詳細設定(詳細タブ)

「基本」タブのアラーム条件の「時間(秒)」を計測するアラーム検知タイマーの初期化条件とアラームを通知する動作の設定について、ご使用の環境に合わせて設定します。
■アラーム検知タイマーの初期化条件
検知エリア内のカウントが閾値を超えるとアラーム検知タイマーが開始され、タイマー値が「アラーム条件」の「時間(秒)」に達すると、アラームを検知します。
アラーム検知タイマーは、カウント数に応じて以下のように動作します。
[アラーム条件]の[カウント閾値]以上の場合:
アラーム検知タイマーを開始します。
「タイマーを初期化するカウント数割合(%)」以上かつ、[アラーム条件]の[カウント閾値]未満の場合:
アラーム検知タイマーを一時停止します。
「タイマーを初期化するカウント数割合(%)」未満の場合:
アラーム検知タイマーを初期化します。
ここでは、アラーム検知タイマーの初期化に関する設定を行います。
[タイマーを初期化するカウント数割合(%)]
「アラーム条件」の「時間(秒)」のタイマーを初期化するカウント数の割合を選択します。この割合よりも少なくなると、タイマーを初期化します。
 
50%、60%、70%、80%、90%、100%
 
初期設定:80%
[停止中のタイマーを初期化する時間(秒)]
検知人数が「タイマーを初期化する人数割合(%)」以上、「アラーム条件」の「カウント閾値」未満の場合、タイマーを停止する時間を設定します。この時間を超えると、タイマーを初期化します。
 
入力可能時間:0 ~ 600(秒)
 
初期設定:5(秒)
■アラーム通知
アラーム通知するかどうかを設定します。
 
有効:アラーム通知動作をします。
 
無効:アラーム通知動作をしません。
 
初期設定:有効
■アラーム通知動作設定
アラーム検知後、設定したカウント閾値の状態が継続した場合の通知動作を設定します。
 

周期通知:「アラーム条件」の「時間(秒)」間隔でアラーム通知します。


 

継続通知:カメラの「アラーム無検知時間」の間隔で継続的にアラーム通知します。


 

初回のみ通知:カウント閾値のカウント数・時間に達した初回のみ通知します。


 
初期設定:周期通知
■人物、車両、二輪車、AI現場学習1~5判定閾値
人物の頭部または全身、車両、二輪車、AI現場学習1~5として判定する閾値を設定します。値が小さいほど検知しやすくなりますが、誤った検知をしやすくなります。
 
 1 ~ 99
 
初期設定:(頭部)30、(全身)25、(車両)25、(二輪車)25、(AI現場学習1~5)50
■白黒映像の検知閾値
有効にすると、カラー映像と白黒映像の検知閾値をそれぞれ設定できます。
 
有効、無効
 
初期設定:無効
 
1 ~ 99
 
初期設定:(頭部(白黒時))30、(全身(白黒時))25
人物の最小検知サイズ(pixel)
検知対象の下限ピクセル数(横幅)を入力します。画像の横幅を1920ピクセルとみなして、設定したピクセル数以下の検知結果を除外します。設定可能なピクセル数は解像度によって変わります。(例:4Kカメラの場合3840)
 
 0 ~ ****
 
初期設定:(頭部)38、(全身)38
■ONVIF Metadataの送信間隔
ONVIF Metadataの送信間隔を設定します。
 
5秒、10秒、15秒、1分
 
初期設定:5秒
■映像データに検知枠情報を付加する
ストリーム付加情報に本製品の検知枠情報を付加する場合は、本設定をOnに設定します。複数の機能拡張ソフトウェアを同時使用する際に、カメラが送信できるストリーム付加情報のサイズ上限を超える場合があります。その場合は、本設定をOffに設定してください。なお、ストリーム付加情報を使用するシステムと本製品を接続している場合、Offに設定する際はご注意ください。
 
初期設定:On
■カウントデータのcsv保存
カウントデータをcsv保存する場合は、本設定をOnに設定します。詳細については、外部インターフェース仕様書をご参照ください。
 
初期設定:Off

・カウントデータの保存期間は2年(732日)間となります。


※ 実際は、上記の保存期間より長い期間のデータが保存されます。余分に保存される期間は、カメラのタイムゾーン設定により異なります(最大23時間)。
例)タイムゾーンが+9.00の場合732日+ 9時間




・動作スケジュールがOffとなる直前のカウントデータは保存されない場合があります。


■オブジェクトの検知基準点
オブジェクトが検知エリア内に入ったと判定する基準位置を選択できます。
オブジェクトの検知基準点は、本機能拡張ソフトウェアの設定画面とデモ画面に白点で表示されます。
 
初期設定:下端中央
■AI現場学習誤検知改善/検知漏れ改善を反映
このメニューは、本製品とAI現場学習アプリケーションの連携時のみ表示されます。
現場学習と連携することで、誤検知の学習および検知漏れの学習を行うことができます。
本項目は、これらの学習結果を検知処理に反映するか/反映しないかを選択するための設定項目です。
 
初期設定:Off
 

・ご使用の環境に合わせて、アラーム検知タイマーの初期化条件を調整してください。


・(タイマーを初期化する人数割合(%))×(アラーム条件の人(台)数)の小数点は切り捨てします。


例えば、12人×80%=9.6人の場合は9人とします。




・アラーム検知タイマーの初期化条件の仕組みについて、以下の表やグラフを参照ください。


M:アラーム条件の人(台)数


N:タイマーを初期化する人数割合(%)×M


ただし、小数点は切り捨てます。




T:停止中のタイマーを初期化する時間(秒)


検知人数         アラーム検知タイマー
---------------------------------------------------------
[M]人以上        タイマー開始
[N]人以上[M]人未満   タイマー停止(T秒経過で初期化)
[N]人未満        タイマー初期化
---------------------------------------------------------
■M:10人, N:8人(10人×80%)、T:5秒の場合
検知人数         アラーム判定タイマー
---------------------------------------------------------
10人以上        タイマー開始
8人以上10人未満     タイマー停止(5秒経過で初期化)
8人未満          タイマー初期化
---------------------------------------------------------
①3秒間は検知人数より少 なくなり、アラーム検知 タイマーが一時的に停止 した場合
②検知人数が「停止中のタ イマーを初期化する時間 (秒)」の5秒間、「人数(人)」 より少なくなったために、 初期化された場合
③検知人数が「人数(人)」× 80%以下になり、アラー ム検知タイマーが初期化 された場合
「アラーム通知動作設定」の「周期通知」と「継続通知」の通知動作の違いは以下になります。
周期通知の場合、アラーム条件の「時間(秒)」がカメラのアラーム無検知時間より短い場合、アラーム条件の「時間(秒)」の間隔でアラームが通知されないことがあります。
アラーム通知例
■周期通知の場合
(アラーム条件時間(秒)が10秒設定の例)
■継続通知の場合
(カメラのアラーム無検知時間5秒設定の例)