はじめに

本書は、機能拡張ソフトウェア・AIプライバシーガードアプリケーション WV-XAE201WUX(以下、本製品)をAIネットワークカメラ(別売り、以下カメラ)に登録する方法と運用を開始する前に必要な設定、および運用時の操作方法について説明しています。本製品はカメラに登録のうえご使用いただくことを前提としているため、ご使用の際には、お使いのカメラの取扱説明書も併せて必ずお読みください。また、本書に記載されている設定画面は、お使いのカメラの機種やi-PRO設定ツール(以下、iCT)のバージョンによって一部画面と異なる場合があります。
本製品は、カメラをより便利にお使いいただくためのソフトウェアです。本製品をカメラにインストールし、解除キーを登録することで、 顔や人物を検出してモザイクをかける「AIプライバシーガード機能」を使用することができます。

・本製品は、カメラ1台ごとに必要です。


・本製品の対応機種、ソフトウェアバージョンなどの情報は、以下のURLを参照してください。
機器互換 <管理番号:C0103>


※[<管理番号:Cxxxx>]は、弊社サポートウェブサイト内で該当する情報を検索する際に使用する番号です。


AI処理により、カメラ映像内の顔や人物を検出し、その領域にモザイク処理や塗り潰し処理を行うことで、個人を特定できないようにします。
以下のような場合、モザイク処理できないことがあります。
対象の顔や人物にピントが合っていない。
対象の顔や人物がぶれている。
対象の顔や人物が白飛び、あるいは黒潰れしている。
対象の顔や人物の一部しか映ってない。
対象の顔や人物の向きが上向きでない。
カメラの「設定」メニュー >「映像/音声」>「画質」で設定されたプライバシーゾーンに隠れて、対象の顔や人物が一部しか映っていない。
対象の顔に、マスクやサングラスが装着されている。
対象の顔や人物が、カメラに近すぎる。
対象の顔や人物が小さすぎる。
「AIプライバシーガード」設定画面の「ガード対象」で「人物」を選択した場合、顔が映っていないときはモザイク処理できないことがあります。
カメラに映っている人数が多すぎる場合(目安:100人以上)、全員にモザイク処理できないことがあります。
足や腕など、人物の一部にモザイク処理できないことがあります。
横たわっている人物や倒れている人物にモザイク処理できないことがあります。
顔や人物が映っていない場所にもモザイク処理することがあります。
人形やポスターなどにもモザイク処理することがあります。
対象の顔や人物より大きい範囲にモザイク処理することがあります。
AIプライバシーガード機能が有効な場合、オートフォーカスを実行すると画像全体がモザイク処理されることがあります。
モザイク処理するストリームでは、他のストリームより配信映像が遅延することがあります。
AIプライバシーガード機能の各設定、あるいはその結果で被る不便、損害、被害に関して弊社は一切の責任を負わないものとします。
AIプライバシーガード機能は、盗難、火災などを防止するための機能ではありません。万一発生した事故または損害に関して弊社は一切の責任を負わないものとします。
免責や個人情報の保護、商標および登録商標、著作権についてはお使いのカメラの取扱説明書をお読みください。
本書では次ページ以降、「モザイク処理」と「塗り潰し処理」を「モザイク処理」と表記しています。