エッジAIテクノロジー入門
■AIを「どこで動かすか」が価値を左右する
AI(人工知能)技術は、これまで主にクラウド上の大規模な計算資源を活用することで発展してきました。一方で、画像センシングの現場では、ネットワークの安定性、通信遅延、運用コスト、プライバシーへの配慮といった、現場特有の課題が依然として存在しています。こうした背景のもと、近年注目を集めているのが、現場のデバイス(エッジ)側でAI処理を行う「エッジAI」です。i-PROでは、セキュリティ分野におけるほぼすべてのカメラ製品にエッジAI機能を搭載し、エッジAIを中核とした製品開発を進めています。
なぜ、i-PROはエッジAIを推進するのか。
その理由は、「AIをどこで動かすか」という選択が、実際の現場価値を大きく左右すると考えているからです。エッジでAIを動かすことこそが、私たちのお客様にとって最も合理的であり、実用的であると判断しています。
本稿では、エッジAIとクラウドAIを比較しながら、それぞれの特長や課題を整理し、i-PROが目指すエッジAIの方向性についてご紹介します。





