について設定できます。
[アラーム連動設定]
[アラーム時のメール送信]
[メール設定へ]をクリックするとアラーム発生時のメール設定画面に移動します。
設定内容はユーザーマニュアルを参照してください。
[アラーム時の画像保存(SDメモリーカード)]
[SDメモリーカード設定へ]をクリックするとアラーム発生時のSDメモリーカードへ画像保存の設定画面へ移動します。
10.4.2 アラーム発生時のSDメモリーカードへの録画に関する設定を行う
[独自アラーム通知]
[独自アラーム通知設定へ]をクリックするとアラーム発生時の独自アラーム通知の設定画面へ移動します。
10.11.1 独自アラーム通知について設定する
[HTTPアラーム通知]
[HTTPアラーム通知設定へ]をクリックするとアラーム発生時のHTTPアラーム通知の設定画面へ移動します。
10.11.2 HTTPアラーム通知について設定する
[MQTTアラーム通知]
[MQTTアラーム通知設定へ]をクリックするとアラーム発生時のMQTTアラーム通知の設定画面へ移動します。
11.2.3 MQTTを設定する
レーダー妨害検知の設定を行います。
レーダーの目の前に障害物が置かれるなどした場合にアラーム発報する感度や検知時間について設定します。
[レーダー妨害検知]
[レーダー妨害検知]
レーダー妨害検知を有効にするかどうかを設定します。
[有効]/ [無効]
[検出感度]
レーダー妨害検知の検出感度を設定します。
[最低]/ [低]/ [中]/ [高]
[検知時間]
レーダー妨害検知を発報するまでの時間を設定します。
[3s]/ [5s]/ [10s]/ [1min] 
[お知らせ]

・[設定]ボタンを押すと[レーダー妨害検知]の設定を保存、反映します。